米、酒、茶、海苔の4品をアピール 佐賀県産品の海外輸出可能性の調査を目的とした経済ミッション団一行8人が18日~23日に来伯し、同県の主要産物である米、日本酒、茶、海苔(のり)の4品目についての試食試飲会が21日、サンパウロ市アクリマソン区の佐賀県人会館で行われた。試食試飲会には、当地の食品輸出入会社、高級日本食レストラン、佐賀県人会関係者などが参加。同県産品を実際に味わいながら、今後のブラジル市場での取り扱いの可能性などについて検討し合った。 同調査の背景には、日本の人口減少による国内市場の縮小に加え、農林水産業を取り巻く環境が変化する中で産地・産業の持続的発展を図ることを目的に、2013年の「日本再興戦略」の閣議決定により、農林水産省が20年までに農林水産物・食品の輸出額を1兆円とするべく輸出促進策を実施していることがあるという。 佐賀県では主要品目の中から、米、日本酒、茶、海苔の4品目を選定し、今年8月には中国・韓国で同様の調査を行っており、9月に北米・南米で実施。10月に欧州、来年1月にアジア諸国への調査団派遣を予定している。 ミッション団団長で、佐賀県産業労働部流通・通商課国際経済室農林水産物等輸出促進コーディネーターの湯ノ谷英生氏の説明によると、佐賀県では有名な「佐賀牛」やワインなどは民間会社を通じて、欧米など世界中に輸出されているという。特にサシ(霜降り)が入って旨味のある「佐賀牛」については現在、ブラジル側との輸出入交渉が最終段階に入っており、ブラジルのゼブ牛も日本に輸出されるなど相互協定の実現が高まっているそうだ。 それ以外の主要産品として、今回は佐賀県を通じた経済ミッションで前述の4品目に力点を置き、世界への輸出可能性の調査が目的。今後の各国での税金・通関や現地での販売価格等の問題もあり、「佐賀県産品の『安心・安全』の品質面をアピールするなど、価格を超えたところで何かが作れないかと思っている」と湯ノ谷氏は語る。 同ミッションをコーディネイトしているコンサルタント会社デロイトトーマツの原真一郎マネジャーによると、ブラジルでは特に超富裕層と日系人を主な対象にしているという。今回の来伯では、地元の日系輸出入業者や食品会社との商談をはじめ、21日に佐賀県人会館で行われた試食試飲会で高級日本食レストラン関係者なども招待して実際に佐賀産品4品目の味わいを確かめてもらった。 米は、佐賀県農業協同組合本所営業部次長兼米穀販売課の小栁(こやなぎ)敬一郎課長が、食味ランキングで最高ランクの「さがびより」と、コシヒカリに近く、全国で生産されている「ヒノヒカリ」を説明した。 また、日本国内で年間80億枚が生産される中、半分の40億枚が生産されているという佐賀県産の海苔について、原マネジャーが自然豊かな「有明海」で採れることを強調。「潮が引いている時の太陽光の光合成によりミネラルが豊富で、磯の香りとパリッとした食感、口溶けの良さが特徴」とし、8月の中国・韓国での調査を踏まえて佐賀県産の海苔が「安心・安全」の品質管理が実践されていることを強調した。 日本酒については、佐賀県内に27の酒蔵がある中、今回は小松酒造の清酒「万齢」と、古伊万里酒造の「前(さき)」の純米大吟醸、大吟醸、純米酒のほか、甘口の「飲むみりん」などを原マネジャーが紹介した。 最後に茶の紹介として、川原茶業の川原康寛取締役専務が「うれしの茶」について「緑が濃く、茶葉がしっかりしている」と説明。来場者に振舞われた粉末茶については、菓子類やアイスにも活用できるなどとアピールしていた。 サンパウロ新聞 2016年9月24日付
