ニッケイ新聞 2013年3月20日 東日本大震災が引き起こした福島第一原発事故の風評被害の払拭を目指し、昨月5日から4日間、福島県内で初の「在外県人会サミット」が開かれた。ブラジル、ペルー、アルゼンチン等南米諸国、北米や中国など世界9カ国から19の県人会関係者が一堂に会し、被災地の復興状況等を視察し、意見交換会を行った。ブラジルを代表しサミットに出席した曽我部威事務局長と、今年会長に就任した永山八郎さんが来社し、報告を行った。世界の福島県人会間の連携を強めようと、「ワールド福島県人会」も設立。母県の状況を世界に発信すると共に、2年おきにサミットを開催し支援策を検討する。各国の県人会が手を携え、母県の復興に向けて動き出した格好だ。 知事公館で行われたサミットには代表者約20人が集い、「各国で県の正しい現状や取り組みを発信し、県への来訪者増加につなげるべき」など風評被害対策について意見を述べ合った。 当地代表として出席した曽我部さんは、県産品の国外進出を風評被害打破の一手と考え、「福島の食文化を世界に知らせるべき。ラーメンや地酒販売、県物産の将来的な進出を考え、ブラジルで福島をアピールしてほしい」と提言した。 ブラジル福島県人会では約2年前から喜多方市の協力を得て「喜多方ラーメン祭り」を開催するなど、母県の食文化を伝える取り組みを行っている。 曽我部さんは「被害が大きすぎて復興はまだまだ。政府の支援も末端まで行き届いていないのが現状だが、将来に大きな希望を持てるサミットになった」と充実した表情で語り、震災後一時中断されていた短期研修生制度の、2014年以降の再会が決まったことも併せて報告した。 永山会長も、「毎日のように『ワールド福島県人会』からニュースが入ってくる。祖国を何らかの形でお手伝いできれば」と話した。 コラム【大耳少耳】 「福島県の食文化を世界に」と張り切る曽我部威さん。「在外県人会サミット」出席後は喜多方市役所を訪れ、市長や会津喜多方商工会議所副会頭、大和川酒造の佐藤弥右衛門・9代目蔵元、五十嵐製麺の五十嵐隆代表取締役らと会合した。「ブラジルには必ずラーメンの時代が来る。まずは視察に」と呼びかけたところ、早速佐藤、五十嵐両氏が今年の日本祭り参加を申し出、市も引き続き支援を表明。今年の日本祭りの「喜多方ラーメン」には期待が集まりそう。
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ニッケイ新聞 2013年3月19日 ブラジル熊本県人会は2月24日に定期総会を開催し、5年間会長を務めてきた小山田(おやまだ)祥雄さん(65、コルネリオ・プロコピオ出身、二世)が退き、10年以上も副会長として支えてきた田呂丸哲次さん(67、ポンペイア生まれ、二世)が新会長に就任し、挨拶に来社した。 08年4月に現職のまま病死した福田康雄会長の後を受け、急きょ昇格した小山田さんだったが、08年の県人会50周年という節目の式典をしっかりと仕切った。母県からは県知事を筆頭に140人の慶祝団が駆けつけ、州議会で式典をした。11年4月には九州新幹線開通式に120人の慶祝団と連れて行く予定だったが、3・11大震災の影響で延期され、同年9月に60人と規模を縮小して訪れた。 小山田さんは「5年間、とても良い経験をさせてもらった。これも会員、役員、婦人部のおかげ。婦人部の活躍抜きには県人会はありえない」と感謝した。田呂丸新会長も「母県とのつながりを大事にし、みなが親睦できる場であり続け、ブラジル社会にも貢献できる何かをしていきたい」との抱負を語った。
日本から約1000人が参加予定 【福岡発・吉永拓哉福岡支局長】明るい豊かな社会の実現をモットーとする青年経済人らの世界組織・国際青年会議所(JCI)の世界会議が、今年11月4日から5日間にわたりリオ市で開催される。JCIは112カ国に17万人以上の会員がいる。そのうち日本青年会議所(日本JC)には約3万6000人が所属。同大会には日本JCから1000人以上の会員らが訪伯すると予想され、主管するブラジル青年会議所をはじめ各国の青年会議所と各種フォーラムやイベントを通じて国際交流を深め合う。 米国セントルイス市にあるJCI本部。ここで2004年から事務総長を務めている日系ブラジル人の児玉エジソンさんは、役職の任期を迎える今年、母国ブラジルで念願のJCI世界会議を開催することになった。現在、日本JCと連携しながら大会準備を進めている。 2月には祖母の故郷・福岡県を訪れ、福岡青年会議所(福岡JC)の周年式典で「リオ大会に参加して下さい」と呼び掛けた。このように事務総長は自ら世界各地の青年会議所に足を運び、案内活動に励んでいる。 JCIは戦後間もない1944年に発足し、日本JCはその5年後に創立した。日本JCの傘下には全国約700の青年会議所があり、各地域の青年会議所で「まちづくり、ひとづくり」などの社会運動を進める。 また、日本JCの歴代会頭には、日伯議員連盟会長を務める麻生太郎衆議(財務相)や裏千家の千宗室前家元など、ブラジルと縁の深い人物もいる。 