ニッケイ新聞 2015年4月2日 大阪なにわ会(下平尾哲男会長)が恒例「慈善バザー」を、12日午前9時から同会館(Rua Domingos de Moraes, 1581、ビラ・マリアーナ駅そば)で開く。婦人部の手芸品(レース編み、刺繍、プレゼント用品)のほか、協賛業者の出品がある。食堂では寿司、ちらし寿司、なにわうどん、天ぷら、汁粉、パステル等が販売される。婦人部の高瀬千秋、桑原妙子さんが来社し、「皆様のご来場をお待ちしています」と呼びかけた。問い合わせは同会(11・5549・7226)まで。
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ニッケイ新聞 2015年4月3日 鹿児島県人会は先月22日に文協ビルの県連会議室で定期総会を行い、25人が出席した。2007年から4期8年務めた園田昭憲会長が勇退し、単一シャッパで松村滋樹さん(72)に交代した。先立って臨時総会があり、定款改正が承認された。総会召集通知は10日前まで、副会長の序列は年齢順といった変更があった。全く記述のなかった選挙に関する規定も追加された。園田氏は「30年以上前のものを、現代に準ずる内容に変える事ができた。これで安心して退任できる」と晴れやかにあいさつした。新会長の松村さんは1942年、枕崎市生まれ。鹿児島大学農学部を卒業後、66年に聖州イビウナに移住し、養鶏などに携わった。現在は同州ジアデーマ在住で、役員として15年前から県人会活動に関わっている。今回の改選で、長年副会長だった山下譲二氏が外れるなど、役員が刷新された。「20代の理事も加わり、若返りを進める。謙虚にして驕らず、利他の心を持って不撓不屈に取り組む」と新会長は抱負を述べた。昨年6月にパカエンブー区の会館を売却して以来、新会館の場所が決まっていない。東洋街のみならずサウーデ、ヴィラ・マリアーナなど100カ所以上の候補地を視察したが、決定には至らず。新体制に引き継がれた。14年度の決算は収入9万9887・81レ、支出7万5455・81レ。15年度予算は収支共に、15万6千レで承認された(会館引越しに関わる経費は別口座で管理)。新役員は次の通り(敬称略)。 【会長】松村滋樹【副会長】大羽豪三(第一)、有村モアシール則昭(第二)、内村カチア明美(第三)【書記】上園シンチア理恵【会計】中原田ルイス・ジュニオール(第一)、山下アルナルド寛文(第二) □関連コラム「大耳小耳」□ 20代の理事も誕生し、若返りを図った鹿児島県人会。新たな取り組みとして、外注でサイト運営にも力を入れることになったようだ。園田昭憲前会長の発案によるもので、今後の方針などは新役員に一任された。かつては元留学・研修生により管理・運営されたが、自然消滅していたという。国内での活動強化、母県への情報発信を目的とし、再出発したいところ。世代交代も必要だが、時代に応じてIT化(情報技術化)することも大切か。
ニッケイ新聞 2015年4月1日 日伯外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(梅田邦夫委員長=駐伯日本国大使)は先月30日午前、在聖総領事館で第5回会合を行なった。在伯企業からの寄付金は目標額200万レのうち7割を達成。外務省から別途20万ドルを上限に、120周年文化事業経費が充てられたとも報告した。聖市南部インテルラーゴスで9月12日に開催される「花火祭り」との連携企画を検討しており、「さらなる予算要求もしていく」とした。皇室のご来伯に関しては未確定ながら、「実現するはず」と期待を込めた。 会議後、梅田大使と広報文化班の髙田行紀一等書記官が取材に応じた。花火祭りの会場について梅田大使は、「広い面積を確保できること、オーナーも花火の開催に賛同したこと」を理由に挙げた。演出を担当する服飾デザイナーのコシノ・ジュンコさんらと視察を済ませ、決定に至ったという。イビラプエラ公園、ジョッキー・クラブ、カンポ・デ・マルチなども候補だった。