県費留学制度の継続と復活を 岡山県文化協会(根岸健三会長)の「移住105周年式典」が、23日午後4時からサンパウロ市ジャルジン区のゴールデンチューリップ・パウリスタプラザホテルで開催された。式典には伊原木隆太県知事、小野康弘県議会議長はじめ16人の慶祝団が母県岡山から来伯出席し、各地から駆けつけた県人会員らと記念の年を祝った。 岡山県からの移民は、1910年の第2回移民船「旅順丸」に乗った28家族約130人から始まった。52年に「岡山県人中央協会」としてサンパウロ市内で県人会が発足。79年に現在の名称に改め活動している。59年には県費留学制度をどの県よりも早く開始するなど、「教育県」と呼ばれる母県岡山の名に恥じない取り組みで県人子弟の教育に励んできた。 式典は同協会の森西カルロス進副会長の開会の辞で始まり、先亡者に対しての黙とう、日伯両国国歌が斉唱された。続いて亀森敏宏国際課課長により慶祝団及び中前隆博在サンパウロ総領事が紹介された。ブラジル側からはブラジル日本文化福祉協会の呉屋春美会長、ブラジル日本都道府県人会連合会の本橋幹久会長などが出席した。 根岸会長は「今は亡き先輩移住者の血の滲むような努力のお陰で今日の県人会があり、心から敬意を感じる。母県とはずっと強いつながりを持ってきた。岡山で学んだ研修生たちはブラジル社会で活躍している。研修制度は縮小しているが、日系社会のためにも続けていかなければならない」とあいさつした。伊原木知事は「学生時代にブラジルに来たことがあり、今回が2回目。当時と比べブラジルは発展したが、その背後に県人の努力があったことは間違いない。(今回の来伯は)『大切な式典なので副知事じゃだめ』と言われた」と会場の笑いを誘い、「知事として『努力をすれば道は拓ける』というテーマのもと、教育に重点を置いて取り組んでいる。皆さんはその良い手本」と会員を称えた。 小野県議会議長は「県費留学制度は心と心のつながり。復活するように国に訴えていきたい」と述べた。 続いて中前総領事、第1回県費留学生の栢野定雄さんがあいさつした後、記念品の交換、功労者、高齢者表彰なども行われ、羽藤ジョージ聖州議会議員のあいさつの後、県民愛唱歌「みんなのこころに」が歌われ、式典は閉会した。 祝賀会では鏡割り、ケーキカットが行われ、岡崎豊県議会議員のブラジル流の音頭で乾杯し、集まった会員らは懇親を楽しんだ。 祝賀会の後には、歴代の県費留学・技術研修生OBが伊原木知事と懇談し、知事から「以前、お会いしたことがありますよね」と一人の研修生に声が掛けられ、思わぬ再会を喜んだ。 会場の女性県人会員は「県知事がこちらのことを考えてくれているなと思った。他の会員らも親しみを感じているんじゃないか」と話し、終始和やかな雰囲気の中、懇談は続いた。 2015年8月26日付
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ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)主催の「第19回ラーメン祭り」が、30日午前11時から午後4時までサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同協会会館(Rua Joaquim T疱ora, 605)で開催される。案内に同会婦人部「はまなす会」の鈴木妙子会長、柳生エレナ副会長、同協会のよさこいソーラングループ「一心」のリーダー長谷川ターレスさん、野田果里さんが来社した。 同祭は一昨年まで「はまなす会」が中心となり運営されていたが、部員の高齢化と共に参加できない部員が増えたため、昨年から「一心」と共同で運営を行うようになった。昨年は540食用意していたところ、「一心」効果か若者を主に約1000人が来場。今年は準備万全、1000食用意している。 ラーメンに使われる麺、メンマ、スープの素は日本から取り寄せたもの。スープは醤油味で、取り寄せた素に部員が鶏肉や野菜などを煮たスープを調合。同祭でしか味わえない美味しいスープに仕立て上げる。具はチャーシュー、メンマ、ゆで卵、ねぎ、なると、海苔。 会場では他にもギョーザ、シュラスコ、あん蜜、サゴ椰子を使った「サゴ・デ・フルタス」が販売される。「美味しい北海道のラーメンを食べに、ぜひ来て下さい」と一行は呼びかけた。 食券制でラーメン券は23レアル。問い合わせは同協会(電話11・5084・6422)まで。 2015年8月26日付