ブラジルにおいても各都市に青年会議所があり、サンパウロ青年会議所(伯日JC)は日系人を中心に構成されている。ひところは1世の会員も多かった。 今年11月のリオ大会には、日本から1000人以上の青年会議所会員が参加すると予想される。過去には盛和塾などが経済人によるブラジル大会を催したが、日本から40歳までの青年経済人たちがブラジルに集結するのは珍しい。 今年に入り日本各地の青年会議所では、リオ大会の話題でにぎわっている。児玉JCI事務総長と親しい福岡JCの田川幸平理事長(38)は、「世界で一番遠いブラジルまで行く良い機会。多くの会員を連れて参加したい」と訪伯を楽しみにしている。 リオ大会の前後は、日本から参加する会員たちがブラジル観光などへ出掛けるとみられる。日本JCは、国家を支える多くの企業経営者や政治家らを輩出してきた。コロニアでも各都道府県人会がこの機会に郷土からやって来る青年会議所会員たちを迎え入れ、県人会青年部たちと交流の場を設けることも可能となる。早いうちから伯日JCなどと連携を図ったほうが良さそうだ。 2013年3月22日付
23日(土曜日)◎松柏・大志万学園の運動会は、午前8時からジアデーマ市セントロ区の沖縄文化センター競技広場(Av. 7 de Setembro, 1670)で。◎作品展覧会「浮世絵ヒーローズ」は、午前10時からサンパウロ市(聖市)ジャルジン・パウリスタ区の間部ジョー芸術文化ギャラリー(Av. Brigadeiro Luiz Antonio, 4225)で。◎名画友の会は、午後0時15分から聖市リベルダーデ区の熟年クラブ連合会(旧老ク連、Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で。◎ポルトガル語版「枕草子」の出版記念会は、午前11時から聖市ベラ・ビスタ区の書店マルチンス・フォンテス(Av. Paulista, 509)で。 24日(日曜日)◎そろばん講習会は、午前10時から聖市ビラ・マリアーナ区の日本語センター(Rua...
新潟県人会は10日、2013年度定期総会を開き、役員改選で初の2世の女性会長が誕生した。また、12年度会計報告では、収入7万2831・03レアル、支出6万5583・37レアルで7247・66レアルが次年度に繰り越され、5年ぶりの黒字になったという。新役員は次の通り(敬称略)。 会長=朝妻エレナ秀子。 第1副会長=南雲良治。第2副会長=樋口香。 第1書記=渡辺達夫(日語)。第2書記=西谷池田澄子(ポ語)。 第1会計=渡辺達夫。第2会計=南雲良治。 渉外=高橋カルロス。 文化担当=金子太郎、破入マルコス、星子南雲初江。 監査=星子聖一、水本南雲法子。 2013年3月21日付
日本館修復調査のために13日から来伯している中島工務店代表取締役である中島紀于(のりお)氏(69、岐阜)の歓迎会が、岐阜県人会(山田彦次会長)の主催により16日午後7時からサンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパレスホテル地下レストランで行われ、県人会員ら約20人が出席した。 歓迎会では山田会長があいさつ。中島社長がこれまでに何度も来伯し、義侠心で日本館を修復してきたことに触れ、「同じ岐阜出身の人間として誇りに思う」と褒めたたえた。その一方で、文協をはじめとする日系社会から中島さんに何の恩返しも行っていないことも指摘し、勲章の授与実現などに県人会として協力していく姿勢を示した。 引き続きあいさつに立った中島さんは、移民80周年と90周年に続いて今年の移民105周年にたまたま日本館の修復のために来伯したことを説明。「岐阜県人会のお手伝いもしたいと思いますが、日本で仕事をやっているのでなかなかできていません。しかし、県人会員の皆様とは今後も長いお付き合いをさせていただき、私にできることは何でも言ってほしい」と述べ、出席者一人一人の連絡先を聞きながら、年間2万部を刷っているという自社のカレンダーを郵送することなどを約束していた。 県人会員の伊藤薫さんが乾杯の音頭を取り、夕食を取りながらの歓談後は出席者全員で記念撮影を行うなど、交流を深めた。 2013年3月21日付
サンパウロ州ミランドポリス管内の第2アリアンサ鳥取村(赤羽大作自治会長)は9日、同自治会館でうどん会を開いた。近隣住民ら約150人が同会を訪れ、うどんに舌鼓を打っていた。 当地のうどん会は約30年間続いているが、今も昔と変わらぬ婦人会のベテラーナたちが料理に腕を振るっているため、昔ながらの味が変わらず守り続けられている。赤羽会長によると「第2アリアンサのうどんは味が良い」と常連の客も多いという。 麺は細めで歯切れ良く、スープはしょうゆベースに鶏ガラのだしが効いてとても濃厚な味わいだ。具はチャーシュー、ねぎ、錦糸卵などで、日本で言えば「沖縄そば」に近い。 この日、フォルモーザから来た2世の寺島博さんは、「ここのうどんはいつもおいしいので、来れる時はできる限り来ている。