16~17年度の評議員60人も決定
第79回沖縄県人会(AOKB)及び第44回沖縄文化センター(CCOB)の総会が、2月21日午前10時(第2次招集)からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館で開催され、会員ら約150人が出席した。今年9月4日に創立90周年記念式典を控えているAOKBでは、その前日に劇場での記念イベントも開催する予定だが、詳細は今後詰められる。
総会では、島袋栄喜会長から日頃のAOKB及びCCOBへの協力に会員への感謝の言葉が述べられた後、先亡者への黙とうが行われた。
引き続き、2015年度業務報告が日ポ両語で行われた後、AOKBの15年度決算報告が発表。それによると、収入67万4653.57レアル、支出64万8849.50レアルで、前年度繰越金(21万4344.37レアル)を加えた24万148.44レアルが残高として計上された。
また、CCOBの15年度決算報告では、収入22万5027.94レアル、支出21万1774.76レアルで、前年度繰越金(5416.97レアル)を加えた1万8670.15レアルが残高として計上されることが発表された。
さらに、15年度県人会育成資金貸与では、レナン・サクマ氏からの返済額1000レアルと銀行利子、前年度繰越金を合わせた7万8999.92レアルを収入とし、花城ビトリア氏に貸与された9456レアルと政策金利を含めた9647.55レアルが支出となり、6万9352.37レアルが次期繰越金となると報告された。
その後、カンポ・グランデ、ロンドリーナ、サントス、アララクアラ、マリリア、プレジデンテ・プルデンテの地方支部をはじめ、カーザ・ベルデ、サント・アマーロ、カンポ・リンポの聖市内支部代表の交代あいさつが行われた。
各決算報告についての質疑応答では、名誉会長の山城勇氏からAOKBの年会費収入が10万1640レアルになっていることについて「何人分の会費か」と質問があり、「年会費55レアルで、1848人分である」との返答があった。
終身評議員の大城竹友氏からは、県人会育英金貸与の支払い期限が切れているシルビオ・トミヤマ氏とレナン・サクマ氏の2人について、「未納者のことを執行部ではどう考えているのか」との質問があった。島袋会長は、トミヤマ氏についてはアララクアラ支部を通じて何回も連絡しているが通じない状態で、既に同支部会員を脱退していると説明。また、サクマ氏は会計担当者が話し合いを行い、毎月200レアルずつでも返済するとの約束だが、月によって払ったり払わなかったりの状態だという。
島袋会長は執行部が今後、評議員会と話し合って解決していくと説明した。
昼食をはさんで午後1時からは、16年度事業計画案が発表。例年の恒例行事をはじめ、9月4日に県人会創立90周年記念式典が同県人会館で開催されることや、その前日の9月3日に劇場で記念イベントが行われることが発表されたが、劇場の詳細場所などは今後の話し合いで詰められる予定。
16年度予算案審議では、AOKBの会費が昨年度の55レアルから60レアルに上げられることが承認された上で、62万レアルが発表承認。CCOBは、15万6000レアルの予算案が承認された。
最後の議題として16~17年度の評議員選挙が行われ、45人の評議員と15人の補充評議員計60人が決定した。
サンパウロ新聞 2016年3月10日付
