県連(園田昭憲会長)の1月度代表者会議が、1月30日午後4時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル1階会議室で行われた。
25万レアルの赤字予算が懸念材料となっている第17回日本祭りについて、山田康夫実行委員長は12月度代表者会議の時点からスポンサー企業が1件も増加していないことを打ち明け、「フェリアスで企業の担当者が不在だったため動けなかった」と説明した。
資金不足を補うため、昨年は1個50レアルで960個販売したちょうちんを60レアルに値上げし、2000個を売り上げ目標にすることが発表され、山田委員長は「どんなところでも頭を下げますから、ちょうちん1個からでも資金協力をお願いします」と呼び掛けた。
尾西貞夫兵庫県人会長の提案によって動き出した県費留学生・研修員実態調査は、担当の本橋幹久副会長が「提出期限を過ぎても17県が未提出」と厳重注意した。本橋副会長によれば、これまでの調査で半数程度の県が財政難を理由に県費留学・研修制度を打ち切りにし、多くの若者が留学の機会を失っているという。一方で、希望者が集まらず、推薦枠を満たせない県人会もあることが分かっている。今後より良い留学・研修の形を模索するためにも、綿密な調査が望まれる。
続いて園田会長が、日系5団体会議でワールドカップ邦人支援、移民110周年祭、日伯修好120周年祭について委員会が発足したことを報告した(4日付既報)。県連はブラジルワールドカップ日本人訪問者支援委員会で、緊急時に応じた宿泊施設の提供を担当することから、園田会長が広い会館を持つ県人会代表に呼び掛け、宮城、秋田、岩手、佐賀、新潟がこれに応じた。
同会議では「1人当たり50レアル程度の宿泊料を目安に、どうしても困った時は前述の5県人会に泊めてあげる」とし、県連側から日本人に向けて積極的な呼び込みを行わないことが同意されたが、詳細は5団体会議で決定する。
2014年2月6日付
