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ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、山田康夫会長)は、7月28日午後4時からサンパウロ市文協ビル内5階の同会事務所で7月度代表者会議を開き、各県人会代表など42県が出席した。 山田会長はあいさつで「日本祭りは盛大に終わったと思う。県連50周年記念式典を控えているので、こちらもまたよろしくお願いします」と日本祭りに引き続き、協力を呼び掛けた。 各種報告後、議題に入り、7日午前9時半から聖州議会内で開催される県連創立50周年記念式典について山田会長は「各県人会から平均5人、できれば若い人にも参加してほしい」と話し、「今まで県人会の横のつながりがなかったので、横のつながりができれば若い人たちにとっても楽しみが出てくるのではないかと思う」と式典に出席する重要性を訴えた。 引き続き、16万8000人の来場者を集めて大盛況となった第19回日本祭り実行委員長を務めた市川利雄氏は、同祭への非日系人の参加の多さから「日本祭りは日系の祭りではなく、サンパウロ市のイベントになっている」とし、「来年は20回目の日本祭り。みんなで頑張りましょう」と呼び掛けた。 山田会長は「来年は記念すべき20回目。テーマがかなり影響するので、20回目にふさわしいテーマを皆さんに考えてほしい」と話し、早くも来年の日本祭りに向けて動き出そうとしていた。 サンパウロ新聞 2016年8月5日付
県連(山田康夫会長)が7月28日に行った代表者会議の中で、リオのジャパンハウス(JH)を県連で見学する企画を検討していることを山田会長が明らかにした。 同施設は、リオ五輪・パラリンピック期間中に五輪競技中心地バーラ・ダ・チジュカ地区にある複合文化施設シダーデ・ダス・アルテス(Av. das Américas, 5300)に特設され、東京五輪組織委員会が中心となり、4年後の東京大会に向けて日本の魅力が発信される。 山田会長は「県連の日本祭りを東京五輪組織委員会に手伝ってもらったので、お礼も兼ねて行きたい。また、この機会に東京五輪を盛り上げたいという気持ちもある。委員会に連絡したところ『ぜひ来てほしい』との返答をもらった」と話し、県連でバスを1台貸し切り、同施設でイベントが行われる19日にジャパンハウスを訪れることを決定したという。 同日に行われるイベントには、岩手県から「鬼剣舞」のグループ、福島県から「じゃんがら念仏踊り」のグループが来伯することもあり、ブラジル岩手県人会(千田昿暁会長)とブラジル福島県人会(永山八郎会長)にも各県から連絡があった。個人でバスを手配して行くことを検討していた千田会長は「リオは不慣れなので、県連の皆さんと一緒に行けたら心強い。また、サンパウロから大勢で行ったら喜んでもらえると思う」と話した。 18日夜に聖市を出発し、19日にジャパンハウスを見学、20日朝に聖市に到着するバスツアーの予定。費用は1人200レアル。問い合わせは県連(電話11・3277・8569)まで。 サンパウロ新聞 2016年8月4日付
リオ五輪を記念し、同地の日系協会とブラジル文学アカデミーから招待を受けたブラジル日系作家協会(宮村秀光会長)と宮城県人会(中沢宏一会長)は、ブラジル文学アカデミーの見学と、リオ日伯文化協会との交流会、リオ日本祭りと同市の観光を楽しむため、26日~28日の2泊3日のバス旅行を計画し、参加者を募集している。 26日は午後2時から同4時まで、ブラジル文学アカデミー内の見学を行う。その後、リオの文協で本紙に7回連載した中沢氏の特別寄稿「19世紀の日伯関係とリオ」の日伯両語での講演会が開かれる。「次回開催地の東京(江戸)出身の榎本武揚公の中南米移民政策功績と関連史を検証し、リオ五輪と東京五輪をつなぎたい」と話し、「この講演をリオで行えることは大変名誉なこと」と中沢氏は語った。 講演会に引き続き、ブラジル日系作家協会の知念アキラ氏の「ある日本人教師の一生」(日・伯・英語)の出版記念サイン会も行われ、その後は懇親会が開かれる。27、28両日はリオ五輪の会場施設の見学や、同市内の観光とリオ市フラメンゴ区で開催される日本祭りを楽しむ予定。 案内に来社した両氏は「どなたでも参加できます。この機会にぜひ、リオに行きましょう」と参加を呼び掛けた。 参加費用は1人370レアル(バス代・ホテル代・朝食代込み)。26日午前5時半にサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会(Rua Fagundes, 152)を出発し、28日午後11時半に聖市到着予定。申し込み締め切りは9日頃まで。 申し込み、問い合わせは宮村氏(携帯電話11・98296・8834)または、中沢氏(電話11・3209・3265)まで。 サンパウロ新聞 2016年8月4日付