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ニッケイ新聞 2016年9月24日 ブラジル高知県人会(片山アルナルド会長)は、パラグアイの日系人移住80周年式典に合わせて来伯した母県の慶祝団14人を12日、同会館で盛大に歓迎し、元研修生との意見交換を行った。 団長の武石利彦同県議会議長をはじめ県庁、県議会、中南米親善協会、及び一般人を含む団員は7日、昨年45周年を迎えたアルゼンチン同県人を訪れ、8日にパラグアイで移民80周年式典に出席。同国の県人会40周年記念式典にも参加した。 サンパウロの会館に慶祝団が到着すると、20人以上の会員らが暖かく出迎えた。片山会長は、「ごゆっくりと歓談を楽しんでください」と長旅を労うと、来伯3回目という武石議長は、「再会できて大変嬉しく思う。昔の光景が蘇るよう」と喜びを見せた。 高橋一水元会長の音頭で乾杯すると、土佐人らしく酒で歓談。婦人会が朝から準備したという鯛の蒸しなどの郷土食が盛大に振舞われ、郷土の談話に花を咲かせた。 今回の訪問は、元研修生との懇親、意見交換も目的の一つ。「課題をどっさり頂きたい」と武石議長が挨拶し、研修生の声に真摯に耳を傾けた。元研修生が中心の青年部は、7万人以上の集客力を誇るまでに成長した土佐祭りを紹介。依光晃一郎議員からは、同祭へのよさこいチーム派遣や同会青年部でよさこいチームを創設し、母県に呼んで交流を深めるといった具体案も出された。 最後はお互いにすっかり打ち解けた様子で、慶祝団と青年部が同じ机を囲み、研修後の様子や今後の在り方、青年部主催の土佐祭りなどの活動について広く話し合った。 懇親を終えた武石議長は、「研修の手応えを感じる一方、その後様々な課題に直面し、再研修を希望する声も聞いている」と言い、二回目の短期研修を検討しているとう。また「共通の課題を抱えるなか、共に力を合わせて取組みたい」といい、「母県からブラジルへ研修生を送り相互交流を図ることで、互いの地域のために刺激となるようなことも必要」と熱い思いを語った。
ニッケイ新聞 2016年9月24日 広島文化センター(平崎靖之会長)による講演会が、6日午後1時半から同センター(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で行われる。テーマは「農業ビジネス」で、進行は基本ポ語。 これまで複数回行なっているシリーズ。今回は第1次産業界で活躍中の県系人を招く。末永リカルドさん(アラサツーバ)がピラルクー養殖、香林昭司さん(グァラサイ)がパイナップル栽培、伊藤悟さん(スマレー)が養鶏業について語る。 来社した平崎会長らは「分野も違うので勉強になる。会の地方連携にもつながる」と開催を喜び、農業ビジネスの理解促進を呼びかけた。閉会後はピラルクー、パイナップル、ゆで卵で親睦を深める。 問い合わせは同センター(11・3207・5476)まで。
18日に閉幕したリオ・パラリンピックにアーチェリー競技日本女子代表として出場した平沢奈古(なこ)選手(44、埼玉)は、ブラジル埼玉県人会の尾崎眞次会長の親戚だったという。 平沢選手は、尾崎会長の息子の嫁の従姉妹に当たり、今大会の同競技で日本唯一の代表。2004年のアテネ・パラリンピック大会で銅メダルを獲得している実力者で、障害者でありながら日本では健常者と一緒に競技を行うトップクラスの存在だ。 生まれつきの四肢の関節機能障害で、膝から下の感覚がなく、手は伸びない指もある。日常の移動は車椅子で行い、姉の勧めで24歳で同競技を始めた。現在は、さいたま市の教育委員を務めており、地元の子供たちと接する機会もあるという。 12年ぶりに出場した今大会では、12日の予選を通過してリオ市サンボドロモ特設会場で16日の決勝トーナメントに臨んだが、ブラジル選手に惜敗。それでも「(同大会に)出場できたこと、多くの声援をいただいたことに感謝しています。東京に向けて再度鍛え直してチャレンジしていきます。日本出発前はリオ行きへの不安がありましたが、大会でリオ市民の温かい声援をいただき頑張ることができました。過去のパラリンピックに負けない立派な大会でした。リオを離れるのは泣きたいほどつらいです」とコメントし、早くも2020年の東京大会に向けて意欲を表していた。 尾崎会長によると同大会での埼玉県出身選手は11人で、全員選手村に入村したため、個々に接するには競技場で会うしかなく、特に親戚関係に当たる平沢選手には東京都から来伯した鈴木大地スポーツ庁長官とともに応援に力を注いだそうだ。 平沢選手は競技後、東京五輪・パラリンピックの施設運営に関わる鈴木長官から懇談的に質問を受けていたという。 サンパウロ新聞 2016年9月23日付
