「鈴茂(すずも)」社製寿司ロボットの代理店販売業務をはじめ、各種厨房機器用品などを取り扱う南米貿易(前田茂生代表)が、24日から26日まで開催される県連主催の第18回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)に初出展する。
サンパウロ市リベルダーデ区にある日本食レストラン「ポルケ・シン」等のオーナーでもある前田代表によると、南米貿易は4年ほど前に設立。ブラジル国内をはじめ、隣国パラグアイのイベントでも寿司ロボットによる実演などを行ってきたという。
また、年6回の割合でブラジル国内で開催されている食品及び厨房関連の見本市にも出展。6月中旬にアニェンビー国際展示場で行われたレストラン関連見本市では、コロンビア、チリ、アルゼンチンなど南米諸国から来伯したレストラン関係者からも寿司ロボットの注文依頼があったそうだ。
「日本食ブームにより、ブラジル国内だけでもシュラスカリアは当然のこと、今や一般のパダリア(パン屋)やコーヒーショップでも手巻きや巻き寿司が売られる時代になってきました。先日はバス会社の社長から『息子にやらせたい』と寿司ロボットの機械を買ってもらったし、まだまだ南米では需要が多いです」と前田代表は同業界の現状を説明する。
期間中の日本祭り会場では、寿司ロボット3台によるデモンストレーションを行い、寿司及び厨房関連用品も販売する。また、同社が南米での代理店となっているパロマ社製のガステーブルと炊飯器も販売するほか、ガス炊飯器による短時間炊飯実演も実施するという。
南米貿易営業担当の金原正幸氏は「日本食がメーンとなる日本祭りには今年44の都道府県人会が参加し、期間中に20万人もの人出があると聞いています。南米貿易としては今年が初めての出展ですが、福井県人会の郷土食ブース(32番)でも我々の機械を使ってもらえるし、相乗効果を期待したい」と話している。
また、同社ではパロマ製ガステーブルと炊飯器について、日本祭り期間中に予約注文してもらった人には割引があるという。
同社の出展ブースは12番(サンタ・クルス病院と日伯友好病院ブースの間)。
問い合わせは南米貿易(電話11・3208・3536)まで。
2015年7月24日付