午後6時から、ブラジル産花火を7千発打ち上げる予定だが、イベント自体は午後4時から開幕予定。当地で人気のある日本の有名歌手を招いた音楽ライブ、日本食などの屋台、盆踊りなども盛り込むことで『花火祭り』という呼称を使用する。集客目標は2万人。過去にも同会場で花火大会を行なったことがあり、近隣が大渋滞で混雑し、会場にたどり着けなかったりしたこともあったことを受け、髙田書記官は、「当時は交通規制もなかったと聞く。今回は必要な準備をすすめる」と対策を約束した。日伯共同事業展覧会は2月末、第4回ミナス日本祭り(ベロ・オリゾンテ)で始まった。運営するJICAから、「もっと出店企業を募りたい。映像なども用意し、より充実した内容を図る」との報告があったという。パラー州ベレン(5月29日~)、ブラジリア(6月20日~)、サンパウロ(7月24日~)と巡回する。前回、特別事業に加わった日本館改修は7月頃になるという。またマスコットキャラクター「チカラ」「ケイカ」は、調整がつかず使用が見送りになった。次期会合は5月下旬に行なう。 □関連コラム「大耳小耳」□ 120周年委員会は花火祭り、展覧会、日本館改修という3つの記念事業に対し、200万レの寄付を募っている。当初は一口1万レからと設定したが、難色を示す者が多かったことで、1月下旬に変更。特定の金額を定めず、幅広く寄付を募っているのだとか。最低額が撤廃されたことで、関心を示す日系企業もあっただろう。それでもまだコロニアの腰は重いのが現状だ。◎梅田邦夫大使の希望していた「NHKのど自慢ブラジル大会」は見送りとなったが、同局はドキュメンタリー番組の制作を進めている。同大使によれば、1時間の構成で戦前、戦中、戦後の移り変わりを、日伯交流史になぞって描いた内容となるようだ。画家の大竹富江さん、パラナ州ロンドリーナの写真家・大原春雄さん(ともに故人)にもスポットライトを当てるとか。伯国の活躍に対して、日本ではほぼ無名のお二人。知名度を上げるきっかけになるか。
ニッケイ新聞 2015年4月1日 新潟県人会が3月8日、聖市アクリマソン区の同会会館で定期総会を行なった。会長職は13年から1期2年務めた朝妻エレナ秀子さんが退任し、南雲良治さんが第12代会長となった。98年2月から6期半務めており、2度目の会長就任となる。二世の朝妻前会長は、「16年の創立60周年を控え、日語の読み書きが不可欠」とし、南雲元会長の再就任を推した。苦慮の上引き受けたという新会長は、「以前の会長時に3回の創立式典を迎えた。その経験を生かして、今回も母県との連携を深めたい」と意気込みを語り、「指名されたからには2年という任期を全うしたい」と約束した。当日はシロアリによって傷んだ会館の対策も議題に挙がった。25日に来社した南雲会長は、「会館は築60~70年になる。会員らの寄付によって天井の改修ができそうだ」と、明るい見通しを語った。新役員は次の通り(敬称略)。 【顧問】西川忠雄【相談役】原沢和夫、佐藤平八【会長】南雲良治【副会長】朝妻エレナ秀子(第一)、樋口香(第二)【正監査】佐々木ルイス、水本南雲法子、平井恵子
ニッケイ新聞 2015年3月28日 和歌山県人会(谷口ジョゼー会長)が14、15日、恒例の「イタニャエン敬老慰安ピクニック」を開催した。5歳のちびっ子から90代の高齢者まで、会員家族ら約140人が一泊二日の旅行に出かけ、カラオケ、運動会、ビンゴ大会と大盛り上がりの週末を過ごした。午前8時にリベルダーデ広場を発ったバスは10時過ぎ、海に面するマイアミ・ホテルに到着。約80の客室がある同ホテルを、県人会が貸切で利用する。天候はあいにくの曇り模様だったが、早速海に出かける者、青年らのミニゲームを楽しむ者、夜のカラオケ大会に向け準備に取り掛かる者と様々に過ごした。夕食で空腹を満たし、午後8時からカラオケ大会へ。2月の総会から就任した谷口新会長が改めてあいさつし、「昨年は記念式典と時期が重なり、ピクニックを見送った。大勢集まったので楽しく過ごせます」と、2年ぶりの開催を喜んだ。