広島文化センター(平崎靖之会長)は、10月6日午後1時半から同5時までサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の同センター大講堂(Rua Tamandaré, 800)で「農業セミナー」を行う。後援は在聖日本国総領事館とピラルクー愛好会。 農業に携わる3人を講師に招き、講演が行われる。西村俊治技術財団のポンペイア農業技術専門学校(現サンパウロ技術大学(FATEC))出身の末永リカルド氏は「持続可能な農業」をテーマに、アラサツーバ市で成功を収めているカジュ栽培とピラルクーの養殖について講演を行う。当日は、同大学の西村治郎理事長も出席予定。続いて、グァラサイ市パイナップル生産者協会の会長を務める香林昭司さんが「グァラサイ地域のパイナップル生産」をテーマに講演を行うほか、カンピーナス市郊外スマレーで「グランジャ・イトウ」を経営する養鶏家の伊藤悟さんが「卵の生産」をテーマに講演する。 講演後は、3人の生産者が持ち寄った食材で、ピラルクーのシュラスコやパイナップル、ゆで卵などの食事が楽しめる。3年ほど前から始めた同セミナー。将来的には広島県から農業実習生を受け入れる研修事業につなげることも視野に入れている。 案内に来社した一行は「セミナーには農業に携わったことのあるすべての人に参加してもらい、交流をしてほしい」と呼び掛けた。 入場無料。講演はポルトガル語がメインで行われる予定。 申し込み、問い合わせは広島文化センター事務局の次山千恵子さん(電話11・3207・5476)または次のメールアドレス(schken@hydra.com.br)まで。 サンパウロ新聞 2016年9月23日付
ニッケイ新聞 2016年9月23日 高知県人会は25日午前10時から、同県人会館(Rua Miranhas, 196, Pinheiros)でフェイジョアーダ祭りを開く。25レアルで食べ放題。 毎年好評のイベント。県人会関係者が特製フェイジョアーダを用意する。餅の販売や各種料理、ビンゴやカラオケもある。 主催者は、「特製の手作りフェイジョアーダを味わって」と呼びかけた。 問い合わせは同県人会(11・3031・6799)まで。
ニッケイ新聞 2016年9月22日 25年ぶりのリーグ優勝を決めたプロ野球、広島東洋カープを祝福するため、ブラジル広島文化センターが16日夜、サンパウロ市内の飲食店で優勝祝賀会を開催した。広島生まれのブラジル移住者ら約20人が訪れた。 市内の有名なピッツァリアに集り、チームカラーである赤い衣類に身を包み、優勝談話に花を咲かせた。途中、熱狂的な広島ファンが応援歌を歌うなど大きな盛り上がりを見せた。 JICAボランティア(剣道分野)で6月から着任している浅木賢介さん(65、広島)は、「何と言っても新井、黒田の2本柱。ベテランが引っ張り若手もついていった」と勝因を語り、「昨年優勝できなかった悔しさを晴らしてくれた」とガッツポーズした。 画家の三浦義幸さん(77、広島)はブラジル広島カープ後援会の発足メンバーでもある。『1984年11月22日 だるま食堂にて』という、発会当時の写真を持参した。 「南銀の橘富士雄さん、文協の延満三五郎さん、県人会の定常大二良元会長などもいて賑やかだった。残るメンバーは今となってはわずかです」と懐かしみつつ、四半世紀ぶりとなる優勝の喜びをかみしめた。 平崎靖之会長は、「県人会一体となって祝福できました」と開催に笑顔。広島出身でカープの大ファンという、中前隆博在サンパウロ総領事も訪れた。