今日もとてもおいしい」と、麺をすすりながら顔をほころばせていた。 ◆アラサツーバでもうどん会 アラサツーバ仏教会(久保田喜三会長)、仏教婦人会(仁熊節子会長)も9、10両日、サンパウロ州アラサツーバ市のアラサツーバ東本願寺でうどん会を開いた。 こちらのうどん会では、1日当たり約600杯のうどんを作っていた。見た目は第2アリアンサのうどんと似ているが、手打ち麺の歯ごたえに特徴があり近所でも評判だという。そのほか、同じ麺を用いたブラジルでは珍しいあんかけ焼きそばやマンジョッカを使った大きな揚げたてコシーニャなども売り出され、会場には多くの非日系人も交じえた長い列ができていた。 自身もうどん作りに精を出していた久保田会長は、「皆さんにおいしいと喜んでもらい、これ以上の喜びはない」と大汗を拭いながら笑顔で語った。また、東本願寺へうどんを食べに訪れた日本人の中沢夏樹さんは「日本には無いうどんの味。麺にコシがあり、とてもおいしい」と満面の笑みを浮かべていた。 2013年3月21日付
【福岡発・吉永拓哉福岡支局長】今月帰国する平成24年度福岡移住者子弟留学生の留学証書授与式が9日、福岡市内の西鉄グランドホテルで行われ、関係者ら50人が出席した。 はじめに同授与式を主催した(財)福岡県国際交流センターの新宮松比古理事長があいさつし、「これから母国のため、日本のために頑張ってほしい」と留学生らを激励した。 続いて1年間の留学期間を終える留学生10人が登壇し、新宮理事長からそれぞれ留学生証書を手渡された。留学成果報告では、日系3世の稲田美穂さん(パラー州トメアスー市)が「九州大学医学部で看護の勉強に励んだ。ブラジルに戻れば看護の仕事をしながら産科を学びたい」と発表。 また、日系3世の樋口優一さん(サンパウロ州カンピーナス市)は「ブラジルで習っていた和太鼓を本場日本でたたくことができた。人生で初めて雪を見て感動した」と1年を振り返り、「これから教育者になって頑張りたい」と帰国後の意気込みを語った。授与式の後は送別会が行われ、留学生たちを世話した福岡県海外移住家族会らが新たな旅立ちを祝った。 2013年3月16日付
初の「在外県人会サミット」各国結ぶ「ワールド県人会」を創設 2月5日~8日に福島県で開催された初の「在外県人会サミット」に、サンパウロ市(聖市)からブラジル福島県人会(永山八郎会長)で約10年間事務局長を 務める曽我部威(そがべ・たけし)さん(78)が代表して参加した。同サミットでは、世界のネットワークをつなげ母県の復興支援を目的とした「ワールド福 島県人会」(満山喜郎会長)が結成された。また、今回の訪日ではサミットへの参加をメーンに、地元喜多方ラーメン関係者との懇談によるブラジル進出促進及 び活性化、短期留学制度の復活など収穫も多かったという。 同サミットは、東日本大震災と福島第一原発事故からの復興状況に理解を深め、福島県への支援や在外県人会のネットワーク強化などを目的に今回初めて母県で開催。北米、南米、アジアなど世界9カ国から19県人会代表が一堂に会した。 サミットには佐藤雄平県知事も出席し、福島県の風評被害払拭に努め、国内外への情報発信を強化する考えを示したという。 ブラジル福島県人会代表として参加した曽我部さんは、4日間のサミット開催期間中に1・5メートルの積雪があった中、メンバーと共に南相馬市や飯舘村など各地を訪問。「家だけがあって誰も住んでおらず、津波が怖くて帰れない状況だと説明された」そうだ。 また一行は、がれき処理施設なども訪問したが、日本政府と母県との意見の違いがあることや復興が遅々として進んでいない状況を目の当たりにした。 そうした中、移動中のバス内でロンドンしゃくなげ会(英国)の満山会長の提案で、「ワールド福島県人会」の結成を呼び掛ける意見に参加者全員が賛同。鈴木県知事にも報告され、サミット最終日に正式に決定した。 地元メディアの報道によると「ワールド福島県人会」の結成により今後、各国の県人会をつなぐ連絡調整役が置かれ、福島県復興に向けた連携をはじめ、2年ごとをめどにしたサミット開催、新たな課題への支援策を検討していくという。 ブラジル福島県人会でも今後、各国県人会との情報交換を行い、母県の風評被害払拭に向けた取り組みを行っていく。その具体策として曽我部さんは今回、サミッ ト終了後に喜多方市も訪問。山口信也市長をはじめ、市観光交流課、地元商工会議所関係者のほか、喜多方ラーメンの麺を製造販売する五十嵐製麺や大和川酒造 代表らと懇談した。 その結果、今年7月の聖市での日本祭りに五十嵐製麺、大和川酒造関係者が出席することがほぼ決定し、今後の福島県製品のブラジル進出を目指した活動が行われる予定だ。 また、今回の訪日でブラジル福島県人会にとって大きな「土産」となったのが、短期留学制度(2週間)の来年(2014年)度からの復活だ。約10年前から毎 年行われていた同制度は11年3月11日の震災後、県費留学制度と共に停止され、ここ2年間は母県での受け入れができない状況だった。...