緑と黄組に分かれて19人が自慢ののどを競ったた結果、僅差の末、緑組が勝利。代表者にトロフィーが送られた。翌日は海岸で運動会を開催した。徒競走、借り物競争、風船割り、リレーなど20以上の競技を実施し、成績優秀者には賞品が贈られた。友人に誘われ、初めて参加した前田耕治さん(76、神奈川)、満子さん(74、東京)夫妻は、「窮屈さがなく、すごく楽しい雰囲気。誰でも気楽に参加できるところが良いね」と話し、老若男女による熱戦に声援を送った。カラオケ仲間と誘い合わせ、バス一台分の人数でやって来た永牟田恵美代さん(72、二世)は、「運動会やビンゴと盛りだくさんの行事だから楽しいわね」と笑顔。全日程を終えた谷口会長は、「県人会活動にご協力ありがとう。一年に一度のピクニック。来年も楽しい思い出を作りましょう」と呼びかけ、お開きとなった。
文化・人的交流も活発に 日本ブラジル外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(委員長=梅田邦夫駐伯日本大使)の第5回会合が、3月30日にサンパウロ(聖)市の在聖総領事館で開催され、会議後梅田委員長、福嶌教輝在聖総領事、山元毅在リオ総領事、高田行紀大使館書記官が概要を説明した。特別事業の花火について、9月に聖市インテルラゴス・サーキットで文化イベントと合わせた「花火祭り」として開催することがほぼ決定したことや、現時点でブラジル国内での記念事業が400以上に上ること、募金の状況などが報告された。 聖市の花火大会会場についてはイビラプエラ公園やジョッキークラブなども候補に挙がっていたが、観客収容や安全面などからインテルラゴス・サーキットが最適と判断された。日本から花火師も来伯視察して関係者と打ち合わせを行い、同所を管理する市側やブラジル花火協会(ツギヤマ・エドゥアルド会長)も協力を表明したという。 当日はサーキット敷地内に舞台を設置し、日没後の花火打ち上げまでショーやコンサートを実施、飲食の屋台なども出店する「花火祭り」として開催する計画。YAMATOコーポレーションが事業を担当する。日本の外務省も公演等のため関連予算を計上している。 日本から花火師が来伯し、新年のリオ・コパカバーナ(5000発)より多い7000発の打ち上げが計画されている。花火はブラジル産を使用し、花 火師のスケジュールと季節を考慮して9月12日の開催を検討中。梅田委員長は、日本の花火師がブラジルの花火を上げる「日伯協働」の事業とその意義を強調 した。 もう一つの特別事業「日伯ナショナルプロジェクト巡回展」は、2月末のミナス日本祭りでスタートした。次回は5月 末のベレン市ブックフェア。以後ブラジリア、サンパウロ、リオ、パラナ、ペルナンブコなど各地で順次開催される。展示方法など今後も必要に応じ改善してい く考えという。 特別事業に追加されたイビラプエラ公園日本館の改修は、7月ごろに岐阜県の中島工務店から職人が来伯する予定だ。 聖市、ブラジリアに続き、3月にはパラナ州クリチバの州政庁で120周年の開幕式典が開かれた。同式典に合わせて日系企業関係者も同地を訪れ、州政府側と 意見を交換した。委員長は「企業支援の機会にもできたら」と期待を表し、今後他州でも同様の取り組みを進める考えを示す。4月上旬にはポルト・アレグレで 滋賀県との姉妹提携35周年と併せた式典が開催される。 サンパウロでは7月の日本祭りで関係省庁、機関による「日本館」を設置する。また同月に在聖総領事館開設100周年の式典を予定しており、福嶌総領事は「地方の方を含め、共に歩んだ100年を皆で祝いたい」と抱負を述べた。 リオでは、市立劇場で行う日伯音楽祭と植物園内の日本庭園改修に向けた準備を進める。山元総領事によれば、同市内にある東京都から寄贈された灯籠(とうろう)を園内に移設することも検討中。改修終了に合わせ、11月ごろに記念式典を開催する予定という。 現時点で実施を予定している国内の記念事業は425件で、うち民間が300件以上。このほか国際交流基金関連で日本の音楽家の来伯公演や陶磁器展等の文化...