ニッケイ新聞 2016年9月21日 ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼー会長)が今年、日本からブラジルに移住した県人の百周年を迎えたことから、18日午後にサンパウロ市内の県人会館で追悼法要を行なった。来年には知事らを招待した百周年記念式典を予定しており、同会初の記念誌編纂にも着手する。 三重県出身で、のちに和歌山県に転住した中井浅吉を家長とする一家が、和歌山県人のブラジル移住の先駆け。浅吉の次男・繁次郎以降の世代が和歌山で出生したので、繁次郎が県人移住第1号となった。 親族によれば1914年に浅吉がまず下見のため渡航しており、2年後の16年、家族を連れて本格移住した。ただし本紙調査では、同年には日本の移民船は到着しておらず、外国籍の客船で渡航した可能性がある。 県人会はこれまで記念誌を編纂しておらず、母県にある渡航資料は戦争で焼け、正確な記録が残っていない。ただし県連資料や会の定款には、1916年に初めて和歌山県人が移住したと記されている。役員らが今年それに気付き、記念事業の始動となった。 午後2時過ぎに始まった法要は、浄土宗日伯寺の稲場ペドロ師によって進行され、1600家族(推定6千人)の移住者のうちの先没者を弔った。法話では参列者約70人を前に「県人移住から百年経った今、改めて法要を行なうことは重要」と意義を説いた。 先駆者、中井家の親族7人も訪れた。日ポ語の教師で通訳を務める小夜子さん(68、和歌山県)=サントス在住=は、「中井家は初め、サンパウロ州奥地のコーヒー園に入植した。プレシデンテ・プルデンテあたりのはず。3、4年して例に漏れずおそらく夜逃げ。サントスに落ち着ついた」と明かす。 本州最南端の漁村・串本町潮岬に生まれた繁次郎は、猟師としてその地で財を築いた。1943年7月にサントス在住の日本移民やドイツ移民は強制立ち退きさせられたが、戦後すぐに戻り、サントス日本人会は活動を再開。 繁次郎は初代会長を務め、戦中に連邦政府に接収されたサントス日語学校の返還運動を始めた。孫の貞夫さん(55、三世)は市議となり、返還運動を現在も推し進めている。 サントスと姉妹提携先の長崎県から贈られた、路面電車と伝統芸能「龍踊り」の龍体に関しては実現の一翼を担った。 貞夫さんは祖父について「勉強熱心でインテリ。政治や経済、いろんなことを知っていた」と懐かしみ、中井家を始めとする開拓者への追悼に感謝を示した。 なお百周年事業としては来年、県知事らを招いての式典を予定。来月中旬に谷口会長が訪日し、県庁や各自治体を訪問する。寄稿をまとめた記念誌の編纂も予定する。県系人から移住生活におけるエピソードを集める。谷口会長は「記念誌は日ポ両語で読みやすい内容にしたい。予算など詳細はこれから。時間はかかるが協議を進めたい」と話している。
ニッケイ新聞 2016年9月21日 ブラジル陸軍は岡村アンジェロ中将(56、二世、漢字名「安次男」)の情報通信システム部隊(Defesa Cibernetica)司令官就任を発表した。リオ五輪の現場指揮が評価されたもので、今後はブラジリアでサイバー攻撃への対処などの任務にあたる。 岡村さんは北パラナのサンセバスチャン・デ・アモレイラ市出身。1997年にリオ市陸軍参謀本部司令官学校に入学し、卒業後は米国士官訓練学校で指導員を務めた。 国連アンゴラ監視団員、08年には駐スペイン伯国大使館付き武官として国際経験を積み、12年に少将に就任。南大河州ペロタスにある第8装甲部隊司令官としての功績が認められ昨年、日系2人目の中将昇進を果たした。 テロなどが懸念されたリオ五輪では、治安維持における特別総責任者という大役を果たし、無事に閉幕を向かえた。引き続きパラリンピックでも同様の任務に就いた。 ブラジリアの陸軍総司令部の貴賓室で先月30日、任命式が行なわれた。38年に渡伯した父の清巳さんが広島出身という縁から、式典には広島県人会の平崎靖之会長が出席。 「これまで命ぜられた任務を忠実に遂行してきた」と評価し、日系初の大将就任を期待。岡村中将は「新たな任務を全力で全うするだけ」と、謙虚な姿勢を知人らに見せた。
