ニッケイ新聞 2015年5月23日 日本外務省が19日、在サンパウロ総領事館の新総領事に中前隆博氏の就任を発表したことを受け、その歓迎会が6月11日午後7時半から文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で行なわれる。日系諸団体の共催。会費は90レで、同月8日までに申し込みすること。 中前氏は大使に次ぐ要職・公使として、13年9月から在ブラジル日本国大使館に勤務していた。それまでは米国ニューヨーク国連代表部公使。メキシコ、アルゼンチン、イラクなどにも駐在経験がある。 歓迎会に関する問い合わせは文協(電話=11・3208・1755、メール=evento@bunkyo.org.br/レジーナ、サユリ)まで。
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ニッケイ新聞 2015年5月23日 ブラジル熊本県文化交流協会、肥後古流、静風流煎茶道ブラジル灯楽会が共催する第2回合同茶会が31日午後1時半から、聖市の熊本県人会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開催される。昨年11月11月23日に第1回目を開催した。参加費は無料。 熊本県の小堀家において肥後古流を趣味で嗜んできたJICAシニアボランティアの大塚雄子さんが6月に帰国するにあたり、もう一度開催する運びになった。抹茶による伝統的な茶道で「武士のたしなみとしてお点前が男っぽいのが特徴」だという。 同県人会には、05年に市費研修生として小堀家で肥後古流を学んできた清原綾子パウラさんがおり、道具一式が会館に寄贈されていた。清原さんは通常、灯楽会でお茶を点てていることもあり、合同で開催する運びとなった。 当日は宮城道雄流の長瀬玲子会長による琴の生演奏も予定されており、雰囲気たっぷりの茶会になりそうだ。灯楽会の森由里子会長は「お茶にはビタミンC、カテキンが豊富に含まれており、美容にも最適。ぜひご体験を」、大塚さんも「気軽な感じで飲みに来てください」と呼びかけた。 田呂丸哲次県人会長も「若い人がもっと日本文化に関心を持つような良い刺激になる」と喜んでいる。
100個準備した弁当も完売 ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)は、17日午前11時半からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同交流協会サロンで「第1回ブラジルふりかけ祭り」を開催した。4種類のふりかけを食べ比べ、その中から一番人気を決める「ふりかけグランプリinブラジル」やビンゴ大会などが行われ、当日は大盛況となった。150人近くが来場し、昼食とは別に用意した100個のふりかけ弁当も完売した。 参加者の投票で一番人気のふりかけを決める「ふりかけグランプリ」。参加者たちは、国際ふりかけ協議会から同県人会に贈られた熊本県産のふりかけ4種「海苔(のり)」「納豆」「ラヨネーズ(マヨネーズとラー油の融合)」「卵」を食べ比べた。 来場した右田守幸さん(98、熊本)は「今までふりかけを食べたことがない。お祭りをずっと楽しみにしていた」と卵ふりかけご飯に興味津津。記念すべき一口目は「うみゃー(熊本弁で、うまいの意)」と感嘆の声を上げ、「気に入ったから、早速1週間分を買って帰るよ」と満足気だった。 各種ふりかけの感想を来場者に尋ねてみると、海苔に投票したルーベンスさん(35)は「パリパリとした食感が好き」といい、納豆に投票したエレ ン・アユミさん(17)は「納豆と聞いた時は驚いたけれど、新鮮でとても良かった」とその意外性を高評価。ラヨネーズに投票した田代アンジェリカさん (74、熊本)は「ピリッとするラー油の味が効いていて、頭に電流が走るのよ。ちょっとしたボケ防止には最適ね」と冗談を織り混ぜながらそれぞれの味を楽 しんでいた。 その他の来場者からは、「納豆は毎日食べているけど、ふりかけではネバネバ感が少ない」「辛いのも、納豆も 苦手。海苔か卵を選ばざるをえ得なかった」などの声もあった。そして、投票の結果、王道の「海苔」がグランプリに輝いた。開票数の結果は、海苔47票、ラ ヨネーズ43票、卵36票、納豆21票となった。 小山田祥雄同県人会顧問は「こんなに多くの方が来られるとは思っていなかった。本当に嬉しい」と喜びを口にした。 来年度の開催予定について明石照久実行委員長は、「今年度と同様に国際ふりかけ協議会と熊本県との連携が取れれば、実現できると思う。また、グランプリで 使うふりかけの種類は多い方が良いが、今年の投票順位下位の2つを新しく替えて、再び4種の中から投票で決めるのも面白い」と話す。 続いて、行われたビンゴ大会。同県人会青年部らの献身的な司会進行で、会場は笑いの渦に包まれた。参加した鍛冶屋直子さん(67)は「とても良かった」との感想を述べた。 2015年5月22日付