今年1月から放映されているNHK大河ドラマ「花燃ゆ」にちなんで、ブラジル山口県人会(要田武会長)は、「萩(はぎ)『吉田松陰と妹、文」をテーマにした展覧会を9日~21日午前10時から午後6時まで、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Pirapitingui, 72)で開催する。 同展では、幕末の吉田松陰と松下村塾やドラマの主人公である「文」の人生(萩編)のほか、現在の萩市と幕末の萩の魅力も展示する。 また、同展開催のために山口県人会では、ドラマの舞台となっている萩市に協力を呼び掛け、ポスターや幟(のぼり)などが同市から送られたという。 同展は土曜、日曜及び祝日も開催し、期間中は木曜と土曜の午前11時から日本の歴史の説明会(日本語のみ)と座談会も行われる。 案内に来社した要田会長、元留学研修生で総務担当の西村パウロさん(62、3世)、青年部(林ナタリア青年部長)で2年前の技術研修生である津田レアンドロさん(27、3世)は、「今回の展覧会は青年部が中心となって企画開催するもので、期間中は1世の人だけでなく、若い世代の人たちにもぜひ見に来ていただきたい」と来場を呼び掛けた。 入場無料。 なお、8日午後6時からは開会式が同県人会館で行われる。 問い合わせは同県人会事務局(電話11・3208・6074)まで。 2015年4月2日付
青葉健康生活協会 (中沢宏一会長)は4日と18日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で4月度青葉祭りを実施する。時間は両日とも午前7時ごろから午後3時ごろまで。 地下駐車場では農協婦人部連合会(ADESC)の手作り加工食品、有機野菜、薬草、餅、クエン酸、柿、兵庫県産海苔、各種商品の販売や、家紋調査、整体など。今回は薬草コーナーでモリンガの苗も用意している。 屋上の食事コーナーでは、はらこ飯やちらし寿司など毎月のメニューに加え、今月から冷やし中華に代わって「いか入りソース焼きそば」の販売を始める。 問い合わせは宮城県人会館(電話11・3209・3265)まで。 2015年4月2日付
【東京支社=瀬頭明男】横浜市のJICA海外移住資料館では5月10日まで、「世界に広がる和歌山移民展」を開催している。和歌山県から世界各地に雄飛、活躍する姿を展示した特別展で、戦後ブラジル移住の魁となった松原移民、アメリカ、カナダ両移民の活躍など、和歌山県出身者の進取の気風に富んだ姿が紹介されている。 和歌山県は全国で6番目に多い移住者を送り出しており、移住県として知られる。和歌山県からのブラジル移民は戦前、戦後通じて6000人(1400家族)を数える。ブラジルでの主な入植地は南マット・グロッソ州のドウラードス市で、1953年、112人(22家族)が第1陣として入植している。同市近郊には今でも、和歌山県出身者とその子弟230家族が生活している。 同資料館によると、同展示会場には関東に在住する和歌山県出身者を中心に見学者がたくさん訪れるという。 2015年3月28日付
高知県人会(片山アルナルド俊一会長)は、第5回焼きそば祭りを29日午前10時から午後5時までサンパウロ市ピニェイロス区の同県人会館(Rua dos Miranhas, 196)で開催する。 当日は焼きそばのほか、餅なども販売。ビンゴ大会も開かれる。案内に来社した片山会長と文野雅甫副会長は「昨年は200人が参加。今年も婦人部自慢の焼きそばを食べにきてほしい」と来場を呼びかけた。 入場無料。焼きそばが20レアル、餅が10レアル。 問い合わせは同県人会(電話11・3031・6799)まで。 2015年3月27日付
4期8年務めた園田氏は勇退 ブラジル鹿児島県人会の臨時総会及び定期総会が22日、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル5階県連会議室で開かれ、会員21人が出席した。定期総会では、4期8年務めた園田昭憲前会長が勇退、松村マキシミリアーノ滋樹新会長が就任し、新体制となった。松村新会長は「『謙虚にして奢(おご)らず』『利他の心』を持って『不撓不屈(ふとうふくつ)』にやって行きます。会員の皆さんの声に耳を傾けます」と意気込みを見せた。 午前9時半から開かれた臨時総会では、定款の改正箇所が説明された。定款改正では今の時代に即していないとの理由から、10カ所以上の条目改正と新項目として「選挙」が付け加えられた。追加された第八章附則42条では「定期総会において基金の設立を承認できるものとする。基金は銀行積み立てとし資産運用する。