東日本大震災5周年追悼復興祈願祭実行委員会(中沢宏一委員長)主催の慰霊祭が、11日午後2時からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区のブラジル宮城県人会ホール(Rua Fagundes, 152)で行われる。案内に中沢委員長、千田曠暁副委員長、福島県人会の曽我部威事務局長が来社した。
当日の慰霊祭では在サンパウロ日本国総領事館の中前隆博総領事が献花し、あいさつを述べるほか、岩手県知事、宮城県知事、福島県知事からのメッセージの代読、聖州防災局のジョゼ・ロベルト・ロドリゲス・デ・オリベイラ局長の講演も行われる。
さらに、聖州アチバイア市の乾マリオ副市長も出席し、同市での綿栽培の報告と「被災地を支えるオーガニックコットン」の上映が行われる。
同市では福島県いわき市産のオーガニック・コットンの種が栽培されており、収穫されたコットンは再びいわき市へ戻り市民らの手により、加工されお土産物などとして販売される復興事業を手がけている。「この事業を通じて、震災を風化させずこれからも支援していきたい」と中沢委員長は話した。
慰霊祭の後は懇親会も予定されている。「震災から5年経ったが、まだ苦しんでいる人がいることを忘れてほしくない。多くの人に来ていただき、献花してもらいたい」と千田副委員長は来場を呼びかけた。
問い合わせは、宮城県人会(電話11・3209・3265)か、岩手県人会(電話11・3207・2383)まで。
サンパウロ新聞 2016年3月4日付