高知県人会(片山アルナルド会長)は、「フェイジョアーダ祭り」を25日午前10時から午後5時までサンパウロ市ピニェイロス区の同県人会館(Rua dos Miranhas, 196)で開催する。 当日は、25レアルでフェイジョアーダが食べ放題、または焼きそば1食かを選ぶことができる。また、桜餅など婦人部手作りの食べ物が販売されるほか、ビンゴ大会やカラオケ大会(景品あり)が行われる。 同県人会婦人部が作るフェイジョアーダは毎回好評で、2日前から仕込まれるという。 案内に来社した片山会長は「県人会会員に限らず一般の方に幅広く参加してもらい、とにかく楽しんでいただきたい」と呼び掛けた。 問い合わせは同県人会(電話11・3031・6799)まで。 サンパウロ新聞 2016年9月22日付
プロ野球の広島東洋カープが10日、25年ぶり7回目のリーグ優勝を果たしたことを受け、ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)は16日午後7時から、サンパウロ(聖)市ベラ・ビスタ区の「Pizzaria Speranza」で広島カープ祝勝会を開催した。 祝勝会には、村上佳和副会長手作りの「祝リーグ優勝広島Carp!!」と書かれた横断幕が飾られ、広島文化センターの法被を着た約20人のカープファンが集い、優勝の喜びを分かち合った。 祝勝会の提案者で、自身を「野球キチガイ」と称する市田邦彦さん(76、広島)は、聖州ソコロ市在住。約3時間かけて祝勝会に駆け付けた。幼い頃から野球経験を持つ市田さんは、資金集めのため広島の田舎町に選手が足を運んでグッズ販売を行っていた初期からの大ファン。市田さんはブラジルでも民間の野球チームで活躍していたが、現在は引退している。 カープの試合は欠かさず生中継で見ている市田さんは「優勝の瞬間は涙が出ました。カープは全体的にレベルが上がったけれど、鈴木選手と野村選手が躍進したのが一番の勝因」と選手の活躍を振り返った。 三浦義幸さん(77、広島)は、カープが3度目の日本一を手にした1984年にブラジルで行われた祝勝会を思い出し、「もっと若い人にも来てほしかった。今日はみんな大人しくて当時と比べると少し寂しい」と率直な感想を語った。 三浦さんの言葉を耳にしたJICAシニアボランティアで剣道の教師として全伯を巡っている浅木賢介さん(66、熊本)はカープの応援歌「それ行けカープ」を熱唱し、祝勝会を盛り上げた。広島在住歴が長い浅木さんはブラジルに来る直前の3カ月前、球場に足を運びカープの試合を生で観てきたという。「祝勝会で元気をもらった。まだ日本一が残っているから広島にエールを送りたい」と浅木さんは次なる戦いに目を向けた。 筋金入りのカープファンである中前隆博在聖日本国総領事も同会に駆け付け、「ドン底時代のカープを知っている分、優勝した瞬間は感極まって嬉し泣きしました」と優勝の瞬間を振り返り、嬉し涙をこらえた。 平崎会長は「こうやって皆さんに集まってもらって本当に良かった。日本にもブラジルからこれだけ応援していることが伝わると思う」と祝勝会の感想を語った。 サンパウロ新聞 2016年9月21日付
海外日系人協会(田中克之理事長)は、世界各地に在住する日系人を一堂に集め、世界の対日理解の促進と強化を図るため、10月23日に『第2回国際日系歌謡大会(カラオケ大会)』と同月24日~26日まで『第57回海外日系人大会』を東京で開催する。案内に同協会の西脇佑平事務局長が来社した。 今回の日程は、10月23日に『第2回国際日系歌謡大会』を午後2時~同4時30分に東京FMホールで。24日に大会受付登録と基調講演、皇族も参加予定の歓迎交流会を午後1時30分~同7時まで憲政記念館で。25日にAコースは、国際シンポジウム『21世紀の日系人像』を午前10時~午後5時30分までJICA市ヶ谷ビルで、同日にBコースは、オフィシャルツアー(築地新市場見学)を午前8時~午後4時半までそれぞれ実施。