総領事公邸で親睦深める
在サンパウロ(聖)日本国総領事館(福嶌教輝総領事)は3月31日、聖市内の総領事公邸でサッカー・ワールドカップ(W杯)開催記念日伯少年サッカー交流会を開催した。第3回イツー市日伯国際サッカートーナメント(26日付既報)出場のために来伯した15歳以下の選手132人とコーチをはじめ、聖州・市、イツー市役所、日系団体、スポンサー企業から関係者が出席。かつてJリーグで活躍したブラジル人選手、ロンドン五輪日本代表監督の関塚隆氏など約200人が訪れた。
来賓紹介と国歌斉唱に続き、総領事館の佐野浩明首席領事があいさつ。国際サッカー大会を開催したイツー市などに感謝を述べると共に、「我々はW杯期間中、来伯観戦者が事件に巻き込まれない、起こさないよう最善の努力をする」と約束した。
続いて来賓を代表してイツー市スポーツ局長のアントニオ・カルロス・ベルタノッリ・ジュニオール氏が「イツー市で日伯の文化交流が行われることをうれしく思う」と述べた。選手、コーチを代表してあいさつしたヴェルディSSアジュントの折井良夫監督は「同年代のブラジル人選手を肌で感じられ、感謝。来年もぜひ参加したい」と話した。
選手たちには各自収穫があったようで、ヴェルディ相模原FWの須藤優樹さんは「食事は豆が中心だったが少しずつ慣れて、気候もよく住みやすかった」と述べ、「サッカーではしっかり体を入れてボールをキープするなど、一つ一つのプレーをしっかりやらなければと感じた」と話した。
ベルタノッリ・イツー市スポーツ局長は「この大会は前、現市長の力添えなしでは成立していない。市は来年以降も同大会への協力は惜しまない」と語った。
同大会主催者の土井エジソン氏は「ますは成功したことにほっとしている。総領事館やイツー市などの支援もあり、年々拡大している。今回日本のチームは決勝に残れなかったので、次回は期待している」と述べた。
交流会では、11年のフリースタイル・フットボール2011年ブラジル王者のエドワルド・ケイ氏によるデモンストレーションも行われ、会場を盛り上げた。選手たちは食事をとりながら、来賓の元プロ選手らと記念撮影するなど、親睦を深めていた。
2014年4月5日付
