県連主催第18回「フェスティバル・ド・ジャポン」に第1回から参加している「茶道裏千家ブラジルセンター」。今年は毎日新聞社と共催で茶道コーナーを出展し、土、日曜日の2日間で約350人の来場者が訪れた。茶室を模したブースで本格的な抹茶を味わえるとあり、日本文化に興味津々のブラジル人たちで賑わいを見せた。
友人と訪れていた鈴木聡平さん(36、和歌山)は「本来は静かな場所でお茶を飲むのだろうが、太鼓の音が響く中で飲むのも格別」と笑顔を見せた。
サンパウロ新聞・毎日新聞社ブースでは、日本のアニメや歌手の映像が上映された。
県連主催の「日伯120年の絆」展では、日伯修好通商航海条約批准書等の貴重な資料がパネルで展示された。また天皇陛下や、かつての首相の来伯時の写真も展示。
移民70周年式典で皇太子がパカエンブー競技場を一周した様子の写真を見ていた高橋富美子さん(2世、83)は、「私もここに日本語学校の生徒を連れて行っていた。写真のどこかにいるはず。写真を見ると『こういうこともあったな』と懐かしく思い出す」としみじみと語った。
2015年7月28日付