両コース共に外務省主催の歓迎レセプションも予定。26日にスピーチ(日系人の主張)、在日日系人こども発表会、大会宣言採択、衆参両議員委員長主催昼食会を午前10時~午後1時まで憲政記念館で開催する。 『第2回国際日系歌謡大会』と『第57回海外日系人大会』の申し込み締切りはそれぞれ9月30日と10月7日まで。 問い合わせ、申し込みは同協会(www.jadesas.or.jp、メールtaikai@jadesas.or.jp)へ。 サンパウロ新聞 2016年9月21日付
日本人のパラグアイ移住80周年記念式典と、パラグアイ高知県人会40周年記念式典のためパラグアイを訪問した高知県の慶祝団一行14人が、高知県人会(片山アルナルド会長)との交流のためブラジルを訪問した。 高知県議会の武石利彦議長を団長として構成された慶祝団は、7日にアルゼンチン高知県人会と交流した後、8日からパラグアイに滞在し、12日午後7時からサンパウロ(聖)市ピニェイロス区のブラジル高知県人会会館で行われた交流会に参加した。 片山会長はあいさつで「サンパウロに寄ってくださって嬉しく思います。ブラジルの高知県の郷土料理を楽しんで下さい」と歓迎の意を表した。 その後、慶祝団14人が1人ずつ自己紹介を行い、3回目の来伯となる慶祝団長の武石議長は「懐かしい光景が蘇ってきてワクワクしています。交流を行い、お互いに深い絆を築いていきたいという思いでいっぱいです」とあいさつした。 同県人会の恒例行事「土佐祭り」を聖州のイベントにした羽藤ジョージ州議も駆け付け、高橋一水名誉会長の乾杯の音頭の後、婦人部手作りの郷土料理を楽しんだ。 伯国から高知県に研修で訪れた経験を持つOB・OGらも10人以上参加し、慶祝団一行と土佐祭りについて意見を交換し合うなど交流が行われたほか、記念品の交換も行うなど母県との絆を深めた。 武石議長は「研修生との意見交換や成果を見せてもらい、手応えを感じている」と訪問を振り返り、「『2回目や短期の研修に参加したい』といった研修生の要望に応えていきたい」と語った。 また、「世代交代とともに薄れていく日本人のアイデンティティーに危機感を抱いている」と率直に話し、「これに関しては他県と協力して取り組んでいきたい」と今後の抱負を述べた。 さらに、県人会維持の課題として日本側からも伯国に人材を派遣することを挙げ、「人手不足と聞く日本語学校に教員を送ったり、高知県の高校や大学から伯国に研修生を送るなど、新たな研修制度について具体的に考えていきたい」と武石議長は今後の目標を示した。 慶祝団の一般枠から参加した千寿陸雄(せんじゅ・むつお)さん(71)はパラグアイに移住した亡き姉の墓参りのため、初めて南米に足を運んだという。伯国では同県人会の文野雅甫(まさお)副会長が出身高校の先輩であったことが発覚し、「懐かしい高校時代の共通の話題が楽しめた」と笑顔で話した。 サンパウロ新聞 2016年9月17日付
ブラジル広島文化センター – 22/09/2016 ブラジルからの参加者: 石井カルビン・コウイチ 引率者: 吉広ロベルト貞夫副会長 開催期間: 2016年8月20日~24日 広島県と16の国。地域の若者で国際平和を考える「ひろしまジュニア国際フォーラム」の参加者約80人が8月23日、広島市中区の広島国際会議場で「広島宣言」を発表した。核兵器廃絶と平和構築の実現に向け「相互不信」や『無関心』など10の課題をあげ、解決策を訴えた。 県の主催で初開催。21日から米国や中国、ブラジルなどの中高校生や留学生が広島平和記念資料館を訪れ、被爆者の証言を聴くなどして議論してきた。 広島宣言では「我々は広島に集い、核兵器廃絶への信念と、将来の復興が可能だという強い信念を確認した」と前置き。 核兵器の廃絶に向けた課題に「国家間の相互不信」を挙げ、不安が助長されていると指摘。解決には、世界の指導者たちが互いを理解し、少しずつ信頼を培う努力をすべきだとした。 核兵器の「誤用や偶発的な発射のリスク」という課題の根本的な解決策は、「廃絶」としたうえで、核兵器に頼らずに紛争を解決する新たな道を探ることも重要だとした。 また、核兵器廃絶と平和構築には、いずれも「無関心」が課題とし、ソーシャルメディアなどあらゆる手段で情報を広めることが求められている。 朝日新聞2016年8月24日付より