ニッケイ新聞 2015年5月21日 栃木県人会(坂本アウグスト会長)は31日午前11時から、同会館(Rua Capitao Cavalcanti, 56, Vila Mariana)で「第25回焼きそば祭り」を開く。 焼きそばのあんかけには、豚骨、鶏がらに、しょうが、セロリなどを加えて二日がかりでつくるこだわりの出汁を使う。毎年1千食がほぼ完売するという。餃子やお汁粉の販売もある。 案内のため来社した坂本会長、久保田文子婦人部長、古田土みのり副会長は「美味しいと評判のあんかけは、25年間進化し続けている特別な味。また、会館は最寄り駅から徒歩で5分で駐車場もあるので、ぜひご来場を」と呼びかけた。 前売り券15レアル、当日券は18レ。問い合わせは同県人会(11・5579・4166)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月20日 沖縄県人会(島袋栄喜会長)による「第39回琉球民謡コンクール」が、24日午後2時から同会会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72, Liberdade)で行なわれる。 琉球伝統芸能の普及と継承を目的に開催される。一世は年々減少しているが、三、四世の活躍が目立ってきているという。 聖市やその近郊を中心に、参加者61人がエントリー。各カテゴリー(ちびっ子、一般、高齢者、グランプリ)に分かれ、自慢ののどを競う。 実行委員長の知念直義さん、副委員長の大城英健さんが案内に来社し、「県人会主催の中でも古い伝統行事。琉球民謡をぜひ聴きにきて」と呼びかけた。 問合わせは同会(11・3106・8823)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月19日 ウチナーグチ(沖縄語)の継承・保存をテーマにした沖縄県人会主催の第8回沖縄フォーラムが17日午後、聖市の同本部で開催され、約230人が「ただの方言ではなく一つの言語」「ウチナーグチの中に沖縄文化の精神が宿っている」などの7人の話に聞き入った。ブラジル日本都道府県人会連合会の本橋幹久会長は「故郷の文化や言葉を残そうというこの種のイベントを開催できるのは沖縄以外にない」との感想をしみじみ語った。 比嘉アナマリア実行委員長は開会挨拶で「ウチナープレスで高良ケイジ・エウトンのコラムにあった言葉『沖縄文化の無上の象徴であるウチナーグチを消滅させてはならない』と読んだ時、これをテーマにするしかないと即断した」と振りかえった。 最初に大城・保久原アパレシーダさんが、「子供の頃、何の潤いもない貧しい生活の中、父が粗末な三線を手作りして歌うのが唯一の安らぎの時間で、家族の会話は全てウチナーグチだった」との経験を語った。「その生活を通して祖先崇拝、恩義を忘れない事、相互扶助などのウチナーンチュにとって大事な精神を学んだ」。 与儀哲雄さんは、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が「琉球諸島でウチナーグチを含む六つの〃言語〃が絶滅の危機に晒されている」と09年に発表したことを根拠に「日本政府はただの方言として扱っているが、ウチナーグチは一つの言語。豊かな精神が込められている」と熱く論じた。沖縄の黄金言(こがねことば)として《頭(ちぶる)ぬ動(んじゅ)きわる尾(じゅ)ん動(んじゅ)ちゅる》(頭が動いた時だけ尻尾も動く)などのリーダーのあり方を示す言葉を紹介し、会場では書き留める姿も見られた。 ニッケイ新聞の深沢正雪編集長も「沖縄系コミュニティの価値」を説明。支部としてウチナーグチ教室を初開設(09年)した聖市ヴィラ・カロン会館で教師をする上原博さんは「最初は教材不足に悩んだ。多くの人が聞けば理解するが話せない状態だった」などと話した。初心者向けと中級者向けの2教室がある。