16日(土曜日)◎青葉祭りは、午前7時からサンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fa gundes, 152)で。◎作品展覧会「浮世絵ヒーローズ」は、午前10時から聖市ジャルジン・パウリスタ区の間部ジ ョー芸術文化ギャラリー(Av. Brigadeiro Luiz Antônio, 4225)で。 17日(日曜日)◎クリチバ将棋最強者戦大会は、午前9時からパラナ州クリチバ市ウベラバ区のクリチバ文援協(ニッケイ・クリチバ)会館(Rua Padre Julio Saavedra, 598)で。◎こどものそのの牛の丸焼き祭りは、正午から聖市コロニア・イタケーラ区の同施設(Rua Prof.Hasegawa, 1198)で。 2013年3月15日付
ノロエステ連合日伯文化協会(白石一資会長)は10日、サンパウロ州アラサツーバ市のアラサツーバ日伯文化協会会館で第54回定期総会を開催した。 同会には白石会長をはじめ、ブラジル日本文化福祉協会の木多喜八郎会長や在サンパウロ日本国総領事館の鈴木暁領事、アンドラジーナ市の小野ジャミル市長ら約100人が出席した。同会の冒頭、白石会長はあいさつに立ち参加者たちに感謝の意を述べた。 会計会務報告では、昨年度収入が1万6974・70レアル、支出が1万5205・35レアルで、1769・35レアルの黒字会計であることが報告された。11年度からの繰越金に利子などを加え、4万1538・71レアルが来年度に繰り越されることとなった。 その後、ここ15年間にノロエステ連合は各会員1人当たり1レアルの会費が据え置かれていたが、昨今のインフレなどの影響により、これを値上げしたいとの提案があった。一部反対意見も上がったが、大半の参加者の賛成で可決され、今年度から1人当たり1・5レアルの会費となった。 また、毎年恒例のノロエステ盆踊り大会が8月31日にアラサツーバで開催されること、日にちなどの詳細はまだ未定だが、今年の農事研修会がアリアンサ地区で行われること、そして岡島哲司氏、宮島兄夫氏、佐道喜郎氏、元山光男氏の4氏がノロエステ連合の相談役として新たに就任することが報告された。 閉会のあいさつで白石会長は、自身が立候補する文協評議員選挙への協力、木多文協会長の次期続投への協力を出席者へ呼び掛けた。 同会終了後は文協、援協、県連、日文連の4団体によるノロエステ地域の日系市長、副市長、市議会議員などへの表彰式が行われた。 2013年3月15日付
今年設立60周年を迎える高知県人会(片山アルナルド会長)は3日、サンパウロ市ピニェイロス区の同会館でひな祭りを開催した。初の開催となった同祭には会員らが家族や友人とともに来場し、始終にぎわいを見せた。 会場では童謡「うれしいひなまつり」が流れ、在サンパウロ日本国総領事館が所有する7段のひな人形が飾られた。訪れた来場者は人形を眺めたり写真を撮ったりして、ひな祭りの雰囲気を楽しんでいた。 同祭は片山会長が企画・発案したもので、今年1月の役員会で開催が決まった。片山会長は「たまたま3日が日曜だったから」と初開催に踏み切った理由を説明し、「日本の文化や伝統を知ってもらいたかった。私は2世なので(ひな人形を)初めて見た」と開催を喜んでいた。 ◆新商品販売実現に意欲高知県人会は8月下旬に60周年記念式典を予定しており、ひな祭りはその資金作りも兼ねて開かれた。同県人会の年間行事の中には焼きそば祭りや文化祭があり、婦人部が料理の腕前を披露している。 日本の農林水産省の事業で2月2日まで加工品の研修などのため日本へ行った高知県人会婦人部の東加代子さん(64、2世)は、県人会から初めて同事業に参加した。訪日中、高知や愛媛で研修した東さんは米粉を使った料理を教わったという。 研修先で作られていたのは米粉を使ったケーキやパン。「粉以外は全部一緒。米粉を使ったお好み焼きも食べたが、トリーゴ(小麦粉)より軽い感じがした」と違いを説明。「グルテンを含まないので、小麦アレルギーの人にも」と勧めていた。 片山会長は「母県との交流は今後の県人会にとって意義がある。また行ってもらいたい」と抱負を述べた。県人会は、早ければ5月に予定しているカラオケ大会で米粉のケーキを販売したい考えだ。 2013年3月14日付
