ブラジル鳥取県人会(本橋幹久会長)は、県費留学生・技術研修制度50周年と鳥取交流センター設立20周年記念式典を8日午前10時からサンパウロ市サウーデ区の同交流センター(Rua Cesaria Fagundes, 323)で開催する。
当日は母県から林昭男副知事、斉木正一県議会議長をはじめ、民間を合わせた27人の慶祝団が来伯する。
今回の式典について本橋会長は「母県への感謝を表すこと」に重点を置いており、(1)県費留学生・技術研修制度50周年(2)鳥取交流センター設立20周年(3)「サンパウロ―鳥取友好の森」植樹の3つの記念事業を行うという。
本橋会長は「現在、留学生・研修生を母県で面倒を見るのに一人400万円がかかると聞いている。これまでに母県で約100人の留学生・研修生を受け入れてくれているので、単純計算でも4億円の経費がかかっていることになる。その意味で、いかに留学生・研修生を受け入れてくれていることがありがたいか、県に対して感謝を表すことが今回の式典の大きな目的」と強調する。
9日午前には(3)の記念植樹がマッタ・アトランチカで行われる。
鳥取県人会では現在、約30の教室があり、週に延べ500人の人々が集まるという。また、今や県人会では珍しくなった日本語教室も開いており、4カ月ほど前には幼稚園部も創設している。
さらに、17日にはコーラス部が鳥取県に自費で訪問するほか、留学生・研修生OBたちが経費を出し合って来年3月ごろに鳥取から若い世代を招へいする予定があるなど、ブラジルと母県をつなぐイベントが目白押しとなっている。
本橋会長は、当日の式典への参加を呼び掛けている。詳細は同県人会(電話11・2276・6032)まで。
サンパウロ新聞 2015年11月4日付