当地でウチナーグチ教室を初開講したのは県人子弟が創立したコレジオ・エザッタスだ。 上間明エドゥアルドさん=ブラジリア在住=は留学などで母県に6年間住む間に、宜野湾市の島人講座で教えていた。「この言葉にはウチナー精神が宿っている。残念なことに母県の若者の関心は薄い。むしろ我々のような海外在住者の方が強い思いを持っている」と熱く語った。 来場者の米須清光さん(こめす・せいみつ、77、二世)は「僕は家族でウチナーグチだけで育ったから言葉の重要さは痛感するが、文化そのものや精神をいかに残すかも大事だと思う」と語った。東京都出身の畑勝喜(かつよし)さんも「ウチナーグチの素晴らしさを初めて知った。このような取り組みは沖縄県人会ならでは」と感心した様子だった。 母県でウチナーグチ教えた三世 上間明エドゥアルドさん(31、三世)は元々、ブラジリア日本語普及協会直営のモデル校で日本語を習い、それの飽き足らずに沖縄県の名桜大学に留学した。そこでウチナーグチに目覚め、父が米国人で沖縄に生まれ育ったウチナーグチ復活運動家の比嘉光龍(バイロン)さんから習い、宜野湾市で1年間教えるまでになった。 父は非日系と結婚し、家庭内ではまったくウチナーグチを聞くことはなかった。「沖縄の歴史に興味があって、言語学が大好き」というが、実はブラジリア大学では機械工学科で学んでいた変り種だ。2014年に帰伯。「オジイの故郷今帰仁が一番好き。自分のルーツはここだと心底感じた」。母県の人の尻を叩くように復活運動をする三世の存在もまた、〃島人の宝〃に違いない。(深) 【大耳小耳】関連コラム 沖縄県人会フォーラムの講評で、高良ケイジ・エルトンさんは「以前、沖縄県の副知事が来伯したときに、ウチナーグチで歓迎の言葉を述べたら『なんで私にポルトガル語でしゃべるの?』と返されて、あきれた経験をした人の話を聞いた」との話を紹介した。母県では使わなくなりつつあるウチナーグチの貴重さを、ブラジルでは熱心に討論し、継承保存する運動が起きているのは確かに不思議な現象。「名古屋弁」「山形弁」「新潟弁」保存運動など、ほかの県でもどうですか?
梅田委員長「必ず実現する」 日伯外交樹立120周年特別事業の一つ、サンパウロ(聖)市での花火大会・日本文化イベントに関して資金面の懸念が持ち上がっている。実行委員会(委員長=梅田邦夫駐伯日本大使)が(寄付者に税制恩典のある)文化省ルアネー法に申請した金額のうち、「花火そのものの経費」が文化芸術活動として認められず、同経費分をルアネー法適用分以外の方法で集める必要が生じた。実行委では引き続き寄付を募っていくほか、他事業の経費圧縮などにより必要額を用意する考えだ。梅田委員長は「必ず実現する」と明言した。 デザイナーのコシノジュンコ氏プロデュースによる花火大会は9月12日に聖市インテルラゴス・サーキットで開催を予定。日本の花火師が来伯、7000発の打ち上げを目標とし、花火と併せてショーや日本の歌手、音楽家のコンサート、日本の食なども紹介する「花火祭り」として準備が進められている。 同事業の経費に関する実行委のルアネー法申請額は171万4550レアルで、うち承認額は114万1050レアル。花火そのものの経費(機材等含む)57万3500レアルは文化芸術活動として認められなかったため、同法適用口座から支出することはできない。 15日午後の実行委会合後に会見した梅田委員長らによれば、3つの特別事業(花火、日伯共同プロジェクト巡回展、日本館改修)に係る募金目標額200万レアルのうち、現在約170万レアルが集まっている。目標額までの残り約30万レアルと、花火を含む特別事業の経費節約などにより不足分をまかなう考え。同日の会合では、引き続き企業などへの寄付要請を続けていくことと、3事業の実施を改めて確認したという。委員長は「(花火の)キャンセルの可能性はない。必ず実現する」と強調した。 このほか、皇族のブラジル訪問の可能性について梅田委員長は、詳細は未定としながらも「来られるのは、ほぼ確実と思う」と説明。海上自衛隊練習艦隊のブラジル訪問に関しては、7月終わりごろから3カ所の寄港が予定されているという。 日伯共同プロジェクト巡回展はベレン(5月)、ブラジリア(6月)、聖市(7月)、リオ(8月)、マリンガ、クリチバ(9月)などで実施を予定。日本館改修工事の開始は年後半になる見込み。 音楽、能や陶磁器展も リオは音楽祭、聖市は100周年 会見ではこのほか、リオ、サンパウロの総領事館代表、国際交流基金サンパウロ文化センターの深沢陽所長がそれぞれの事業の進捗状況について説明した。 