県人会員300人が出席し祝福 ブラジル兵庫県人会(松下大谷瞳マルリ会長)の創立55周年記念式典が、23日午前11時からサンパウロ(聖)市ビラ・マリアーナ区の北海道協会会館で開催され、県人会関係者ら約300人が出席した。式典には、母県から井戸敏三知事、石川憲幸県議会議長をはじめとする大型慶祝団約80人が来伯。井戸知事はパラグアイ・アスンシオンからの飛行機のエンジントラブルで遅れ、式典開始後の午前11時半ごろに到着するというハプニングもあったが、何とか式典には間に合い、節目の年を祝った。 記念式典は、尾西貞夫実行委員長の開会の言葉で幕開けした。聖州軍楽隊による日伯両国歌吹奏、開拓先亡者への黙とう、来賓紹介に引き続き、松下会長があいさつ。自身が1985年に技術研修生として兵庫県立尼崎病院で鍼灸の勉強をしたことを振り返り、「自分の経験から、これからの若者には広い視野で物事が考えられる人間になってほしいと思い、会長の仕事を引き受けました」と強調。現在の新役員がそうした考えに賛同した元留学生・研修生であるとし、「先輩方の築いたブラジル兵庫県人会と母県との絆を大切にし、友好、親善の懸け橋となれますよう努力いたします」と述べ、長年県人会に尽力した前会長の尾西実行委員長への感謝の意を表した。 石川県議会議長、三野哲治日伯協会理事長に続き、中前隆博在聖総領事が来賓の祝辞を行っている最中、アスンシオンからの飛行機のエンジントラブルで遅れていた井戸知事が午前11時半ごろに到着。5年ぶり4回目の来伯となった井戸知事は祝辞で、兵庫県人会創立55周年とともに今年がパラナ州と兵庫県との姉妹提携45周年、日伯修好120周年であることに触れ、今年1月17日に阪神淡路大震災から20周年を迎えた記念イベントに天皇皇后両陛下が出席されたことにも言及。また、今後の兵庫県について「日本一安全な地域にすること」「人口が減少しても元気な地域として頑張ること」の2つの課題を挙げ、「県人会創立55周年を機会に、さらなる日系社会のリーダーシップを発揮してほしい」と激励した。祝辞の最後には「困難を乗り越え来たりブラジルの大地に生きて絆55年」と自ら作った短歌を詠んで締めくくった。 羽藤ジョージ聖州議、呉屋春美文協会長、原島義弘県連副会長らの来賓祝辞に続いて扇千景元参議院議員、俳優の杉良太郎氏たちからの祝電が披露。野村アウレリオ市議から兵庫県への記念プレート贈呈に続いて、兵庫県と兵庫県人会でそれぞれ記念品が贈呈された。また、尾西実行委員長に対して井戸知事から感謝状が手渡された。 その後、80歳以上の会員計15人への高齢者表彰として井戸知事と石川議長から一人ずつ表彰状と記念品が手渡され、高齢者を代表して森口忠義氏(80、2世)が謝辞を述べた。 兵庫県から日系3団体への寄付金贈呈に続いて、県費留学生・技術研修生を代表して弓場さちえさん(26、3世)が謝辞。2014年に3カ月間、神戸市などでエステ等の研修を行ったことに感謝を表し、「研修を通じて日本のおもてなしの心とお客様にやすらぎを与えられるよう努力したい」と語った。上野聖二副会長の閉会の言葉により記念式典を終了し、記念祝賀会に移行。舞台上での鏡割り、秋武宏県民交流団団長の音頭により乾杯。記念のケーキカットも舞台上で行われた。 祝賀アトラクションでは、若手民謡集団「グループ民」による兵庫県民謡「デカンショ節」などが唄われた。また、剣舞「ああ白虎隊」に続き、サンバショーが行われ、会場は踊りで一体となった。高齢者表彰を受けたスザノ市在住の植田いく子さん(84)は、娘と一緒に出席。「創立50周年の時にも式典に来ました」と言い、この日の式典も楽しんだ様子だった。 松下会長の叔母に当たる大谷絹江さん(82、2世、聖市在住)は、4年前まで聖州プレジデンテ・プルデンテに住んでいたとし、今回が初めての式典出席。松下会長の晴れ姿に目を細めていた。 聖州マリリア市で生まれ、現在は聖市イタケーラ区に住む谷口勇さん(81、2世)も今回初めて出席し、高齢者表彰を受けて「良い式典でした」と満足した表情を浮かべていた。 2015年8月25日付
今年は4万~10万レの黒字 県連(本橋幹久会長)は、20日午後4時からサンパウロ市リベルダーデ区文協ビル5階の県連会議室で臨時代表者会議を開き、来年の第19回日本祭りについて、同じ会場であるイミグランテス展示場で開催することを決定した。 これは30県の各県人会代表者が出席した中で、満場一致で賛成したもの。また、今年の第18回日本祭りの中間決算報告では、4万~10万レアルの黒字が見込まれており、最終決算はまだ先になるものの、赤字にはならないことも発表された。 山田康夫実行委員長は黒字になった原因について、例年よりもバザリスタの出店数が多かったことや、イベント会社「GL events」の協力が大きかったと説明した。 同祭の費用は今年、290万レアルに及び、例年のような議員割り当て金(イメンダ・パラメンタル)やPROAC(聖州政府の文化活動プログラム機関)による助成が一切なく、5月の代表者会議では支出280万レアル、収入253万レアルで27万レアルの赤字になることが懸念されていた。 議員割り当て金とPROACによる助成額は合計で、約62万レアルに上るという。 2015年8月25日付