【既報関連】7日から12日までブラジルを訪れた高校生平和大使4人が11日、ブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)を通じてサンパウロ市イビラプエラ公園脇のサンパウロ州(聖州)議会を表敬訪問した。平和大使を代表して佐藤仁彦さん(18、長崎)が長崎市長が聖州知事にあてたメッセージを羽藤ジョージ州議員に手渡した。その後、放射能について考える意見交換会が実施され、ブラジルの鉱山で被ばくしたレイモンド・ピニェーロさん(64)が「ブラジルではあまり知られていない放射能の脅威を被爆国の日本が率先して伝えてほしい」と訴えるなど、放射能の恐怖について考えさせられる会議となった。 聖州議会チラデンテス小講堂には、カルロス・ジアンナジ氏や羽藤両州議員をはじめ、在サンパウロ日本国総領事館の鈴木暁領事、長崎県人会の大川正夫氏も参加した。冒頭でジアンナジ氏と羽藤氏があいさつ。続いて長崎市長のメッセージが州議会側に手渡された。 その後、震災の映像をまとめたビデオが流され、被災した高野桜さん(18、福島)と佐々木沙耶さん(18、岩手)がそれぞれ、被災地の現状を用意した写真を使い発表した。 会は終盤、意見交換が行われ、招待されたサント・アマーロ旧鉱山採掘施設内で放射能を発する鉱山に触れ、被ばくした6人がそれぞれの意見を述べた。 意見は「気付けば被ばくしていた。当時は放射能に関して情報がなかった」「被ばくしても会社・国から一切の補償がない」といった切実なものが多かった。 また、被爆者協会や同議員らの働きかけにより、被ばく者の補償問題や、同鉱山地域のアパートや協会の建設差し止めを行うなどの動きも被ばく者から紹介され、感謝した様子で訴えていた。 本紙の取材に対し、会に参加した聖州立病院のマリア・カステイロ放射能専門医師は「放射能の研究はブラジルでは遅れている。放射能を認知してもらえるように日本と協力して活動を行いたい」と答えた。 同会でブラジルでのすべての日程を終えた大使4人。少し疲れた様子だったが、「『辛いと思うけど伝えてくれてありがとう』と、交流した学生に言われたことが印象に残った」「またいつかブラジルに来たい」など、それぞれが笑顔で感想を語った。なお4人の大使が「高校生1万人署名活動」の一環として、ブラジルで集められた署名数は214に達した。 2013年3月14日付
里帰り訪日使節団本紙の説明会に23人が出席 サンパウロ新聞社と公益財団法人海外日系人協会(山田啓二会長)の主催で実施する里帰り訪日使節団団員に選ばれた人たちの説明会が、12日午後1時からサンパウロ市リベルダーデ区にある本紙社屋で行われた。説明会にはサンパウロ州内在住の団員や付き添い、代理の家族ら23人が出席。日程の説明や諸注意が伝えられた。 里帰り訪日使節団は、東京に本社を置く竹内運輸工業株式会社の竹内政司社長の厚意で資金提供が決まり、昨年9月に団員を募集、同11月に応募者約30人の中から20人が選ばれた。その後、パスポートやビザの取得を行い、航空券の準備が整ったため、12日に説明会が開かれた。席上、団員の自己紹介の後、旅行日程の確認や注意事項などの説明が行われた。 日本にも同伴する夫とともに来場した団員の寺下さよ子さん(64、広島)は9歳で渡伯。夫の悦朗さん(64、2世)は訪日が決まってからのさよ子さんについて、「何を食べたいのかよく聞かされている。お好み焼きがおいしかったことを覚えている」と語った。さよ子さんは「ブラジルでもお好み焼きを食べたが、広島のものとは違った。ソースが違うのだろうね」と話し、久しぶりに本場のお好み焼きを食べることを楽しみの一つに上げた。 寺下さん夫婦の子どもは全員日本在住。訪日中に娘が出産する予定だという。さよ子さんは「胸がドキドキ」と満面の笑みで訪日を控えた心境を話した。 来伯72年目で初めての訪日が現実となる森広秀夫さん(83、岡山)は1人で日本へ向かうが、説明会には弟の雅夫さん(81、同)と参加した。雅夫さんは「兄は日本へ帰りたいと言っていたが、仕事もありチャンスがなかった。パスポートも10年間有効なものを持っていたが、機会がなかった」と、ようやく実現する兄の帰国をともに喜んだ。 秀夫さんは帰国後の予定として「自分が通っていた小学校へ行きたい」と真っ先に思い出の場所を口にした。小学校に6年生まで通い、家族とブラジルへ渡った秀夫さん。手元にある写真には73人のクラスメートが写っているという。「同級生に会う。