09/03/2026

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ニッケイ新聞 2013年3月8日  高知県人会(片山アルナルド会長)は3日、初となる「ひな祭り」を開いた。約300人の来場者らは、婦人部が腕によりをかけた焼きそば、うどんに舌鼓を打ち、ビンゴなどで楽しんだ。  今年8月に迎える会創立50周年の資金集めを目的に企画された。  在聖総領事館から借り受けた7段飾りのひな壇が日ポ両語の説明とともに展示され、来場者らは物珍しそうに眺め、記念撮影を楽しんでいた。  忙しそうに会場を走り回っていた片山会長は「何か変わったイベントをいつも考えている。多くの人に楽しんでもらえれば」と笑顔で話していた。
ニッケイ新聞 2013年3月8日  3月4日を「さんしんの日」とし、毎年沖縄県で開催される芸能イベント『ゆかる日・まさる日・さんしんの日』が3日午後、聖市の沖縄県人会館で開かれた。老若男女約300人が足を運び、ともに琉球音楽の伝統楽器三線の音色を楽しんだ。  同イベントは伯国のほかハワイ、アフリカ、中国、イギリスなどでも開催されている。母県は今年で21回目、伯国では8回目を迎えた。  知念直義実行委員長(72)は開会式で、「今日は沖縄芸能の全てを皆さんに披露します」と挨拶。田場ジョルジ県人会会長は「二、三、四世だけでなく、今日はブラジル人も三線を担いでやって来てびっくりした。これから間違いなく益々発展する」と普及を喜んだ。  留学研修生OB会「うりずん会」のメンバーが日ポ両語で司会を務め、野村流音楽協会、琉球筝曲興陽会、琉球民謡協会など6団体のブラジル支部による合同演奏で開幕した。那覇市首里にある世界文化遺産・首里城のイラストを背景に、祝い事の幕開けの定番「かぎやで風節」など5曲が演奏された。  玉城流扇寿会による舞踊や厳かな斉唱、琉球民謡保存会ブラジル支部の若い歌い手によるBEGINの人気曲「島人ぬ宝」の弾き語り、百姓に扮した子どもが農作業の様子を表現する舞踊「ゆいまーる」、活気溢れるエイサー太鼓など、幅広い17演目が次々に披露され、参加者らは歓声をあげたり手拍子したりと楽しんだ。  知念実行委員長は「最近は民謡が盛んで二、三世がどんどん入ってきている」と若手の活躍を喜び、以前民謡を習っていたという糸数実智子さん(79、二世)も、盛んに写真を撮りながら「若い子たちの歌う民謡がとてもいい」と笑顔を見せた。
 東京都友会(坂和三郎会長)は1月27日、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパレスホテルで新年会を開催した。新年会には、会員や東京にゆかりのある人が訪れたほか、福嶌教輝在サンパウロ総領事館総領事も来場。約70人が新年の幕開けを祝った。  藤間流日本舞踊学校の藤間芳之丞氏も駆け付け、一番弟子が舞いを披露した。また、会場では抽選も行われ来場者は親睦を深め合った。  都友会は今年も8月にピクニックを行う予定。坂和会長は「留学・研修制度で訪日した72人の交流を活発化させたい」と会の展望を述べた。 2013年3月9日付
【既報関連】仏連、日系5団体、被災県県人会共催による東日本大震災犠牲者三回忌追悼法要が、9日午後2時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協記念講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で執り行われる。当日は2部構成で進行し、高校生平和大使として7日から来伯している震災被害に遭った高校生2人も出席し、被災地からのメッセージを届けるという。  第1部の追悼法要開始までの30分間は、震災に関するビデオを放映。追悼法要では、松峯慈晄仏連会長が導師として読経を行い、園田昭憲県連会長が追悼の辞を述べた後に一般焼香が行われる。  第2部の追悼式典までの間には、NHKの復興支援ソング「花は咲く」のビデオが上映される。追悼式典では、福嶌教輝在サンパウロ総領事、被災県県人会代表のあいさつに続いて、福島県立小高工業高3年の高野桜さん(18)と岩手県立高田高3年の佐々木沙耶さん(18)の2人が被災地からのメッセージを届ける。  