ニッケイ新聞 2015年8月25日 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の臨時の代表者会議が20日午後、文協ビルの県連会議室で行われ、次回の第19回日本祭り開催が決定した。大幅な赤字予想をはねのけ、結果的に約7万レアルの黒字となったことが報告され、全会一致で来年の継続が決められた。 27日の8月度の定例代表者会議を前に、日本祭りの継続意思を確認する機会が設けられた。山田康夫実行委員長(第18回)は出席した32人を前に、「今月末には会場のサンパウロ・エキスポ側へ賃貸料10%の頭金を支払うことになっている。定例会を前に開催の可否を決定したい」と説明した。 今回の収支報告では約7万レの黒字だったと明らかにされた。開催直前の5月に議員助成金が出ないと判明し、収入予測が30万レも減り、計27万レもの赤字を見込んでいた。ところがフタを開けたら一転、黒字と報告された。 山田委員長は好転理由に「前売り券の売上増」「約120店のバザリスタ出店」「電気、水道代の15%減」を挙げた。バザリスタは史上初の満員御礼で、急遽出店スペースを拡大するなど直前まで対応に追われた。電気、水道代は7万レ分の削減だったという。 これを受けて全員が来季開催に賛成、「第19回日本祭り」実施が決定された。日時は月末ではなく給料日に合わせ月初めに。7月第2金曜を初日とする8~10日とし、同会場で開催する方向だ。翌8月にはリオ五輪を控えるため、大まかなテーマを「スポーツ」に定めた。 市川利雄副委員長(第18回)が来年の予算を説明した。支出は330万7千レとし、収入は議員助成金や州の免税プログラム「ProAC」やスポンサーの増減に合わせ最良、現実的、最悪の3段階に分けた。順に379万4千レ、318万レ、281万5千レとしている。 スライドを使い、来年以降の体制作りについても提案。「各県人会の優秀な人材を集め、経営戦略、建築、会計などの運営専門家チームを組織しよう。経費削減もまだ可能。総出となって取り組むべき」と訴えた。 世耕弘成内閣官房副長官と面会した本橋会長が同日昼に帰伯。「7日の面会日には正確な収支が不明で、来年は難しいかもと正直に報告した。しかし世耕さんからは『来年はなおさら支援が必要かも。違う形で参加します』という言葉を頂いた」と支援継続も前向きだと伝えた。 次回に向けた改善案も寄せられ、車両出入りの利便化や、場内のレイアウトを見直すなどの対策が挙げられた。 □関連コラム□大耳小耳 県連日本祭り一番の出費は会場賃貸費。今年は89万7千レだったが、次回はインフレで100万レ越えもあり得るとか。高い〃買い物〃をした割に今年、駐車場は未完、足元も雨でぬかるむなど悲惨な有様だった。役員らは「会場側は年内に完工する。日本祭り以前に2つの大きな行事も控えているので、未完はないだろう」と楽観。今回も間に合うはずだったのだが…。念のため、「契約違反の条項」も明記した方が良いのでは。
ニッケイ新聞 2015年8月25日 北海道協会婦人部「はまなす会」(鈴木妙子会長)とよさこいソーラングループ「一心」(長谷川ターレス代表)が30日午前11時から、『第19回ラーメン祭り』を同会館(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で開催する。一杯23レアル。 日本から取り寄せた凝縮スープに、豚骨や野菜、鶏がらを2日間かけて煮込んだ特製ダシを合わせ、さらに旨味を引き出す。具は卵、のり、ねぎ、ナルト、メンマ、自家製のチャーシュー。焼き餃子やシュラスコ、あんみつなども販売する。 はまなす会から鈴木会長、柳生エレナ副会長、一心から長谷川代表、野田果里さんが来社し、「毎年おいしいと評判のラーメン、ぜひ食べに来てください」と呼びかけた。 問い合わせ、前売り券の購入は同協会(11・5084・6422)まで。 □関連コラム□大耳小耳 30日に行われる北海道ラーメン祭り。麺も凝縮スープもメンマも日本から取り寄せ、長時間煮込んだダシで仕上げるこだわりの品。鈴木会長に自家製チャーシューの作り方を聞くと、「企業秘密ですよ」と楽しそうにニヤリ。昨年は1千人もの人出があり、用意された540食では全く足りずに怒って帰った人もいたとか。今年はよさこいソーラングループ「一心」にも援軍を要請し、人員を増やして対応する構えというが、昨年涙を呑んだ人はぜひ前売りの購入を。
