在伯大阪なにわ会(下平尾哲男会長)主催の慈善バザーが12日、サンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同会会館で行われた。慈善バザーは今回で80回目を迎え、会場は暑い日差しの中、訪れた人で賑った。
会場には婦人会の会員が作った刺繍(ししゅう)や古着、アクセサリーなどが販売され、なかには美容品の体験販売コーナーもあり、バザリスタの個性が反映されていた。
手作りの巾着袋や財布を販売していた長谷川マリアさん(2世)は「1976年から参加している。今日の売り上げはボチボチ。新商品を出すとよく売れる」と語った。
なにわ会副会長の山本剛介さん(大阪)に話を聞くと、「婦人会やバザリスタがよく協力しあってるのが長く続いている秘訣だと思う。毎回あまり変わり映えがなく変化に乏しいが、これからはもう少し多彩な商品を売ったり、今までとは違ったことができるように何か考えたい」と述べた。
会場の奥には、汁粉やうどんがその場で食べられるスペースがあり、多くの人が日本の味を堪能していた。
同会館2階でサウディー楽団というバンドの練習を毎週しているという長谷川邦友さん(2世)は「バザーがある時はいつもここでご飯を食べます。なにわ会の新年会や行事ごとがある時は演奏を披露しています」と語り、うどんをたいらげた。
70本販売された巻きずしは午後1時の時点で1本しか残っておらず、当日の盛況ぶりを伺わせた。
次回のバザー開催は8月。1メートルあたり50レアルで出店希望のバザリスタに提供している。
2015年4月24日付