行ってみないと分からないが、3分の1くらいおるかな」と72年ぶりの再会を待ち切れない様子だった。 加藤藤司さん(81、秋田)に付き添い訪日する娘のカンザワ京子クレオザさん(53、2世)は「父は1回でいいから秋田へ帰りたいと言っていた。私も日本に行くのは初めて。夢だった」と目を細めた。 自己紹介で「妹が申し込んだ」と話した吉永松下文子さん(59、長崎)は、初の帰国を控えやや緊張した面持ちで訪れた。妹も説明会に訪れ、熱心に聞き入っていた。 それぞれの思いを乗せた飛行機は今月31日に日本へ向け出発。団員、付き添いなど含めた合計35人の一行は4月18日まで日本に滞在し、同19日に帰国する。 2013年3月14日付
ブラジル兵庫県人会の2013年度定期総会が2月24日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館で行われ、34人の会員が出席した。役員改選では、尾西貞夫会長の10期目続投が決定した。 総会では昨年亡くなった会員への黙とうを捧げた後、尾西会長があいさつ。兵庫漁業連から託された「兵庫のり」を宮城県人会の青葉祭りで販売したことで、赤字回避につながったことなどを説明した。 また、クリチバ兵庫県事務所の山下亮所長が、今年10月にパラナ州に住友ゴムの新工場が完成することから、亜国(ブエノスアイレス)、パラグアイ(アスンシオン)とブラジルの兵庫県人会3団体が一堂に会し、今後の協力関係を築いていくことを提案した。 引き続き、12年度事業・会計報告が行われ、承認された。13年度予算案では、県人会の収入のほとんどが母県からの補助金に頼っている状態で、為替変動により正確な数字が出せないとし、会計理事からできるだけ支出を抑えることへの協力が求められた。 13年度事業では、9月にピクニックを行うほか、農業高校生海外研修団一行の受け入れは今後も継続していくことが尾西会長から説明された。 その後、会計理事を8期務めた鎌谷昭氏と、監査3期、副会長1期務めた小林ジルセ氏に記念品が贈呈された。役員改選では立候補者がなく、尾西会長の10期目続投が決定した。新役員は次の通り(敬称略)。 会長=尾西貞夫。 第1副会長=尾崎俊彦。第2副会長=酒井芳樹。 会計=天野ウーゴ。 監査=松下大谷マルリ、喜多山重男、斎藤修三。補充監査=山本アナパウラ、高田千恵子、岸本晟、大川満、上野清二。 2013年3月13日付
島根県人会(足立操会長)は2月23日、サンパウロ市プラッサ・ダ・アルボレ区の同県人会館で援協(菊地義治会長)への寄贈品の贈呈式を行った。 今回贈られたのは、大型薄型テレビ1台とデスクトップ型のコンピューター1台。同県人会が昨年主催した第8回慈善バザーの売上金15%に相当する約3800レアルで購入した。 当日は援協から菊地会長、坂和三郎広報委員長、安次富ジョルジ・サントス厚生ホーム運営委員長の3氏が出席。県人会の足立会長はじめ、役員や婦人部員30人が立ち会った。 同県人会は毎年11月に行う慈善バザーの売り上げの一部で福祉団体を支援している。今回のバザーは婦人部が中心となって実施。和田・森カリオ美晴さん(2世)をリーダーに、平方しずえさん、浜野ビウマさん、浜野稔さんが委員会を結成した。また、県人会のほか有志のバザリスタ39店が出店した。 足立県人会長によるとバザーは回を重ねるごとに認知度を増し、出店を希望するバザリスタの数も増えてきているという。足立県人会長は「バザーは慈善活動を主な目的としていることがだんだん認知されてきており、趣旨に賛同する多くの方々の来場につながっている」とした上で、「島根県人会では慈善バザーを今後も継続し、微力だが福祉団体を側面から支援したい」との考えを述べた。バザーは今年も11月に開催される予定。 2013年3月13日付
県人会役員改選で異例の人事―。駐在員として2011年から当地で暮らしている村信政幸さん(60)が、鳥取県人会の役員に選ばれた。赴任以前にも親戚が居たことから、定期的にブラジルを訪れていた村信さん。今回、本橋幹久県人会長から直々に要請があり、役員に就任した。同県人会役員の任期は1期2年間。新たな風を吹き込むことにつながるか、期待が高まる。 クリチバに居る伯父が50年前に移民としてブラジルに渡っていたことから、村信さんは学生時代に初めて当地を訪れた。以降、4~5年に1度の頻度で足を運んでいる。 現在、自身が勤めている企業内で日本からの駐在員は村信さんただ1人だが、日系の社員も居るという。