「第18回フェスティバル・ド・ジャポン」のヤマト商事ブースで焼酎試飲コーナーを出店する高橋酒造株式会社の高橋昌也専務が24日、案内に来社した。
同社は本格米焼酎「白岳」や「しろ」の製造で知られ、ブラジルを含む海外27カ国に輸出を行っている。同社がある熊本県の人吉・球磨(くま)地方では400年以上前から本格米焼酎を作る伝統があり、同社は明治33年(1900年)の創業以来、一貫して焼酎を製造し続けている。
同社の製品はすっきりとした飲みやすさが特徴で、ロックでも、カクテルのベースとしても合い、多様なスタイルの飲み方が楽しめるという。またその飲みやすさから、肉料理や天ぷら等の脂っこい料理はもちろん、繊細な味わいを楽しむ刺し身などにもぴったりだそうだ。
現在、日本酒は広く海外に浸透し、世界的にブームとなっている。高橋専務によると、日本人以外にも飲まれている日本酒に比べ、日本国外で本格米焼酎を飲んでいるのは、ほとんど日本人か一部の日系人だという。「日本酒と米焼酎は同じ米が原料だから、焼酎が海外で普及する可能性も充分ある。焼酎は糖分が低く、二日酔いもしにくい。焼酎と同じ蒸留酒のピンガが飲まれるブラジルでも魅力が分かってもらえば、きっとブラジル人も気に入ってくれる」と高橋専務は期待する。
フェスティバルではロックで試飲提供する。ヤマト商事のブースは、P1入口近くのG3。
高橋専務は23日夜に到着し、28日に帰国する。滞在中はフェスティバルの参加をはじめ、ヤマト商事の協力により、サンパウロ市内の日本料理店などを回る高橋専務。「ブラジルの観光資源には魅力を感じているが、今回はそういう時間がない」と残念がった。
また、27日には熊本県人会主催の歓迎会にも出席する。
2015年7月25日付