ブラジル広島文化センター – 21/09/2016 プロ野球セ・リーグで広島東洋カープが25年ぶりに優勝を決めたことを祝い、ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)は16日夜、サンパウロ市内のピッキサリア・スペランザ店で祝勝会を開いた。これには広島市出身の中前隆博在サンパウロ総領事、池崎博文リベルダーデ文化福祉協会会長、高木ラウル(広島系)ニッケイ新聞社社長など20名が参加した。また、日本一を確信して再会を約束し合った。
ブラジル広島文化センター – 22/09/2016 9月11日(日)、恒例の中国ブロック(広島、岡山、島根、鳥取、山口)合同敬老会がブラジル広島文化センターで開催された。今年は77歳~100歳の高齢者105人が表彰され、付き添い人、各県人会から料理の持ち寄りで多くのご婦人方、役員など230人以上が参加した。 昼食後、各県から郷土踊り、芝居、カラオケが披露され、くじ引きなどで楽しい一日となった。
Centro Cultural Hiroshima do Brasil – 22/09/2016 Tradicionalmente, os associados das províncias de Hiroshima, Okayama, Shimane, Tottori...
去る9月18日、当県人会に於いて午後2時から開拓先没者のため、追悼供養が開催された。今から100年前の1916年、和歌山県人ブラジル移民制度が始まった。忘れ難き開拓先没者のご苦労を念じて追悼供養が行われた。儀式は浄土宗日伯寺別院のペドロ・イナバ僧侶が挙行した。 注目されるご来賓の皆さまのなかで和歌山大学の長友文子先生がその一人で、それからサントス市・市会議員の中井サダオ氏の参加であった。彼は和歌山県人初代の移住者中井繁二郎の孫である。中井繁二郎は漁業の成功者であり当県人会の会員でもあった。サントス日本人会の会長もした。約80人近い会員と共に開拓先没者のご家族、ご親戚と一緒にこのひと時を過ごした。
Foi realizado no dia 18 de setembro, a partir das 14:00h o Culto Religioso em memória dos...
ニッケイ新聞 2016年9月17日 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の8月度代表者会議が、先月25日に文協ビル内の県連会議室で行なわれた。次回の日本祭りについて予算を発表したほか、創立50周年式典やリオ訪問ツアーについて報告がなされた。 県連創立50周年式典を8月7日に終えた県連。山田会長は「式は無事に閉幕」と安堵しつつ、「全県からの参加は叶わなかった。横のつながりも強化しよう」と促した。 リオ五輪に合わせ開設された「トーキョー2020ジャパンハウス」を訪問するため、同月19日には日帰りリオツアーを行なった。開催日からわずか2週間前に企画した行事だったが、43人の参加者があったことが報告された。 来年の日本祭りの予算についても発表があった。支出は358万9千レ、収入は345万6千レと算出しており、13万3千レの赤字を見込む。なお7月に終えた第19回の詳細収支は、9月度の会議で発表される予定。 会議冒頭、第8回日本祭りでの裁判問題についても報告があった。5月の会合で和解することが明らかになったが、林アンドレ弁護士(元愛知県人会長)によれば「相手側はまだ争う姿勢」といい、最終決着はまだ先となる見方が強まった。