山元毅リオ総領事によれば、世界的指揮者の西本智美氏と和太鼓奏者が参加する日伯友好音楽祭が7月31日、8月2日にリオ市立劇場で予定されており、同行事に合わせて120周年のセレモニーを開催する計画。もう一つの記念事業である植物園内日本庭園の改修については「資金に限度があり、大それたことはできない」が、灯籠(とうろう)の設置などのプランを検討しているという。 聖市では同総領事館開設100年の記念行事を7月28日に予定。佐野浩明首席領事は「日系社会への感謝を表すイベントにしたい」と述べた。 基金聖文化センター深沢所長の説明によれば、主要3事業の「和楽器トリオ『結』」「クリヤ・マコト―クリエイティブ・ジャズアンサンブル」「バイオリニスト五嶋龍とブラジルのオーケストラ」の公演が国内各地で実施されるほか、現代陶磁器展、ブラジルでも有名な日本の漫画家の講演、日本語教育に関する国際シンポジウム、日本研究者による日伯関係の書籍出版等の事業を予定。基金本部助成による歌舞伎舞踊や能楽、和太鼓「鼓童」、舞踏、広島神楽等の公演、柔道講習、茶道、書道の紹介などが予定されている。 2015年5月20日付
沖縄県人会(島袋栄喜会長)主催の「第39回琉球民謡コンクール」が、24日午後2時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Dr.Tomas de Lima,72)で開催される。 部門は13歳以下の子供の部、14歳から64歳までの一般の部、65歳以上の高齢者の部の3つ。今年は61人の参加者が各部門で自慢の喉を競う。 会場では協和婦人会による売店が出店され、弁当や餅、飲み物が販売される。 案内に来社した知念直義実行委員長と大城英健副実行委員長は「(開催日が)九州ブロックの運動会と重なったが、留学生OBの『うりずん会』のメンバーが手分けして参加してくれます。3世や4世の若い人がたくさん出ているので、ぜひ応援に来てください」と来場を呼び掛けた。 入場無料。問い合わせは同県人会(電話11・3106・8823)まで。 2015年5月20日付
岩手県人会(千田曠曉会長)主催の第9回わんこそば祭りが、17日午前11時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館で開催された。 当日は約200席用意された席がすべて埋まり、満席の状態が祭りの終了1時間前まで続く盛況ぶりだった。来場者には非日系ブラジル人も多く、千田会長も「県人会の若い人がフェイスブックに載せてくれたお陰で、たくさんのブラジル人が来てくれた」と喜んだ。 今回初めて来たという馬場セツ子さん(77、東京)は、「そばが美味しいと聞いて今日は来た。ブラジルで食べるそばは今ひとつだが、ここのそばはとても美味しい」と満足そうに語った。 わんこそば競技は子供の部1回、女性の部が2回、男性の部が5回、計8回行われた。子供の部では3歳の参加者もおり、会場から大きな声援が飛んだ。競技の3回目では記録が並び、千田会長が「今までやったことがない」という勝者決定戦が5分後に行われた。出場者の同僚や友人、家族がステージ前に詰めかけ声援を送り、会場の盛り上がりは頂点に達した。また、勝者決定戦は行われなかったが、5回目の競技でも記録が並ぶなど、熱い戦いの連続となった。 わんこそば競技を見たブラジル人も「初めて見たけれど、すごかった。来年は挑戦してみたい」と興奮気味に語った。 女性の部では、三宅みのりさん(38、大阪)が84杯の記録を叩き出し、他の参加者を引き寄せず2連覇した。昨年の77杯より今年はさらに7杯多い84杯で優勝し、場合によっては男性の部でも優勝可能という圧倒的な強さを誇った。三宅さんは「お腹が空いていたけど、食べずに我慢しました」と笑い、競技後にゆっくりとそばを堪能していた。 2015年5月20日付
