23日に80歳を迎えられる今上天皇の誕生日を祝した「天皇誕生日祝賀会」が、文協、援協、県連、日文連、熟ク連共催の共催により5日午前9時からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区文協ビル9階の移民史料館で開かれた。祝賀会には日共催団体代表をはじめ、西本エリオ聖州議員、佐野浩明在聖総領事館首席領事や各日系団体代表者約50人が出席した。
そのほか、日本の出先機関から深野昭国際交流基金サンパウロ文化センター所長、石田靖博ジェトロ・サンパウロ所長、遠藤浩昭JICAブラジル事務所兼サンパウロ出張所次長らも出席した。
祝賀会では文協合唱団による日伯両国歌斉唱後、木多喜八郎文協会長が日本語であいさつし、「めでたい日を日系団体が共催してお祝いできてうれしい限り。80歳を目前にしてなお、日本と世界の平和のためのご努力を拝見する度に感動で胸が打たれる」と共催団体を代表して天皇陛下への祝いの言葉を述べた。また佐野首席領事は「日系社会の皆様と一緒に80歳のご誕生日をお祝いできて本当にうれしい」と関係団体や参加者に感謝を伝えた。
その後、園田昭憲県連会長が皇室の弥栄(いやさか)を願って万歳三唱の音頭を取り、菊地義治援協会長の発声で乾杯が行われた。その後、会場奥に飾られている天皇皇后両陛下の肖像画を前に軽食を取りながら記念撮影を行うなどして誕生日を祝した。
参加したブラジル日本会議の小森廣理事長は「年々参加者が減っているのは残念だ。日本会議でも22日に祝賀会(天皇誕生日)を行うが、日系団体がまとまって祝す機会を設けてもいいのでは」と意見を述べた。
なお80歳を迎えられる今上天皇は、年齢記録が残る推古天皇以降の歴代天皇で3番目のご長寿記録となる。
2013年12月6日付