大阪なにわ会(下平尾哲男会長)は、7日午前9時からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同会館(Rua Domingos de Morais, 1581)で第84回慈善バザーを開催する。 慈善バザーは年3回、4月、8月、12月に行っており、今回が84回目。会場では婦人部が作ったエプロンやレース編みの手芸品、ふきん、プレゼント用品などのほか、食堂では寿司、なにわうどん、天ぷら、おしるこ、パステル、自家製の福神漬、しいたけ入り塩昆布、クッキー、ケーキなどが販売される。 案内に来社した婦人部の久保美恵子さん、高瀬千秋さん、桑原妙子さんは「ご家族、ご友人を誘って気軽に遊びに来てください。大阪の味を楽しんでいただけます。たくさんの方のご来場をお待ちしています」と呼びかけた。 入場無料。駐車場なし。問い合わせは同会(電話11・5549・7226)まで。 サンパウロ新聞 2016年8月4日付
ブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)は広島で原子爆弾が投下されてから今年で71年目を迎える、6日午前8時からサンパウロ市シャカラ・イングレーザ区の西本願寺で原爆犠牲者追悼慰霊法要を行う。 また、7日午前8時からサンパウロ市セントロ区のサンゴンサーロ教会(Praça Dr. João Mendes,108)で、同協会と長崎県人会(川添博会長)共催の原爆犠牲者追悼慰霊ミサが行われる。 問い合わせは被爆者平和協会(電話11・2577・0328)または長崎県人会(電話11・3203・0949)まで。 サンパウロ新聞 2016年8月3日付
橋本県知事ら12人の慶祝団迎えて ブラジル茨城県人会(小林操会長)創立55周年記念式典が、7月31日午前10時からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の文協小講堂で行われた。母県からは橋本昌知事をはじめ、小川一成県議会議長、霞朗詠会の鬼澤霞会長ら12人の慶祝団が来伯し、伯国内からはサンタ・カタリーナ州、パラナ州、ミナス・ジェライス州、サンパウロ州グァタパラ市などの遠方からも多数の支部会員が駆け付け、訪れた250人(主催者発表)の出席者と共に節目の年を祝った。 式典当日は来賓として、在聖日本国総領館の中前隆博総領事や羽藤ジョージ聖州議、各日系団体の代表ら6人が出席した。 日伯両国歌斉唱と先亡者への1分間の黙とうの後、あいさつに立った小林会長は「今から20年前に同じ会場において橋本知事ご一行の慶祝団をお迎えし、35周年の式典を行った日のことがつい昨日のように思い出されます」と振り返り、「20年という長い歳月の間、橋本知事は遠く離れた私たちの会に対して最大限の援助をずっと続けてこられました」と感謝の気持ちを述べ、「60人を超す有能な若者をブラジルから母県に受け入れていただき、本式典にもすべてこの若者が結集し、企画・準備をして参りました。私はその活動に感動しながら『これなら大丈夫だ。これからの県人会は自分が引退してもしっかりお任せできる』と確信しました」と世代交代の進む同県人会における明るい未来を語った。 来伯6回目となる橋本知事は「創立50周年の時に東日本大震災が起きてしまい、ブラジル訪問を取りやめてしまったので10年ぶりということになりますが、大変懐かしいお顔を拝見できて嬉しく感じております」と語り、東日本大震災と昨年の大雨による被害の際にブラジルから送られた多額の義援金に対して「大変ありがたく感じるとともに、より強い茨城県を作るために頑張っております」と感謝の気持ちを述べ、同県人会のさらなる発展と日伯の友好促進を願った。 その後、小川県議会議長ら来賓4人が祝辞を述べ、慶祝団と県人会で記念品の交換、最高齢者への表彰が行われた。 式典閉会後はアトラクションが行われ、同県から来伯した霞朗詠会と、ブラジル祥こう流詩吟詩舞会による詩吟と詩舞が披露された。 祝賀会では来賓による鏡割りとケーキカットが行われ、出席者たちは昼食のひと時を楽しんだ。 1958年にサンタ・カタリーナ州のラーモス移住地に入植し、同地から同式典に初めて駆け付けた本多文男さん(78)は「毎年行きたいと思っていたが、なかなか行くこがとができず今回初めての参加となりました。みんな年を取ってしまったけれど、同船者にも会えて懐かしい」と笑顔で語った。 また、ミナス・ジェライス州サン・ジョアキン・デ・ビカス市在住の雨貝久さん(79)は「郷土の人に会うことが何よりも楽しいし、母県との交流は大切」と語り、久しぶりに会う同郷の友人と会話を楽しんでいた。 サンパウロ新聞 2016年8月3日付