必要に応じた取り崩しには会長経験者、相談役、顧問、参与の承認を必要とする」とし、金銭による内部分裂を防ぎ、内紛時の責任の所在を明確にすることが目的。 引き続き行われた定期総会では、園田会長があいさつ。「私ではできなかった土俵作りを、新しい模索で、新しい発想で、次の役員の方にお願いしたいと思います。これが会長としての最後のあいさつになりますが、本当に8年間ありがとうございました。厚くお礼申し上げます」と述べた。 続いて2014年度事業及び会計報告、15年度事業計画案及び予算案審議、役員改選及び監査役改選が行われた。 14年度会計報告では、収入9万9887レアルに対し支出7万4455レアルで、2万4432レアルの黒字となったことが発表。長年、同県人会を悩まし続けていた赤字を克服し、順調なスタートを切った。しか、参加人数の減少や、人材不足など問題も抱えている。役員選挙で新しく選出された松村新会長は「こんな時期のリーダーは引き受け損。でも、誰かがやらなければならない。『飛ぼかい、泣こかい、泣くよかひっ飛べ』と鹿児島には勇気を奮い立たす「薩摩隼人」の言葉があり、私は勇気を持って引き受けます」と決意を新たにした。また、「『謙虚にして奢らず』『利他の心』を持って『不撓不屈(ふとうふくつ)』にやって行きます。会員の皆さんの声に耳を傾けます」と意気込みを表した。 松村新会長は新会館購入の懸案事項に関して「パカエンブーの会館を売って以来、参加人数が減っている。婦人会の皆さんや若い人が集まりやすい会館の購入を」と検討している。また「若い人(2世、3世、4世)が活動できるようにポルトガル語で会議し運営する」という。さらに、鹿児島県人会活性化基金(資産の一部を基金として蓄える)設立の提案承認など「小さな県人会と堅実な経営」を続け、「地方支部との交流を深める」ことを実現させると約束。実現への第一歩として、15年度の予算案では新たに同県人会のホームページ立ち上げ費用が組み込まれた。130人が集まるポルト・アレグレ支部やその他地方支部との相互的な情報交換を行うことを目的とする。 新役員は次の通り(敬称略)。 会長=松村マキシミリアーノ滋樹。副会長=大羽豪三、有村モアシール則昭、内村カーチア明美。書記=上園シンチア理恵。第1会計=中原田ルイスジュニオル。第2会計=山下アルナルド寛文。監査=田畑稔、園田昭憲、ヤエコ・アベ。補充監査=肥後英樹、山下譲二、岡本要一。総務部長=川上ジューリエ梨香。企画部長=中野マルシアまりこ。渉外部長=上園モニカみちえ。文化部長=松本シンチア。演芸部長=西村光秀。社会部長=松村マキシミリアーノ滋樹。福祉部長=加賀城グラウシアめぐみ。体育部長=園田クラウジオ。 2015年3月26日付
兵庫県人会の2015、16年度役員は次の通り(敬称略)。 会長=松下大谷マルリ。第1副会長=小林ジルセ。第2副会長=上野聖二。総務=山本アナ・パウラ。会計=植村エジナ。正監査=天野右郷、尾崎俊彦、衣川レジーナ。監査補=大川満、喜多山重男、高松セルジオ、坂本エレーナ、島田マルシア。 2015年3月24日付
【福岡発・吉永拓哉福岡支局長】母県で1年間を過ごした福岡県移住者子弟留学生(県費留学生)9人の留学証書授与式が15日、福岡市内のソラリア西鉄ホテルで行われ、県費留学生を世話した福岡県海外移住家族会や大学関係者ら約60人が集まった。 式典では(公財)福岡県国際交流センターの新宮松比古理事長らがあいさつし、それぞれに留学証書を手渡した。 続いて県費留学生による留学成果報告では、それぞれ1年間の思い出写真をスクリーンで紹介しながら、日本語でスピーチを行った。 県費留学生たちは福岡の各大学に通いながら、休日には餅つきや着物の着付けなど日本文化を体験し、農家で田植えや脱穀の手伝いもした。 また、夏休み期間中は『青春18きっぷ』を利用してユニバーサル・スタジオ・ジャパンや京都など日本の名所を見て回った。 日系4世の南ソフィアさん(サンパウロ市出身)は、同じ県費留学生の重エリッキさん(3世、同市出身)らとともに富士山の登山にチャレンジした。 会場でその時の写真を見せながら「頂上から景色を眺めると、日本のイメージがよく分かった」と嬉しそうに話した。 今回、兄妹で県費留学した行徳ロニーさんと、ミリアさん(4世、モジ・ダス・クルーゼス市出身)は、期間中に福岡県海外移住家族会から世話になったことについて触れ、「私たちのことを家族のように接してくれた恩は一生忘れない」と感謝した。 2015年3月19日付