ニッケイ新聞 2015年8月25日 「いわき市の綿による東日本大震災被災地支援委員会」(永山八郎代表)が29日、アチバイア市タンケ区の中沢スポーツ教育センターへ第2回視察旅行を実施する。バスでの参加は一人80レアル(食事込み)、自車で行く場合は50レ。 同会は、綿花栽培を通して農業復興を目指す福島県いわき市の被災者支援とし、中平マリコさんの協力で同市から届いた綿の栽培と加工品製作を行なっている。6月より、2メートル以上に成長した70本の苗木から綿と種を収穫中。アチバイア市役所、同市福島県人会支部の関係者も集まり、今後の方針についても話し合う。 日程は午前8時に聖市福島県人会前(Rua da Gloria, 721, Liberdade)発、同10時着、視察、正午に昼食、午後から中平さんの歌で健康表現体操グループの発表、午後3時半に現地発、5時に聖市着。 永山代表と中沢宏一総務が来社し、「参加者には苗木と種をお分けします」と参加を呼びかけた。 申し込みは福島県人会(11・3208・8499)、宮城県人会(同・3209・3265)まで □関連コラム□大耳小耳 オーガニックの綿花栽培を通し、農業復興を目指すいわき市。風評被害で作物栽培が難しくなった農地を利用して綿花を栽培し、商品化することで繊維産業の興隆を目指す。雇用の場を広げ、街を活性化する狙いも。今回アチバイアへ視察旅行を企画した永山八郎さんは、このいわき市出身。前回訪日した際に市長に姉妹提携要請を行なった所、「喜んで話を進めたい」と快い返事を得たという。日伯の間に新たな交流のパイプが生まれそうだ。
福島県人会(永山八郎会長)は、7月に開催された第18回日本祭りに参加した会員への感謝を込めた慰労会を16日、サンパウロ(聖)市から157キロ離れた聖州クアドラ市にある永山会長のシャカラ(別荘)で実施した。 慰労会には、日本祭りの郷土食ブースで福島名産の喜多方ラーメン等を販売した県人会の役員をはじめ、青年部など若手を中心に約30人が参加。聖市リベルダーデからバン2台に分乗して午前7時半に出発し、同10時過ぎに現地に到着した。 永山会長によると、総面積55ヘクタールもあるシャカラには7アルケール(約17ヘクタール)にも及ぶ原始林があるとし、IBAMA(環境省)の許可を取り、将来的に動植物を鑑賞できる自然牧場にすることを考えているという。シャカラ内には9ホールのゴルフコースがあるほか、テニスやフッテボールができるカンポも整備されている。 参加した一行は、永山会長の案内で原始林内を散策。都会の喧騒を逃れ、自然に囲まれたシャカラでの一日を楽しんだ。また、昼食はフェイジョアーダを堪能し、その後はカンポでのフッテボール大会も行われた。 永山会長は「若い人たちの団結により、日本祭りでは喜多方ラーメンもよく売れたし、非常に嬉しい。2年後の県人会創立100周年向けて、今後も一つの心でやっていきたい」と述べ、県人会員への感謝を表した。 2015年8月22日付
ニッケイ新聞 2015年8月21日 在伯群馬文化協会(矢島オタビオ会長)が宮城県人会館(Rua Fagundes, 152 , Liberdade)で23日午前10時から、「創立70周年式典」を執り行う。 日本から岩井均(ひとし)県議会議長をはじめ、県庁職員ら7人が出席。また海外移住家族会から稲野辺卓郎(いなのべ)会長らも出席する。 県庁から会員への功労者表彰などが行なわれる。昼食の用意もあり、同協会では来場を呼びかけている。 問い合わせは同県人会(11・3341・8085)まで
ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)主催の「第1回沖縄空手道・古武道演武大会」が、16日午後2時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館で行われた。 当日はブラジル日本文化福祉協会の呉屋春美会長や、沖縄県から訪伯中の西原篤一ブラジル沖縄協会会長など16人の来賓が出席。参加者含め500人の来場者が訪れ、「こんなにたくさんのブラジル人が集まる県人会のイベントは初めて」と県人会員が驚くほど非日系の来場者で賑わった。 大会には沖縄剛柔流空手道武術協会など計8つの異なる流派が参加し、子供から高齢者、日系人から非日系人まで様々な世代や人種が一緒になり、それぞれの流派の型を披露した。同協会の与那嶺公彦さんは剛柔流の最高の型の演武を披露。手を振る音が「バチン、バチン」と鳴る力強い演武に会場は静寂に包まれた。 沖縄少林流空手古武道ブラジル重礼館は「これぞ沖縄古武道」と思わせる、棒やトンファー、サイなどの多彩な武器を使った演武を披露。迫力ある演武で観客を圧倒した。 演舞の合間には空手の動きを取り入れた各流派それぞれの「武の舞」が踊られた。演舞終了後には琉球國祭り太鼓によるエイサーが演奏され、最後は会場が一体となってカチャーシーを踊り、閉会となった。 垣花輝明大会実行委員長は「沖縄空手道はブラジル国内に多くの流派があるが、一堂に会するのは初めて。色んな流派をブラジル人に紹介でき、各団体も異流派と交流できたと思う。空手の普及のためにも、これからも続けていきたい」と大会を振り返った。 実行委員の仲地アウロラさん(37、3世)は「空手、古武道、武の舞、エイサー、太鼓。今日は空手を中心に見せたが、それぞれが独立したものではなく、すべて沖縄の文化としてつながっているというところを見せたかった」と話した。 2015年8月20日付
高知県人会(片山アルナルド会長)は「第4回土佐祭り」を22、23両日、サンパウロ市バラ・フンダ区のアグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455)で開催する。案内に片山会長、東かよこ副会長、武田アウグスト青年部長、アーティスト・プロデューサーの鎌倉祐子氏が来社した。 今年で4回目を迎える同祭は、県人会青年部を中心に留学・研修制度のOBやOGが主体となり、高知県の製品や郷土食を日本から取り寄せて販売する。 当日は「カツオのたたき」や「タイの姿蒸し」などの郷土食をはじめ、焼きそば、お好み焼き、寿司、天ぷらなどの日本食を中心にさまざまな店が並ぶ。ゲストに、高地県出身のギターデュオ「いちむじん」が日本から来伯し、楽曲を披露するなどして期間中の会場を盛上げる。 他にも、よさこい踊りや太鼓の演奏、コスプレコンテストとパレード、リズム体操、毎年恒例の錦鯉展覧会なども行われ、見どころ満点の内容となっている。 案内に来社した片山会長らは「高知の伝統や文化、郷土食を楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛けた。 開催時間は午前9時から。22日は午後9時、23日は午後7時まで。 問い合わせは電話11・97178・0085。 2015年8月20日付
沖縄県出身の呉屋春美氏(62)がブラジル日本文化福祉協会(文協)会長に就任したことを祝い、7月28日夜、サンパウロ(聖)市リベルダーデ区の沖縄県人会館で祝賀夕食会が開かれた。県人・県系人や文協関係者など約250人が出席。女性初の文協会長となった呉屋氏を祝福した。 呉屋氏は1958年に5歳で家族と渡伯し、パラナ州カンバラに入植。工科大学に進学して土木技師となり、その後聖州税務局でIT管理など27年間働いた。JICA研修OB会、沖縄県人会理事、文協副会長等を務め、今年4月に文協会長に就任した。 夕食会には県人会の島袋栄喜会長、山城勇名誉会長、各支部長や会員のほか、与儀昭雄援協副会長(元県人会長)、文協の木多喜八郎前会長、山下譲二第一副会長、元会長で沖縄出身の上原幸啓氏、大城ユキオ日伯文化連盟理事長、神谷牛太郎聖市議、日系政治家代理など多数の来賓が訪れ、祝辞を述べた。 呉屋氏は「皆様方に感謝し、皆様方の支えをいただいて頑張ります」とあいさつ。就任を祝い、花束が贈呈された。 山城名誉会長の音頭で乾杯。出席者は食事を楽しみながら懇談した。 2015年8月18日付
ニッケイ新聞 2015年8月18日 岡山県人会(根岸健三会長)と岡山県庁共催による「移住105周年記念式典」が、23日午後4時からゴールデン・チューリップホテル(Alameda Santos, 85, Jardins)で開催されるにあたり、案内のため根岸会長と水本裕理事が来社した。 岡山県からは伊原木隆太県知事、小野康弘県議会議長はじめ16人が出席。県費留学研修制度の56周年を記念して、懇談会や第一期生のあいさつも行われる。 根岸会長は「県庁との友好関係を強める大切な式典。1期目の伊原木知事は今回が初来伯です。県人会関係者はどうぞご参加ください」と来場を呼びかけた。 知事は翌日、先没者慰霊参拝の後、婦人会が準備する昼食会に参加する予定。 問い合わせは同県人会(11・3207・3487)まで。
