ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)は8日、サンパウロ(聖)市パカエンブー区の同会館で正午過ぎから忘年会を開催した。
小森広相談役が乾杯の音頭を取り、集まった約30人の参加者らはそれぞれが持ち寄った料理に舌鼓を打ちながら本年を振り返り、歓談を楽しんだ。
今月4~6日にフォス・ド・イグアスで開催された国際獣疫事務局(OIE)のセミナーに参加するため来伯していた鹿児島大学共同獣医学部の高瀬公三学部長、宮本篤副学長も、本人の強い希望で聖市に滞在して同県人会との交流を図り、忘年会にも参加した。宮本副学長は、「近年、外国に目を向ける若者が少なくなっていると感じる。今後も鹿児島大学とブラジルの交流を促進し、国際感覚を身に付けた人材育成ができれば」と展望を語った。
10月20日、聖州議会で県人会創立100周年式典を成功させた園田会長は本紙の取材に対し、「これからの100年に向かって何をすべきか考えなければいけない時。ただ、1世紀という節目を大きな問題もなく会員、役員一同で乗り越えたことはまた、歴史の一つでもある」と感慨深げに答えた。
また、次期会長として推薦されている松村滋樹副会長は「県人会としての一大イベントを経験し、今までになく母県とのつながり、会員同士のつながりが深まったと思う。初めて三人展の企画運営を行い、困難もあったが勉強になった」と節目の年を振り返った。
2013年12月27日付