第11回北海道・東北ブロック運動会が、24日午前9時から午後4時までサンパウロ市サウーデ区のマリスタ・アルキジオセサノ学校(Rua Afonso Celso, 840)で開催される。開催にあたり、今年度運営担当県の福島県人会から曽我部威事務局長と今井マリナ青年部長が案内のため本紙を訪れた。当日の収益等はサンパウロ日伯援護協会にすべて寄付される。 競技内容は綱引きや徒競走、リレーなどの一般競技のほか、岩手県人会所属の「雷神太鼓団」による太鼓も披露される。また、バザリスタの出店や、各県人会青年部による日本食・菓子の販売も行われる。 曽我部事務局長は「参加者の増加に伴い、今年から会場を変えた。ブラジル人は運動会を知らない人が多い。日系人のみならず一人でも多くの人に運動会の魅力を知ってもらえたら」と来場を呼び掛けた。 入場料は5レアルまたは5レアル以上の清掃用品(洗剤、シャンプー、石鹸、歯磨き粉など)を持参のこと。有料駐車場有り(約100台収容、15レアル)。 問い合わせは同県人会(電話11・3208・8499)まで。 2015年5月19日付
ニッケイ新聞 2015年5月14日 グルッポ東北・北海道(北海道と東北6県の県人会青年部)による「第11回慈善運動会」が24日午前9時から、コレジオ・マリスタ・アルキディオセサーノ(Rua Afonso Celso, 840 – Vila Mariana)で開催される。 老若男女が楽しめる二人三脚や綱引き、タイヤ転がしなど23種目を実施する。バザーや日本食を含む食料品の販売、和太鼓など余興もある。 案内のため来社した福島県人会の曽我部威事務局長、同青年部の今井マリナさんは、「他県の方でも参加できます。賞品も沢山用意しています」と参加を呼びかけた。 入場料は、5レアルもしくは5レ相当の生活用品。集められた寄付金と物品は日系福祉団体に寄付される。 問い合わせは福島県人会(11・3208・8499)まで。
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)は、4月度代表者会議を4月30日午後4時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル5階県連会議室で実施した。 議題では、今年の第18回日本祭りの食部門に関して山田康夫実行委員長から、「焼きそばよりもうどんの方が多いこと」が発表された。 15年度は、焼きそばは10県に減り、うどんは14県に増えた。寿司(手巻物)が7県、餃子が9県にそれぞれ増加。また、天ぷらが9県でカレーが4県となっている。山田実行委員長によると「準備に手間のかかる焼きそばに対し、うどんは人手がかからない。県人会員の高齢化に伴い、手間の問題から焼き物を避けて、揚げ物にする傾向が見られる」という。 会議途中で「出店品目に偏りがあり、郷土色が薄い。日本祭りは、珍しい料理を食べたくて来るお客が大勢いる。これでは客足が減ってしまうのではないか」と指摘する声が上がった。それに対し山田実行委員長は「うどんにもたくさん種類がある。東京江戸前寿司など、寿司でも地方色は出ている」と述べ、「6月末までなら変更できる」と出店品に関する再検討を促した。 続いて説明が行われた第44回ふるさと巡りでは、現在8人の参加応募があったという。本橋会長は「40人乗れる大型バス3台で行くとすると、30席余ってしまう」と積極的な参加を呼び掛けた。 2015年5月15日付
ニッケイ新聞 2015年5月9日 ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)が17日午前11時半より、同協会サロン(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で「第1回ふりかけ祭り」を開催する。会費は20レ。商品販売はなし。 熊本県はふりかけ発祥の地として知られており、会の振興のために新企画を思案していた同協会はそこに目をつけた。 当日は、一般社団法人「国際ふりかけ協議会」から提供された〃熊本ブランド〃のふりかけ4種を用意。試食した来場者の投票でグランプリが決まる。また、商品の当たるビンゴ大会もある。 同協会一行は昨年5月に「熊本ふるさと巡り」で母県を訪れ、協議会から祭りへの協力の約束を取り付けた。協議会主催の「ふりかけフェスティバル」は、3万人が来場する大イベントとなっている。 会館で会見を開いた田呂丸会長、小山田祥雄前会長、赤木数成書記は「栄養満点でおいしいふりかけを是非食べにきて。他に食事の用意もあります」と来場を呼びかけた。 問い合わせは同協会(11・5084・1338)まで。