ニッケイ新聞 2015年8月18日 高知県人会(片山アルナルド会長)主催の『第4回土佐祭り』が22、23日の両日午前9時から、聖市アグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455, Barra Funda)で開催される。入場無料。 カツオのたたきや鯛の蒸しなど郷土食販売に、太鼓、コスプレ大会、錦鯉展示といった余興もある。開催時間は初日が午後9時、二日目が午後7時まで。開会式は初日午後3時5分から。 母県からの特別ゲストとして、人気ギターデュオ「いちむじん」もステージに立つ。ともに高知県出身で、NHK大河ドラマ「龍馬伝」のエンディング曲を担当したことでも知られる。県観光大使を務める彼らの意向もあって実現した。 県人会の片山会長、東かよこさん、青年部の塩川ファビアーノさん、音楽プロデューサーの鎌倉祐子さんが来社し、「様々な出し物を用意してお待ちしています。思う存分土佐を味わって」と呼びかけた。 詳細はサイト(www.tosamatsuri.com.br)、問い合わせは担当者(11・97178・0085/98749・1758)まで。
ニッケイ新聞 2015年8月14日 在サンパウロ日本国総領事館(中前隆博総領事)が今年で創立百年を迎えたことを記念して4日、百団体に対して「在外公館長表彰」の伝達式を行なった。総領事公邸に受章団体の47都道府県人会、教育機関、各地方文協、邦字紙等100団体200人以上が出席した。 中前総領事は団体の名前を一つひとつ読み上げて代表者に賞状を手渡すと、「今年は色々な節目が重なる特別な年。表彰だけでは伝わりきらない思いがあるが、日頃お世話になっている皆様に感謝の意を表する」と挨拶した。続いて呉屋春美・文協会長が祝辞を述べ、祝賀会が開かれた。 坂本アウグスト栃木県人会長は「日本文化を残そうという取り組みが評価されたのでは。これからも子や孫に伝える活動を続けたい」と話した。 県人会47団体に次いで受章数が多かったのは、教育団体の約30。開校10年を数え、授業に日本語教育を導入する「スザノ日伯学園」で、開校以来校長を務める安楽恵子さんは、「これを弾みに、さらに充実した教育を提供できるように努めていきたい」と喜びを語った。
ニッケイ新聞 2015年8月14日 パラグアイ・ピラポ移住地の岩手県人会(工藤好雄会長)が7月31日午後、創立55周年記念式典を行なった。冬晴れの中、同移住地の富美村公民館前競技場には首都アスンシオンやイグアスー移住地、在エンカルナシオン領事事務所、伯亜両国県人会からの来賓含め、約150人が祝福に訪れた。 同移住地には岩手県から91家族が移住、45周年には知事も訪れるなどゆかりが深い。今回は相撲交流を目的とした力士3人を含め、7人の慶祝団が参加した。県環境生活部の根子忠美部長は知事の祝辞を代読、県相撲連盟会長で相撲選手団の玉澤徳一郎団長や、ピラポ市の永見禎輝市長らも祝福の言葉を送った。 県から目録が手渡され、功労者として西舘世公前会長が表彰された。県人会も慶祝団一行へ記念品を贈り、高齢者表彰などを行なった。式典後は郷土芸能「鬼剣舞」やピラポ音頭などアトラクションでにぎわった。 当地県人会から駆け付けた千田曠曉会長夫妻は、「ブラジルから、そして日本からもピラポの節目を祝えてうれしい」と喜んでいた。後日、同地の入植祭や第6回国際親善相撲大会も行なわれた。 式典に先立ち27日夜は、聖市の県人会館で県主催の交流夕食会が開催された。70人を越える参加者を前に玉澤相撲連盟会長は、「個人としては9回目、相撲使節団としては6回目のブラジル訪問をうれしく思う」と話し、根子部長は「ルーツを大切にしながら、末永い交流が行なわれていることに感謝」と礼を述べた。 余興では同県人会の雷神太鼓が迫力ある演目を披露し、関係者を驚かせた。
「なぜ早く情報を出さないのか」 伯国到着直前まで通知しない隊員名簿 2008年の移民100周年以来、7年ぶりにブラジルに寄港した海上自衛隊練習艦隊。レシフェ、リオ、サントス、サンパウロと各地で地元日系団体などとの交流事業も行われ、練習艦隊一行は無事、次の寄港地へと出発した。しかし、サンパウロで5日に行われた文協記念講堂での歓迎式典後に、出身県別に乗組員を応対した各県人会からは、乗組員リストの事前の情報伝達が遅すぎたとして不満の声が噴出していた。練習艦隊の情報を管理していた在サンパウロ(聖)総領事館では、「海上自衛隊からの連絡が直前まで来なかった」と弁明している。 