ニッケイ新聞 2015年3月14日 【長村裕佳子クリチーバ通信員】今年は日本ブラジル外交関係樹立120周年、パラナ州日本人入植百周年、パラナ州兵庫県姉妹州県提携45周年の三つの節目を迎えることから、パラナ州政府、在クリチーバ日本国総領事館、パラナ州記念事業実行委員会の合同で12日、クリチーバの州政庁で記念事業の開幕式が行われた。式典にはベット・リッシャ州知事、梅田邦夫駐ブラジル日本国大使をはじめ、約250人が出席した。 実行委員会の山脇ジョルジ委員長は、「百周年を迎えたパラナの日本移民は苦労を乗り越え、今日各分野で活躍している。共にこの記念の年を祝いたい」とあいさつ。梅田大使は「東日本大震災でパラナから多大な支援を受けた事に日本政府、国民を代表して感謝したい。パラナ州で日本移民が活躍し、州の発展に貢献している事は日本国民にとって大きな名誉」と伝えたほか、兵庫県とパラナ州の姉妹州県関係について「日本が外国と図っている交流の中でも最も強固な関係である」と断言した。ベット・リッシャ州知事は、日本移民の多いロンドリーナ市で育った経緯を振り返りながら「パラナ州では全ての分野において日本の文化が浸透している」と称え、「日本の教育である献身や辛抱強さという教えは州の発展を目指す上での理念でもある」と示した。西森ルイス、高山ヒデカズ両下議も挨拶を行い、更なる日伯関係強化への尽力を誓った。在クリチーバ総領事館の池田敏雄総領事も出席した。式典では実行委員会により日伯外交関係、パラナ州日本人入植、姉妹州県関係の歴史についてスライドの発表も行われた。式典後は、クリチーバ文協若葉太鼓の演奏が行われたほか、同日に合わせてサンパウロから駆け付けた茶道裏千家によって来場者にお茶が振る舞われた。前日の11日夜には、クリチーバ文協で梅田大使夫妻の歓迎夕食会が開催され、日系団体代表者ら約160人が参加した。また、同大使はクリチーバ訪問に合わせてパラナ日伯商工会議所や日本語学校も訪れ、現地の企業家や日本語教師らと意見交換を図った。
ニッケイ新聞 2015年3月12日 東日本大震災4周忌追悼支援集会が、11日午前、聖市の宮城県人会館で開催された。岩手、宮城、福島の3県人会や福祉団体による追悼支援委員会(永山八郎委員長)が主催。東日本に甚大な被害をもたらした大災害から4年が経過し、当地からも支援活動の継続や拡大を狙って、新たな取り組みが生まれようとしている。 「真っ白な雪道に 春風香る」――粛々と被害者へ黙祷が捧げられ、日系3団体代表らが次々に献花し、約90人の参加者全員で復興支援曲「花は咲く」を熱唱した。永山委員長(福島県人会長)があいさつに立ち、「歴史に残る大災害から4年。私の福島はまだ県人12万人が避難生活をしている。時間はたっても人間の生活、心の問題はまだ深刻です」と伝えた。在聖総領事館の佐野浩明首席領事も登壇し、「これまで伯国から温かい支援、激励があったことに感謝。今日の式典も日本政府に伝える。これからもコロニアと協力していかねば」と話した。秋田県人会の川合昭会長は、母県が被災者受け入れや支援物資送り出しに尽力したことに加え、岩手県陸前高田市などの復興活動を伝えた。「津波被災地では土地のかさ上げ作業が行なわれている。陸前高田では昨年から、土地を10メートル上げる作業が開始した。3キロのベルトコンベアを設置し、山から土を運んでいる」と具体的な動きを挙げた。宮城県名取市ではオイスカや林野庁と連携し、黒松の再生事業が始まっている。12年2月に名取市海岸林再生の会が立ち上がり育苗を開始し、市民が一体となって活動をしているという。新たな試みも始まろうとしている。宮城県人会の中沢宏一会長は、棉栽培での復興協力を呼びかけた。「震災後の耕作放棄地を利用した取り組みとして、福島県では棉花栽培や加工・販売が行われている。年明けに、歌手の中平マリコさんから綿人形が届けられた。そこから棉花の種を取り出して植えたので、5月ごろ収穫できる」という。製品化して販売収益を被災地に寄付するなどの事業を具体化させたい考えだが、試行錯誤の段階だ。「栽培加工できる協力者を募りたい。農業者の多いコロニアにとって相応しい支援の形では」と呼びかけた。閉会の辞は救済会「憩の園」の吉岡黎明前会長が務めた。「震災を忘れないためにも支援行事を続けよう。遠いブラジルからも継続した支援が大切だ」と締めくくった。 【大耳小耳コラム】 支援集会の最初には15分の短編アニメ「命の次に大切なもの」が上映された。主人公は福島県相馬市の漁師たち。地震発生直後に起きた大津波から、「漁師にとって命の次に大切だった」という船を守るため、決死の覚悟で沖に逃がしたが、陸に戻るとそこは変わり果てた姿となっていた。家族、我が家、ふるさとを失っていたというストーリで、「命の次に大切なもの」は何だったのかを考えさせる内容に、改めて被害の大きさを感じさせるものだった。◎また聖州オランブラの日語教師、武藤祥子さんは、実際に東北まで行きサークルダンスによって被災者に笑顔を与える活動を行なった報告もあった。昨年8月には聖市内でダンス講習会を行い、その収益を被災地での活動費に充てた。実際に会場でも講習を行い、「ダンスで手を取り合って心の支援が必要です」と話した。当地から、みんなでできる継続的な支援の方法とは何か。〃絆〃のあり方が問われている。
