在伯青森県人会(玉城道子会長)の創立60周年記念式典が8月24日、サンパウロ(聖)市ビラ・マリアーナ区の栃木県人会館で開催され、母県から来伯した28人の慶祝団を含む約250人が参加した。
午前10時から行われた式典には、母県側から佐々木郁夫副知事、阿部広悦県議会議長、塩越隆雄県交流協会会長、杉本康雄みちのく銀行会長、伯側から佐野浩明在聖総領事館首席領事、本橋幹久県連会長、菊地義治援協会長、山下譲二文協副会長、飯星ワルテル連邦下議など来賓が出席。日伯両国歌斉唱、先亡者への黙とうに続いて玉城会長が「県人会も60歳になり、今までうれしかったこと、悲しかったこと、いろいろありましたが皆さんのご支援のお陰でここまで来ることができました」とあいさつした。
日伯両国代表者の祝辞に続き高齢者表彰が行われ、森村吉蔵さんが代表で表彰された。森村さんは壇上で、「ブラジルに来て良かった」と自らの半生を振り返りながら県への思いを述べると、会場からは温かい拍手が送られた。
その後は、県費留学生代表あいさつ、日本側から県人会への祝い金贈呈、県人会から日本側への記念品贈呈、県人会から日系コロニア3団体への寄付金贈呈などが行われた。
最後は青森県民の歌「青い森のメッセージ」の斉唱と、中田みちよ第2副会長による閉会の辞で式典は締めくくられた。
式典後、玉城会長は「大勢の人が集まってくれて感謝します。これからは若い人が中心となる県人会を作っていきたい」と話した。
佐々木副知事は「県人会の方が伯国の発展に尽くされている姿に感銘を受けた。こちらも負けないよう良い青森を作っていきたい」と述べた。
この日のためにリオ市から駆け付けたリオ青森県人会の水木久香会長(65、青森)は「自分も60代ということもあり、身近に感じる。感慨深い」と式典を振り返った。
2014年9月6日付