県連によると、在聖総領事館から練習艦隊乗組員のリストが届いたのは7月30日夕方だったという。県連事務局では隊員のリストを県別にまとめ直して、翌日に各県人会に情報を送付したが、県人会によっては連絡が付かないところもあったようだ。 また県連では、聖市文協での歓迎式典に出席するために上陸する隊員数は300人と聞いていた。しかし、歓迎式典当日の5日に総領事館から289人と情報差し替えの連絡があったという。そのため、当初予定されていた出身県の隊員に会えなかった県人会や、突然出席した出身県の隊員を応対できない県人会もあった。 岐阜県人会(山田彦次会長)では、7月22日の時点で2人の隊員が来るとの情報をつかんでいた。滅多にない機会ということもあり、県人会交流の活性化も兼ねてサンパウロ市から200キロ離れた場所に住む会員にも声を掛けていた。 しかし当日、文協に隊員を迎えに行くと岐阜県出身者は誰もおらず、文協に聞くと同県出身隊員はリオにいることが判明。事前変更の連絡はどこからもなかったという。 その一方、会場には徳島県出身の隊員が3人いたが、事前に連絡を受けていない徳島県人会関係者の姿はなく、隊員たちは行き場がない状態になっていた。文協の依頼を受け、岐阜県人会が徳島県出身隊員の歓迎会を引き受ける形となった。「仕方がないことだけど、同郷の若者に会えなくて残念」と山田会長は話し、「来るはずだった隊員が岐阜だけ来ないのは寂しいね」と声を落とした。 また、10数人の隊員の応対を行った県人会長は、「日本側の守秘義務か何なのかは分からないが、あまりにも我々への連絡が遅すぎる。7年前の来伯の時には個人情報は出さないという条件で、乗組員のリストは事前に来ていた。いくら同じ県出身でも名前も地域も分からない人間をなぜ、県人会が応対しなければならないのか。日本の自衛隊がブラジルに来るというのは日本の国が管理していること。日本政府出先機関である総領事館がなぜ隊員の名簿くらい管理できないのか。こちらはいつも善意でやっているのに、ふざけるなと言いたい」と怒り心頭の様子だった。 さらに、当初4~5人の隊員の上陸予定を聞いていた別の県人会では、数日前になって10数人もの県出身隊員がいるとの報告を受け、戸惑った様子だった。「4、5人なら(昼食歓迎会に)シュラスカリアに行こうと予定していたが、10人以上となると金銭的な都合上もあり、急きょ他の場所を考える必要に迫られた。せっかく郷土の人たちがブラジルまで来てくれるのだから親しく交流したいと思っていたが、あまりにも受け入れる側の立場を無視している。日本政府が昼食会の費用を出してくれるならまだしも、いつも県人会に丸投げの状態で、事前に正確な情報を早く流さないというのは、いくらお役所仕事でもひどすぎる」と批判していた。 そのほか、ある県人会会長は「県連は県人会に丸投げして、メールを送るだけ」と憤慨する。「代表者会議では『県人会が(隊員らを)受け入れる義務はない』と言われた。『断るなら断って下さい』と。それでは誰が(母県の)隊員を受け入れるのか。無責任な発言だ。お金はかかるが、せっかく日本から来たのだから同郷の若者をもてなしてあげたい。県連の役員は自分たちの仕事ができていない」と怒りの矛先を県連に向けていた。 こうした各県人会からの不満の声について在聖総領事館では、「こちらとしましても県人会関係者の方々から『早く(隊員の情報を)知らせてほしい』との声を受けて、日本の海上自衛隊からの連絡を再三にわたってお願いしておりましたが、連絡が来たのが(練習艦隊が)ブラジルに到着する直前でどうしようもない状態でした」と弁明していた。 2015年8月14日付
岡山県文化協会(根岸健三会長)の「移住105周年式典」が、23日午後4時からサンパウロ市ジャルジン区のゴールデンチューリップ・パウリスタプラザホテル(Alameda Santos,85)で開催される。根岸会長と水本裕氏が案内に訪れた。 式典には伊原木隆太県知事、小野康弘県議会議長はじめ16人の慶祝団が母県から出席する。伊原木県知事は今回が初来伯。前日の22日はアルゼンチン岡山県人会の記念式典に出席し、23日ブラジル入り、翌24日に帰国する。 式典後には「岡山が一番最初に始めた」という県費留学研修制度の創立56周年を記念し、留学生と知事の懇談会が予定されている。 時間の都合上、アトラクションは少ないが、根岸会長の孫の村上龍君が岡山唱歌を歌うなどの出し物を予定している。 根岸会長と水本氏は「同日に式典が重なりますが、ぜひお越しください」と来場を呼びかけた。 2015年8月14日付