貧富の差と県系人の裕福さ感じて 海外県人会人材育成・活用推進事業実行委員会が主催する「グローバルステージin Brazil」の訪問団7人(引率役員2人、一般参加者5人)が5日午前、本紙を訪れた。「グローバルステージ」とは、福岡県の青年たちをブラジルやハワイに短期派遣し、現地の福岡県人会や青年部と交流を深めることで、次世代のパイプ役を担う人材を育成することを目的としたプログラム。今回が第1回目となった。 2年前に福岡で開かれた海外福岡県人会の代表者会議の中で、各国代表から「母県の青年を受け入れたい」という強い要望があり、今回の実現に至った。武田誠一団長は「在外福岡県人会の若手人材を日本に招くプログラム(県費留学、県人会担い手育成招へい事業)はあるが、その反対がなかった」と記念すべき日本からの訪問団派遣を喜んだ。 一行は、今月1日から8日まで9日間にわたりブラジルに滞在。日系企業や現地企業の視察、総領事館やJETRO等の政府機関、移民史料館、大学・研究機関等の訪問、県人会員や現地青年との意見交換会、ホームステイ等を行った。 来社した5日は旅程の折り返し地点。サントスにある日本移民ブラジル上陸記念碑やサンパウロ大学などを訪れ、ブラジルを肌で感じた団員たちに(1)ハワイではなくブラジルを選んだ理由と(2)渡伯後の心境の変化を尋ねた。 (1)では「時間的・距離的にブラジルは行く機会がないから」が3人。「祖母の祖母がブラジル移民」の東雲雄飛さん(20、大学生)、「職場でブラジル人とかかわる機会が多く、彼らを通してブラジルを見て来た」と話す米村淳平さん(31、社会人)、ブラジルに対し何らかのつながりを持つ団員もいた。 (2)では5人全員から「貧富の差を強く感じた」という声があった。東郷秀明さん(34、英語科教諭)は「日本で先人たちの苦労とその環境の苛酷さを学習して臨んだが、衣食住の観点から県人会の人は裕福な家庭が多い印象を受けた。教育に投資する家庭が多い」と述べ、平牧子さん(20、建築学科学生)は「ブラジルの建設中の建物に日本との違いを感じた」とそれぞれ自己の専門分野からブラジルを観察していた。 福岡県からの移住者がブラジルでどのように適応したのかを知りたかったという平野梓さん(21、大学生)は「それまで移民に対して、どこか貧しい印象があった。しかし、裕福な移民の暮らしぶりに驚いた」と話す。 武田団長は「現在、同プログラムの派遣先はブラジルとハワイの2カ国だが、いずれは福岡県人会のある世界9カ国21カ所すべてに拡大していきたい」と展望を述べ、一行はブラジリアへと向かった。 2015年3月14日付
新潟県人会の定期総会が8日、同県人会館で開かれ、会員約60人が出席した。2014年度の事業報告、収支決算が承認された後、15年度の事業計画、収支予算案について審議され、同案についても満場一致で承認された。 続いて役員改選が行われ、朝妻エレーナ会長は「来年新潟県人会は創立60周年を迎える。これから母県との連絡が頻繁になることを考えると南雲さんが適任だと思う」と推薦、これに対して会員からも異議がなく、拍手で副会長の南雲良治氏が新会長に選任された。 南雲新会長は、3度目の会長就任となり、「今さら私の出る幕ではないが、60周年を考えて母県との連絡に専念し、県人会の維持、運営についてはこれまで通り朝妻さんにお願いし、皆さん一緒になって県人会を盛り上げていこう」とあいさつした。 また、同県人会会館は白蟻被害がひどいため屋根などの改修工事が急務となっている。一昨年以来、母県に対して補修費の補助を要請してきたが、回答が得られないでいる。ところが、最近になり同会館の一帯がこれから建設が予定されている地下鉄6号線の新駅の敷地となることが関係当局から通達があったため、立ち退きせざるを得ない状況になった。このため、大幅な改修工事をせずに雨漏りを防ぐ程度の応急処置で済ませることを決め、県人会内部で資金調達が急務となった。 総会終了後に行われた新年会の席上で改修費用捻出のための奉加帳が回され、会員の支援を求めた。 新役員は次の通り(敬称略)。 会長=南雲良治。第1副会長=朝妻秀子エレーナ。第2副会長=樋口香。正監査=佐々木ルイス、水本法子、平井恵子。 2015年3月14日付
