ブラジル高知県人会創立60周年記念式典同日の午前9時から、サンパウロ(聖)市バラ・フンダ区のドトール・フェルナンド・コスタ公園内アグア・ブランカ会場で第2回土佐祭りが開催された。同祭は青年部主導により公園利用者の多くが足を運び、コスプレショーやバンドといった若者目線で日本文化を伝える催しとなった。
24日午後6時から行われた開会式には来賓として母県慶祝団8人をはじめ、連邦、聖州、聖市議員から大田ケイコ氏、飯星ワルテル氏、羽藤ジョージ氏、野村アウレリオ氏、大田マサタカ氏、中角広喜アルゼンチン同県人会会長、山脇生年パラグアイ同県人会会長が登壇した。
同祭は、野村市議の協力で開催され、野村市議ら日系議員の働きかけにより同祭は今年から聖市の公式行事としても認定されている。司会を務めた武田アウグスト青年部長は各議員に涙ながらに感謝の言葉を伝えていた。また連邦、州、市議から、移民制度に貢献した県側に感謝の意を込めた記念プレートが手渡された。
片岡会長は「2世、3世なので間違っていることをしているかもしれないが多めに見てほしい。母県側に今後もぜひ協力しもらいたい」と述べたほか、黒谷正好県議会副議長は「ブラジルで『土佐』の名前を使って祭りが開催されるのは大変誇らしいこと」とあいさつした。
同祭を視察した園田昭憲県連会長は、「とても良い取り組み。県連日本祭りも初めはこの規模から始まった」と述べたほか、武石利彦県議は「このような祭りを通じて高知の文化がブラジルに普及してもらえたらうれしい限り。県議側としても協力していきたい」と、それぞれ感想を述べた。
2日間を通しコスプレ大会、歌手のツバサさんのライブ、ガイジン戦隊、よさこいソーラン、琉球國祭り太鼓などの催しや高知県の郷土料理が販売されるなど、60周年記念式典も含めて同県人会各会員が一丸となって同県を盛り上げた2日間となった。
2013年8月28日付
