ブラジル兵庫県人会(尾西貞夫会長)は3月16日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会会館で2014年度の定期総会を開催し、会員など約40人が出席した。
元留学生で監査補の山本アナ・パウラ美代子さんによって開会され、参加者全員へ感謝を述べた後、昨年亡くなった会員の冥福を祈り1分間の黙とうを捧げた。
尾西会長はあいさつで、会長としては次の総会まで継続したいとの意向を表明。「20年の間会長を務め、創立式典も40周年、45周年、50周年を行い、記念誌も発行できたことは皆様のお陰」と感謝を表した。また、県人会の運営は県庁からの補助金のお陰と強調、兵庫県パラナ州事務所所長の山下亮氏にも特別に感謝を述べた。
議長の松下大谷マルリ瞳監査がポルトガル語、酒井芳樹副会長が日本語で昨年度の事業報告。7月の日本祭りでは恒例の前田房徳氏のたこ焼きのほか、元留学生たちが兵庫海苔を販売。9月には45人が参加して恒例の親睦ピクニックを行った。11月には兵庫県農業海外研修生13人が来伯。尾西会長、尾崎俊彦副会長が出迎えたほか、奥地での各農場案内を斉藤修三監査が務めたことなどが報告された。
天野右郷会計による昨年度会計報告では、補助金を含む収入が約6万1000レアル、支出が約5万8000レアルと発表され、斉藤監査によって承認。今年度は収入約5万1000レアル、支出約5万レアルの予算を計上した。
今年度も日本祭りでのたこ焼き販売、恒例のピクニックを行うことが尾西会長から発表された。
自由発言では、松下マルリ監査が元留学生・ 研修生たちの県人会への参加の少なさについて触れ、親睦を図るため昼食会を開いたが92人中20人の参加にとどまったため、今後はもっと参加の場を増やしていきたいと述べた。
このほか、県庁が誇れるように県人会を運営し継続していくこと、留学生制度もアルゼンチン、パラグアイ3カ国から受付を開始しているが、応募者が減少していることなどを報告した。
閉会の辞で上野聖二監査(元留学生)は、県人会の参加者を増やそうと決意を発表。その後親睦昼食会では各参加者の寄付による賞品でビンゴも楽しみ、和気あいあいの中に解散となった。
2014年4月10日付
