ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)創立100周年記念事業の一環として、森一浩、若林和男両画家と豊田豊彫刻家の図画作品を展示した「三人展」が、11日から13日までサンパウロ市リベルダーデ区の文協2階貴賓室で開催され、11日午後7時から行われたオープニングパーティーには来賓、同県人会員ら合わせて約150人が出席し、開催を祝った。
オープニングパーティーには3氏の芸術家が出席する中、園田会長、山下譲二、呉屋新城春美両文協副会長、尾西貞夫援協副会長、羽藤ジョージ聖州議、中山雄亮在サンパウロ総領事館副領事、杉田尚央国際交流基金所長補佐、原口泉鹿児島大学名誉教授らが来賓として参加した。
冒頭のあいさつで園田会長は「これからブラジルに残すべきものは日本文化。3氏それぞれの絵の良さを感じ取ってほしい」と簡潔に祝辞を述べた。3氏もそれぞれあいさつし、森画家は「いつか展示する機会があればと思っていた。思いがかなって感激」。豊田氏は「100周年にしてこのような画展を開催できたことは芸術家として心からありがたいこと。ほかの県人会も文化の関係に力を入れてくれれば」と県人会の姿勢を評価。若林氏も同様に三人展開催に感謝する喜びの言葉を来場者に伝えた。
乾杯の音頭を安楽良雄同記念式典実行委員長が取り、用意された軽食を片手に来場者は大小合わせて50点ほどの飾られた3氏の作品を眺めながら、思い思いの時を過ごしていた。
同展は3日間を通じて約300人の来場(県人会発表)があった。同展を終え森画伯は「100年の節目に(画展を)開催できたことに不思議な縁を感じる。コロニアに感謝したい」と総括。同展は20日に開催される記念式典の余興でもあり、成功を収めたことにより式典に向けての盛り上がりを印象付けた。
2013年10月16日付