「ブラジルは駐在員が来ても差別を受けることなく居心地が良い。苦労された1、2世の苦労のたまもの」と感じているそうだ。 伯父から「県人会に世話になったと刷り込まれていた」という村信さん。着任してすぐ県人会の門戸をたたいた。ブラジルに来る前から鳥取県を出て国内各地で暮らしていた村信さんは、母県を「日本の中では人口も少ないし、肩身が狭い」と見ているが、県人会の傘踊りや日本祭りでの郷土食の人気には驚いたという。 新役員人選の時期、本橋会長から電話があり役員入りの相談を受けた。「伯父が世話になったことへの恩返し」と、その電話で役を引き受けた。 高齢の役員が過半数を占める中、自身の役割について「違うものの見方をすることで、会をもっと良くしようということなのだろう」と語る村信さん。以前暮らしていた兵庫県神戸市で自治会の役員を務めたことから、その経験を生かしていきたいと考えている。 村信さんによると「引退した世代と女性、それと現役世代の3者がうまく動けば活発化する組織になる」。県人会で役を担うにあたって「30~40代の若い方へ橋渡しの手伝いができれば」と抱負を述べた。 新役員が発表・承認された総会後の新年会では、得意のドジョウすくいを披露。「おじいちゃんたちが喜んでくれると思って」舞台に立った。鳥取県人会の新年会では傘踊りや銭太鼓、日本舞踊といった定番の出し物が繰り広げられる。そんな中、見慣れない演目に視線が集中。ドジョウを捕まえた場面では、生きの良いドジョウの動きに歓声が上がった。 駐在員仲間に県人会の活動に参加している人は居らず、「もったいない」と感じているという。企業同士のつながりを尊重しながらも、故郷を思う人たちが集う県人会には特別な思い入れがある様子だ。 これまでかかわりの少なかった日系コロニアと日本人駐在員の間に生まれた接点。今後どういった広がりを見せるのか。展開に目が離せない。 コラム【モザイク】 日本の宴会芸の定番「ドジョウすくい」。県人会の新年会で披露した村信さんは「30年ほど前、名人に教わったことがある」そうだ。ブラジルへ来る際、「こんなことがあるんじゃないか」と必要な道具を日本から持参した。到着後、社内の宴会や駐在員仲間とのフェスタで披露したところ大好評。「喜んじゃって、友人も即興で衣装を付けて盛り上がった」という。笑顔と笑いが起こるのは必須で、「CDとザルがあればできる」という手軽さも利点。宴会芸にお困りの人が居たら「ドジョウすくい」を勧めてみては。 2013年3月13日付
「いまだに自分たちの家に帰ることもできず、復興しているとはとても思えない。私たちの声を聞いてほしい」―。日系6団体、被災県県人会共催の東日本大震災犠牲者三回忌追悼法要及び追悼式典が、9日午後2時からサンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の文協記念講堂で行われ、法要と式典に出席した福島・岩手両県で被災した高校生たちは、被災地の現状を訴えた。会場では、震災で犠牲となった約1万8500人(行方不明者約2700人を含む)の冥福と被災地の一日も早い復興が祈られたが、わずかに約200人が出席したのみで、寂しい法要となった。 午後2時から始まった法要は、仏教婦人連盟によるコーラス「ささぐみあかし」で始まり、それに合わせて仏教連合会の諸僧たちが入堂した。 木多喜八郎文協会長によるあいさつ、松峯慈晄導師焼香に続き、園田昭憲県連会長が追悼の辞を述べ、2年前の3月11日に発生した震災で約1万8500人が一瞬にして命を絶たれたことに言及。「幸せな家庭が壊され、残された若い人たちの無念さを思うと察するに余りある。我々はこの悲惨な事実を次世代に受け継いでいくことを皆さんと共に誓いたい」とし、犠牲者たちの冥福を祈った。 引き続き、舞台上では福嶌教輝在サンパウロ総領事をはじめ、宮城、岩手、福島、茨城、青森、千葉の被災県県人会及び日系団体代表が焼香。また、今月7日に高校生平和大使としてブラジルを訪問し、自ら被災した福島県南相馬市出身の高野桜さん(18、小高工業高校3年)と岩手県陸前高田市出身の佐々木沙耶さん(18、高田高校3年)の2人も登壇して焼香を行った。 法要後に行われた追悼式典では、福嶌総領事があいさつを行い、犠牲者への哀悼の意を捧げるとともにブラジルからの義援金が日本の復興の一助になったことにも触れ、日本政府を代表して改めて感謝の気持ちを表した。 