今年の第16回県連日本祭りは10万5000レアルの黒字であることが発表されたが、来年イミグランテス展示場で開催した場合の試算が約25万レアルの赤字であることが算出されている。
こうしたことを受け、来年度の日本祭りについてイミグランテス展示場での開催継続が厳しく、会場を変更する考えや一時は「中止してはどうか」との意見も出されていた。
しかし、10月の代表者会議で第17回日本祭りの開催の是非を問う多数決が行われ、「サンパウロ州政府からの予算が出れば、多少の赤字覚悟で来年も開催する」ことで決定。来年のテーマが「三方良し」に決まったことが発表されたほか、各県人会のスタンド代を2000レアルに値上げすることが提案され、承認された。
来年は6月~7月のサッカー・ワールドカップ開催と10月に統一選挙が行われるため、日系議員からのイメンダ・パラメンタル(議員割り当て金)が見込みにくい中、「日本祭りがなくなると日系社会のまとまりがなくなるのでは」と危機感を抱いた在サンパウロ総領事館が来年は正式に後援団体に名を連ねることも決定したが、その一方で県連執行部はスポンサー企業の獲得に苦労している状態だ。
2013年12月28日付