「ブラジルでも忘れないように」 東日本大震災発生から4年となる11日午前、サンパウロ(聖)市の宮城県人会館で日系諸団体の協賛による追悼支援集会(主催=東日本大震災追悼支援委員会)が開かれた。震災を描いたアニメーションの上映や、被災地での活動紹介なども行われ、約80人の出席者はブラジルから犠牲者の冥福と被災地の復興を願った。 昨年の岩手、宮城、福島3県人会共催による追悼式に続き、今年も開かれた追悼の行事。集会は午前10時過ぎに始まり、最初に日本で製作されたアニメ「命の次に大切なもの」が上映された。 主人公は福島県相馬市の漁師。地震発生後、船を沖に出し津波を乗り越えて船を守ったが、翌朝戻った港で見たのは全てが流された故郷の姿だった。津波で家族を失い、原発事故の影響で、魚は安全検査を通っても昔のようには売れない。「命の次に大切な」船を守ったが、本当に大切なものは何かを問いかける作品に、出席者は静かに見入っていた。 震災犠牲者に1分間の黙祷を捧げ、永山八郎委員長、後援の在サンパウロ総領事館の佐野浩明首席領事ほか、日系団体代表らが献花。続いて参加者全員で復興支援歌「花は咲く」を合唱した。 永山委員長(福島県人会長)は、昨年福島で開かれた世界県人会サミットで被災地復興の状況や避難者を視察した経験を振り返り、今も全国で約23万人が避難 していることに触れ、「一番大事な人間の生活、心の問題は深刻な状況だと思う。こうして参加していただいた皆さんの温かい心は、必ずや日本の方々に届くも のと確信している」と述べた。 佐野首席領事は、日本で行われた追悼式での「心を一つにして寄り添っていくことが大切」と いう天皇陛下のお言葉を紹介し、ブラジルから寄せられた支援、同集会関係者に感謝を表明。「ブラジルには日伯関係を長年支えてきた日系社会という強い基盤 がある。引き続き、協力していただければ」と話し、この日の集会のことを日本政府に伝えたいと述べた。 川合昭氏(秋田県 人会長)は、震災直後の被災地へ山形、秋田からの道路・鉄道を利用して行われた物資等の支援活動や、土地を10メートルかさ上げして新しい町を作る岩手県 陸前高田のことなどを伝えた。「日本人の助け合いの心」を称賛し、「私たちもこういう機会を通じて応援していきたい」と語った。 このほか、宮城県名取市の農業従事者ら地元有志とオイスカが10年計画で進める海岸林再生の黒松植樹活動や、聖州オランブラ在住の武藤祥子さんが被災地を 訪ねて行っている「サークルダンス」の活動も紹介された。同ダンスは参加者が手をつないで輪になり、色々な音楽に合わせて踊るもの。武藤さんは「被災した 人たちが一瞬でも笑顔を取り戻せる活動を」と思いを語った。...
鹿児島県人会定例役員会(園田昭憲会長)が8日、サンパウロ市リベルダーデ区の県連会議室5階で行われた。 主な議題は、新会館・事務所の購入。鹿児島県人会は現在、専用の会館を保有しておらず、新会館設立に関して議論が進められている。今回の役員会では2件が検討されたが、いずれも却下となった。背景にあるのは、不動産価格の下落と一定の貯金の確保。園田会長は、婦人会・若い人々が集まりやすいことを物件の条件に挙げた。 「できるだけ出費を抑えて手持ち資金200万レアルを少しでも多く、次の世代に託していきたい。また、県人会の若い世代らは、リベルダーデから遠い場所に住んでいる。リベルダーデ周辺に今すぐ県人会館を建てる必要性を感じない」と述べた。また「会館を維持するために、会員が苦労することはあってはならない。毎年、黒字を計上し、会員にお金を返していけるように」(園田会長)とかつて財政難に苦しんだ同県人会は、その苦い経験を糧に、一歩ずつ前に進んでいる。 同日、定款の変更点が報告され、ブラジルの登記所に出す際に求められる「選挙」項目が新しく付け加えられた。 2015年3月13日付
県連(本橋幹久会長)主催の第44回移民のふるさと巡りが、9月24日から10月1日までの8日間にわたって実施され、今回はメキシコを訪れる。 メキシコ日本移民の歴史は、1897年の「榎本武揚殖民団」36人が同国南部のチアパス州アカコヤグアに入植したことに始まる。 今回のふるさと巡りでは、首都メキシコシティーでの交流を中心に、ティオティワカン遺跡、最初の移住地だったアカコヤグアの榎本殖民記念碑などを訪問する。 参加人員は80人を予定しているが、希望者が多いため県連では早めの申し込みを促している。 参加料金はツイン・トリプルルームが一人2855ドル+142ドル(空港使用税)。シングルルームが3160ドル。 詳細についての問い合わせ、申し込みはグローバル旅行社(電話11・3572・8990)まで。 2015年3月13日付