奈良県人会長も務めた梅崎嘉明さん(92)が、初の翻訳集「O Canto dos Retirantes」を発表した。 翻訳集出版は、米寿の祝いをしてくれた若い日系人をはじめ、多くの2世、3世から以前から要望があったそうだ。かつて創作を競った友人たちは次々に他界。日本語を読む移住者たちも老齢化し、梅崎氏の作品への反響は少なくなった時にポルトガル語版を求める若い日系人の声が聞かれるようになり、「我々、移民の書いたものはポルトガル語にして若者に読んでもらってこそ意味があるのではないか」と発刊を決意したという。 「(米寿の祝いの時は)90歳までに作る」と言ったものの、編集や翻訳などが難航し、4年の時を経てようやく発刊に至った。 収録されたのは今までの発表作品から、小説6編、手記2編。古いものでは1964年にパウリスタ年鑑で入賞した「佐代の周辺」など、各賞入賞作品を中心に構成されている。また日本語版原文も同時収録されており、全390ページに及ぶ、これまでの集大成的な一冊になっている。 梅崎さんは「第二次世界大戦前後の日本人移民がどういう環境で、どういう生活を送っていたか、その実体験を綴った作品を選んだ。当時を知る人は過去を思い出し共感してくれるだろうし、最近の移住者や若い日系人には当時の様子を伺い知ることができると思う。若い読者にぜひ読んでもらいたい」と語った。 ポルトガル語版のみ好評だった最新作「奴隷と移民」が収録されている。 80レアル。購入希望者は梅崎さん(電話11・5571・5043)まで。 2015年8月13日付
海上自衛隊練習艦隊護衛艦「やまぎり」と練習艦「しまゆき」の乗組員が5日、サントス港に入港し、サンパウロ(聖)市では日系5団体共催による歓迎式典の後、出身県人会との昼食交流会がそれぞれに行われた。 埼玉県人会歓迎会 埼玉県人会(尾崎眞次会長)では14人の隊員を迎え、聖市モエマ区のレストランで歓迎会を開き、シュラスコでもてなした。隊員らは口々に「ブラジルは肉が本当に美味しい」と話し、本場のシュラスコの味を堪能した。 ブラジル流に「ビーバ!」と乾杯した後、会員と隊員は交流を楽しんだ。1等海士の牧野佑樹隊員は「ブラジルのお酒を飲んでみたい」と話し、元県人会長の根本信元氏がカイピリーニャを注文し、初めてのカイピリーニャに挑戦。「強いが甘くて飲みやすい。今日は学生時代のように久しぶりに楽しくお酒が飲めました」と会員らの歓迎にご満悦の様子だった。 今回が3回目の来伯という小川純市監理幕僚は「歓迎会を楽しみにしていた。日本とブラジルは地理的には遠いが、来伯時にはいつも多くの日本人が迎えてくれ、遠くの親戚の家に来たように感じる」と懐かしい日本の雰囲気にリラックスしていた。 唯一の女性隊員の鈴木佐和美さんは「サンパウロは大都会だが、すぐ横にファベーラがあり、格差がすごいなと感じた」と初めてのブラジルの印象を語り、歓迎会では「自分の近所の人とブラジルで出会えて驚いた」と笑顔を浮かべた。 森田泰司副会長による料理の説明や、ブラジルに関する質疑応答、各自郷里の話などをして会は盛り上がり、月岡洋平3等海尉が「関西の高校へ進学し、埼玉を離れて随分経つ。埼玉出身と言うと馬鹿にされることもあるが、今はとても愛着がある」と話すと、会員らから大きな拍手が起こった。 最後に同県人会からブラジル産のコーヒーなどが入った土産の袋が贈られ、隊員側からも艦隊「やまぎり」の海軍カレーや日本から持ってきたカップ焼きそばなどが会員らに贈られ、歓迎会は幕を閉じた。 岩手出身の3乗員、県人会員と交流 岩手県出身の乗員3人を迎えてリベルダーデ区の同県人会館で開かれた昼食会には、会員15人が集った。 同県出身の乗員は、三田地紀彦2等海曹(35)と海士長の猫塚巧哉氏(23)、佐野翔平氏(20)。冒頭、千田昿暁会長は3人をねぎらうとともに県人会の活動などを紹介。「皆さんとお話を楽しんでほしい」とあいさつした。 3人の自己紹介に続き、菊地義治名誉会長の音頭で乾杯。乗員からは郷土の菓子南部せんべい、県人会からは会のDVDやブラジル土産などの記念品が贈られた。 県人会側の出席者には、父親が旧日本軍の士官だった人も。食事や航海の様子といった艦隊についての素朴な疑問、独身の隊員への「縁談」の話など、故郷の酒南部美人を飲みながら会話は弾んだ。 「日本の食事が食べられてうれしいです」と話す猫塚氏。「思っていたより日本人が多くて驚いた」とサンパウロの印象を語る。 高校までサッカーをしていた三田地2等海曹は、カズ(三浦知良氏)がプレーした国の訪問を楽しみにしていたという。「日系の人は皆フランクで、カズもそんな感じで過ごしていたのかなと、サンパウロに来ながら思いました」。...