被災地からのメッセージとして現状を報告した高野さんは、現在も家族が離れ離れになって避難生活を強いられ、震災から2年たった今でも「毎日、不安におびえて生活している」ことを説明。「日本国内では福島は復興が進んでいると言われていますが、いまだに家に帰ることもできず、復興には全然向かっていません。国内でも『放射能を持ってくるな』と偏見を持たれている中、私たちが元気で頑張っていることを皆さんに知ってもらいたい」と強調した。 佐々木さんは陸前高田市にあった自宅が津波に流され、現在も大船渡市の仮設住宅に住んでいるという。「今まで経験したことのない地震の揺れの後、30分ほどして地鳴りがしたかと思うと、津波が近くまで来てぎりぎりのところで逃げることができました。運良く家族は無事だったですが、自宅が無くなりました。世界に日本の復興のニュースが流れていますが風評被害もあり、復興ができているとはとても思えません。ブラジルの皆様の温かいお気持ちには感謝しています。これからも私たちのことを忘れないでください」と被災地の実情を訴えた。 同式典は被災県県人会を代表して永山八郎福島県人会長のあいさつ、国際交流基金の震災関連ビデオ上映、菊地義治援協あいさつにより終了した。 若い世代の出席がほとんどなかった中で、本門仏立宗信徒として昨年に続いて今年も参加した聖市リベルダーデ区在住の石原アラン勇二さん(25、3世)は、「震災が起こったことは本当に悲しいが、多くの人が日本の(被災地の)人たちのことを気にしていることはうれしい」と話していた。 岩手県人会の千田曠暁会長は、昨年6月に母県の陸前高田市や大船渡市の被災地を自身で訪問。「家がなく、がれきがたまった風景を見て空虚な気持ちになりました。(被災者が)どうやって明日から生活するのかなどさまざまなことが頭に浮かび、一日も早い復興のために私たちにも協力できることをやっていこうと思いました」と県人会としての協力姿勢を示していた。 なお、この日受け付けられた義援金は3925レアルで、11日午前に文協事務局から県連事務局に預けられた。同義援金は今後、被災地に直接届けられる予定。 コラム【モザイク】 昨年の震災追悼法要では同じ文協記念講堂に約600人が詰め掛けたが、今年はわずかに約200人の出席と少なかった。主催者側の広報不足か、日系社会の意識の低さかは分からないが、被災者の思いとは裏腹にブラジルでは震災への思いも年々風化している様子。高校生たちが地元の現状を訴えているが、果たしてこのままで復興は本当に進むのか。日本国内では、被災者の転住、仮設住宅や補償金など数々の問題がいまだに山積している。海外に住む日本人として、被災地への息の長い物的及び精神的支援を考える必要があるのでは。 2013年3月12日付
ニッケイ新聞 2013年3月9日 秋田県庁国際課の斎藤小夜里主事(25、秋田)が、秋田県人会やブラジルの状況を視察するため、1日に来伯した。 主な目的は県と県人会の交流の活発化、サイトの制作指導、ブラジルの視察の三つ。日本で本紙を読み、日系社会に関心をもっていたという斎藤主事は「日系社会と生で触れるのは初めて。この機会に色々勉強し、帰国後周りに伝えたい。色々視察して、これからブラジルで県のどんなPRが出来るか考えたい」と意気込みを語った。 13日まで滞伯し、聖市をはじめオザスコ、モジ、サントスを訪れ、同県出身者の高岡庸二郎さんの大農場や、大石博道さんが経営する大石倉庫、アルコール精製工場や日本移民史料館等を見学する。
ニッケイ新聞 2013年3月8日 兵庫県人会(尾西貞夫会長)が昨月24日、宮城県人会会館で『定期総会』を開催し、会員34人が出席した。役員改選では、尾西氏による会長続投が決まった。 同県人会は県からの奨励金を主な収入源としているが、昨年は兵庫漁業連から仕入れた兵庫海苔の販売が臨時収入となった。尾西会長は、「この収益が赤字回避につながった」と挨拶の中で報告をした。 岸本晟総務により昨年度事業報告、続いて鎌谷昭会計から会計報告がなされた。今年の事業計画は恒例のピクニック(9月)および、若手地域農業リーダー育成研修海外派遣団の受け入れ。新役員は次の通り(敬称略)。 【会長】尾西貞夫【副会長】尾崎俊彦(第一)、酒井芳樹(第二、総務も兼ねる)【会計】天野ウーゴ【正監査】松下大谷マルリ瞳、喜多山重男、斎藤修三【監査補】山本アナ・パウラ美代子、高田千恵子、岸本晟、大川満、上野清二。