【既報関連】第38回岐阜県農業高校生海外実習派遣団(中島百悠生徒代表)一行が今月11日から24日までの約2週間来伯し、青山高夫岐阜県人会長の案内により18日に本紙を訪れた。 実家でも約150頭の食肉用の牛を飼育している生徒代表で岐阜県立岐阜農林高等学校2年動物学科の中島百悠(もゆ)さんは、「日本では狭い土地の中での肥育に力を入れているが、ブラジルでは広い土地での繁殖に力を入れ、いかにたくさん生産できるか考えさせられた」と率直な思いを語る。 個人研究テーマについて、飛騨高山高校2年環境科学科の若山祐太朗さん(17)は『ブラジル・オランダにおける高品質な農産物を育てるための生産体制』について取り上げた。実家が酪農家の若山さんは、「牛肉の品質を上げるためにブラジルの日系農家はトウモロコシと塩を4対1の割合で餌に混ぜて与えていた、実家でも約70頭の牛を飼っているので試してみようと思う」と意気込みを見せた。 郡上高校3年森林科学科の山田健人さん(17)は『効率の良い生産方法と農業後継者の育成』をテーマに、山下農場でデコポンとビワの手作業による収穫を体験。「果物の品質も大切にしながら単位面積当たりの効率的な収穫を上げることや、ブラジルとオランダとの相違を比較して日本で生かしていきたい」と述べた。 恵那農業高校2年食品科学科の山本翔太さんは、『ブラジルとオランダの消費者に対応する農業経営』がテーマ。「日本だと流通管理がしっかりしているので熟して美味しいものを消費者に出そうとするが、ブラジルでは流通状況に問題があるので、未熟なものを出荷して消費者の手に届く頃に熟すようにされていた」と品質管理に興味を示していた。 山下農場で収穫作業を行った大垣養老高校2年環境園芸科安東潮(うしお)さんは「日本の集約農業と違う粗放農業を予想していましたが、一つずつ丁寧に果実を手摘みで収穫していたことに感心する一方、出荷後は流通の問題で1週間前後かかって運ばれた傷んだ果物や野菜を気にせず店頭に並べている様子にはびっくりしました」と話していた。 ブラジル農業の感想について恵那農業高校2年食品科学科の古井あすかさんは「土地が今まで見たことのない赤土だったり、苗の支柱も日本では工場生産で規格生産された鉄に緑のプラスティックでコーティングされた細いものを使用しているが、こちらでは現地で簡単に調達できるがっしりとした太い木や竹の棒を使い頑丈だった」と驚いた様子。 大垣養老高校2年環境園芸科の大島邦英人(くにひと)さんは「とてつもなく広い土地なのに、すべてを機械任せにせず、葉っぱの病気の確認や柿の枝の剪定など人の手や目が必要なところは、しっかりと細かな確認と対応をしていた」と感心していた。 加茂農林高校2年生産科学科の近藤圭馬さんは「我々学生を日系農家の人たちが温かく迎い入れてくれて、絶えず気にかけてもらって実習も溶け込みやすかった」と感謝する。 岐阜農林高校3年動物科学科の野網風子(ふうこ)さんは「言葉やコミュニケーションで苦労するかと思ったが、県人会の方が日本語に訳してくれて日本にいるように安心した」と満面の笑みを見せていた。 飛騨高山高校3年園芸科学科の黒木康佑さんは、「ブラジルの広大な面積を耕作するには、やはり機械を使わないとできないが、機械を整備する施設もまた必要。機械をうまく使って労働者の数を減らす工夫もしていた。栽培技術も日本のやり方を取り入れているところが多く見られたので、日本に帰ってからもう一度見なす必要がある」と日本の農業技術を再認識させられたようだった。 一行は24日にブラジルを出発し、オランダを経由して31日に日本に帰国する予定。 サンパウロ新聞 2016年7月30日付
ニッケイ新聞 2016年8月6日 大阪なにわ会(下平尾哲男会長)による『第84回慈善バザー』が7日午前9時から、聖市の同会館(Rua Domingos de Morais, 1581、ビラ・マリアーナ駅そば)で開かれる。 婦人部の手芸品(編み物、ふきん、エプロン等)をはじめプレゼント用品、協賛業者の出品店がある。食堂ではなにわうどん、寿司、天ぷら、おしる粉、パステルなどが用意され、収益の一部は福祉4団体に寄附される。 案内のため来社した婦人部役員の桑原妙子さん、高瀬千秋さん、久保美恵子さんは、「婦人会が食堂で準備する手製料理が目玉です」と参加を呼びかけた。 問い合わせは同会(11・5549・7226)まで。