2015年5月9日 ニッケイ新聞 2015年5月9日 沖縄県人会(島袋栄喜会長)が17日午後2時より、同会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72, Liberdade)で「第8回沖縄フォーラム」を行う。「沖縄文化の無上の象徴であるウチナーグチを消滅させてはならない」をテーマに7人が講演する。日ポ両語の同時通訳付で、会員以外も入場可。 言語をテーマにするのは今回が初めて。三線や琉球國祭り太鼓の演奏も加わり、琉球文化について理解を深め合う。 比嘉アナ・マリア実行委員長、島袋会長、比嘉パウロ、島袋カミーロ両副会長が案内のために来社。島袋会長は「日系社会だけに留まらず、ブラジル全体に沖縄文化を伝承していきたい。興味がある方はぜひ」と来場を呼びかけた。 なお参加者は、1キロ分の保存食を持参のこと。集められた保存食は社団福祉法人「希望の家」に寄付される。 問い合わせは同県人会(11・3106・8823)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月12日 「多羅間殿下」とコロニアで親しまれていた明治天皇の孫、多羅間俊彦さんの初七日ミサが4月21日に行われたが、その前に、天皇皇后両陛下をはじめ皇太子殿下ご夫妻、秋篠宮ご夫妻からお悔やみの電話があり、さらに三笠宮さまや久邇宮家からも御供花があったことが分かった。多羅間アリッセ未亡人は驚きながらも、「本当にありがたいお心遣い」と心から感謝しているという。 多羅間さんは、東久邇宮稔彦王と同妃聡子内親王(明治天皇の九女)の第四王子として生まれた。父の東久邇宮稔彦王は終戦後初の第43代内閣総理大臣で、47年に皇籍離脱した。戦前に在聖総領事館に勤務し、退官後に渡伯して耕地を経営していた多羅間鉄輔・きぬ夫妻の養子となり、51年4月に単身、渡伯していた。ブラジル唯一の皇室血縁者だった。15日午後3時ごろ、聖市の自宅で心臓発作のために享年86で亡くなった。初七日ミサは4月21日に自宅近くのサンタテレジンニャ教会で行われ、当日は祭日だったにも関わらず100人以上が参列した。多羅間さんが亡くなった後、宮内庁の侍従から電話があり、天皇皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻などからの「多羅間さまがお亡くなりになりましたことに対し、ご家族にご弔意をお伝えするよう仰せつかりました」との電話が自宅にあり、妻のアリッセさんが対応した。両陛下は、ご来伯時にサンパウロ市で会ったことをたいへん懐かしく思い出しているとのメッセージを託された。また皇太子殿下ご夫妻からも、訃報に接し、大変残念に思うとのお言葉に加え、「日本移民百周年のおりに、大変良くして頂いた事を、ありがたく思っております。心からのご冥福をお祈りいたします」との心のこもったメッセージが託された。その他、秋篠宮ご夫妻からお言葉もあった。教会には、三笠宮さまや久邇宮家からの御供花も供えられた。ミサでは、お言葉の全文が日本語では友人の尾和義三郎さん、ポ語ではアリッセさんの弟・花城ゼッツリオさん(元聖市交通局長)から披露され、会場には驚きの声が広がった。なお四十九日法要は5月31日午後3時から聖市の西本願寺(Rua Changua, 108, Saude)で行われる予定。
ニッケイ新聞 2015年5月9日 元島根県人会長の安達敬之助さんが7日、急性心不全のためになくなった。享年79。初七日は13日午後2時より浄土真宗本派本願寺(西本願寺、住所=Rua Changua, 108, Chacara Inglesa)で行なわれる。 安達さんは1936年4月6日に島根県八束郡鹿島町(現・松江氏)に生まれた。1958年に柔道の師範として来伯し、全伯講道館有段者会の会計を長く務めた。 島根県会長を2001年から3期務めた。それ以前も副会長として20年以上に渡り、県人会を支え、現在も顧問を務めていた。 その他、ブラジル拓殖大学学友会会長や、文協評議委員を現在まで務めており、各方面で活躍していた。
ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)は、17日午前11時半からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同交流協会サロン(Rua Guimaraes Passos,142)で「第1回ブラジルふりかけ祭り」を開催する。 当日は、来場者が4種類のふりかけを食べ比べ、一番おいしいと思うものを投票で決定。食後にはビンゴ大会も行われる。 開催に至った経緯について田呂丸会長は「新たな取り組みを模索する中、昨年5月に熊本県を訪問した。