今月23日に82歳の誕生日を迎えられる今上天皇陛下の誕生日祝賀会が、3日正午からサンパウロ市モルンビー区の在サンパウロ日本国総領事公邸で行われ、150人以上の日系諸団体の関係者が出席した。
はじめに日伯両国歌が斉唱され、在聖日本国総領事館の中前隆博総領事が「天皇陛下は今月で82歳、皇后陛下は10月に81歳になられました。そのことをこうして日系団体の方々と一緒にお祝いできることを大変嬉しく思います。天皇皇后両陛下の益々のご健康、ご皇室の弥栄を心から祈念いたします」と祝辞を述べた。その後、同総領事による乾杯、続いてサンパウロ出身の津軽三味線奏者・赤堀雄三さんによる演奏披露などが行われた。
以前、総領事館の顧問弁護士を約40年間にわたり務めていた弁護士・公証翻訳人で、日系2世の大原毅さん(79)は「総領事館との関係は、昭和天皇の頃から、約50年もの付き合いになります。皇室の方々は皆さん非常に優しく、ブラジルとの関係を大事にされている。特に、移民と移民の子孫を今も変わらず大切にされているところが非常に印象的でとてもありがたい。深く尊敬しています」と皇室への思いを述べた。
サンパウロ新聞 2015年12月5日付