ふりかけ工場が多いことに気づき、地元の人に尋ねたところ、同地がふりかけ製品発祥の地だと知った。その後、熊本県側と1年間の協議の末、祭りが実現した」と説明した。 ご飯にかけて食べる「ふりかけ」は熊本県から生産が始まったと言われ、古くは戦時中の食べ物として重宝された。アジア諸国を中心に外国でも種々の製品が販売され、親しまれている。 市場拡大が見込まれるブラジル。フリージャーナリストの日下野良武氏によると「モンスーン気候で、米を食べるアジア諸国では普及しやすい。ブラジルは一見すると肉食だが、その根底には豆と米があり、日本と同じ量の米の生産が行われている。きっかけがあればその後の普及は早い」とコメントした。 現代の日本の食文化を代表するふりかけ。田呂丸会長、小山田祥雄氏、赤木数成氏の3人は「同じ日本食でも寿司は調理が大変。ふりかけは手間要らず」「ご飯にかけるだけで、時間短縮、栄養満点」「偏食だった孫がふりかけのお陰で、ご飯をおかわりするまでになった」とふりかけの魅力を語った。 明石照久同祭実行委員長は同祭を「普及の出発点にしたい」と意気込み、来場を呼び掛けた。 参加費20レアル、当日はふりかけの商品販売は行わない。問い合わせは同協会(電話11・5084・1338)まで。 2015年5月9日付
訪日旅行で訪れた鹿児島県。昨年まで鹿児島県研修生として本紙で取材活動を行い、現在は鹿児島市内の種苗企業に勤務している川口裕貴氏の強い勧めで鹿児島市から車で30分ほどの南九州市にある「知覧(ちらん)特攻平和会館」を訪問した。 同会館は日米戦争末期の1944年から45年にかけ、戦況不利を打開しようとする日本軍部が戦闘機パイロットの人命を兵器の一部分として特攻、戦死させた17歳から26歳まで1036柱の英霊の遺影や遺書等を展示している。1036柱はすべて日本人ではなく、当時日本の統治下にあった韓国や台湾の若者の名前も展示。また、当時20歳の青年が書いた遺書もあった。 同会館の存在を今回の訪日までは知らなかった記者だが、日本人なら一度は見ておきたい場所だ。 なお、写真は会館内が撮影禁止のため、会館横に併設されている特攻隊員たちが出撃までの期間を過ごした三角兵舎の復元モデルの外観と内部を撮影した。 2015年5月9日付
ニッケイ新聞 2015年5月6日 ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)が『第9回わんこそば祭り』を5月17日午前11時から、同県人会館(Rua Tomas Gonzaga, 95)で開く。前売り券23レアル、当日券25レ。12歳までは各5レ引き。 日本から輸入したそばが食べ放題、餃子一皿付き。毎回約300人が来場する。3分間の早食い競争の優勝者には記念品が贈られる。過去最高記録は106杯だった。 千田会長は「改良を重ねた特製のめんつゆが自慢です。食欲に自信のある方も、ゆっくり食べたい方もぜひ」と呼びかけた。 競技は当日参加も可能だが、できるだけ前売り券購入時に申し込むこと。問い合わせは同県人会(11・3207・2383)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月5日 昨年、沖縄県民入植百周年を迎えた南麻州カンポ・グランデ市の沖縄県人会(志良堂ニウトン会長)が、このほど記念誌『希望の大地』(617頁、B5版、Life出版社)を刊行した。 2007年、同県人会創立85周年を迎えた折に生まれた構想で、08年中旬から編集委員会による資料集めが始まった。初の記念誌制作とあって調査は難航したが、8年以上の歳月を経て完成に至った。 07年当時、会長を務めていた玉城ジョルジさんは、「先輩の移民が亡くなっていて、昔のことを知っている人が少なくて大変だった。歴史を残すにはとてもよい本だと思う」と話した。 同地における県民移民の軌跡や移民が創設した各植民地、カンポ・グランデ沖縄県人会の歴史と活動などを日ポ両語で紹介する。祖先崇拝や沖縄料理など伝統文化の解説や「ウルマ野球チーム」「世界のウチナンチュ大会」など関連行事・団体、沖縄県人ボリビア移民の歴史にも触れる。 同県人会では昨年8月、母県から高良倉吉副知事はじめ約80人の慶祝団を迎えて盛大に記念事業を行った。移民が降り立った元ノロエステ鉄道駅近くの公園には、本の題名と同じ文言が刻まれた石碑が設置されている。 発行部数は1千。まだ150冊ほど残っている。入手希望者は同県人会(67・3383・3954)まで。