引き続き、国際交流基金提供の映像(約15分)が上映された後、式典終了の言葉として義援金に関する報告が行われるという。  園田県連会長によると追悼法要当日は、共催団体として会場入り口で義援金を受け付けるという。受け付けられた義援金は日系団体の中で現在唯一開設している県連の口座に保管され、今年7月の日本祭りの際に来伯が予定されている岩手、宮城、福島の被災地高校生たちに託し、現地に届ける予定だという。主催者側では、当日の来場を呼び掛けている。 2013年3月8日付
 秋田県企画振興部学術国際局国際化の齋藤小夜里主事(25、秋田)がブラジルにおける日系人の調査と把握ため、1日から13日までブラジルに滞在している。活動報告のため1日、川合昭同県人会会長と共に本紙を訪れた。  齋藤さんはブラジル滞在中、サンパウロ市を中心に母県に縁のある日系企業や農園などを訪問。またコリンチャンススタジアム、サンタ・クルス病院、県連主催日本祭りの会場など、さまざまな施設を訪問する。  ブラジルでの活動について「秋田県人会を通して母県にブラジルの良さをPRできる情報を集めたい。また日本祭りなどで母県として協力できることを把握したい」と抱負を述べた。  1日には早速、文協移民史料館を訪れ「母県出身の高岡専太郎医師(故人)を誇りに感じ、苦労した移民の歴史を知った」という。川合会長は「今後の母県とブラジルをつなぐ懸け橋となることを期待する」と思いを語った。 2013年3月8日付
9日(土曜日)◎CIATEの日本就労希望者向けのワークショップは、午前9時半からサンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の文協内CIATE事務所(Rua Sao Joaquim, 381)で。◎作品展覧会「浮世絵ヒーローズ」は、午前10時から聖市ジャルジン・パウリスタ区の間部ジョー芸術文化ギャラリー(Av. Brigadeiro Luis Antonio, 4225)で。◎広島・長崎の原爆写真展は、午前10時からサンカエターノ・ド・スル市サンタ・パウラ区の市立博物館(Av. Goias, 1111)で。◎名画友の会は、午後0時15分から聖市リベルダーデ区の老ク連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で。◎東日本大震災犠牲者三回忌追悼法要は、午後2時から聖市リベルダーデ区の文協記念講堂で。 10日(日曜日)◎スザノダリア祭りは、午前10時からサンパウロ州スザノ市のイペランジャホーム(Estrada Tani, 751)で。◎岡山県人会のひな祭りは、午前11時から聖市リベルダーデ区の同県人会館(Rua...
 ブラジル沖縄県人会(田場ジョルジ会長)は、3日午後1時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館大ホールで「第8回さんしんの日」を、野村流音楽協会ブラジル支部、野村流古典音楽保存会ブラジル支部、琉球民謡協会ブラジル支部、琉球民謡保存会ブラジル支部、沖縄県帰国留学生研修生会(うりずん)と共催で開催した。当日は約300人収容の会場が満席となった。会場では日が暮れてもなお三線が響き渡り、その音色に会場が酔いしれていた。  「さんしんの日」は、沖縄文化の原点である三線を広める目的で、1993年から始まった沖縄の恒例行事。ブラジルでは2006年から始まり、今回で8回目を数える。今年も琉球舞踊や民謡、太鼓などの多彩な演目が披露された。  舞台上で三線を披露した上原真正さんは、「やはり舞台での演奏は最高だった。このイベントが、沖縄文化の伝承に今後も良い影響を与えてくれれば」と興奮している様子だった。  当日も忙しそうな様子だった、さんしんの日実行委員長を務めた知念直義さんは、「1カ月前に実行委員長に任命され、とてもばたばたした」と苦労を明かしながらも、「今日は音も非常に良く、内容的にもほぼ満点」と満足気な表情を浮かべた。  なお、当日の舞台には3世や4世の若い子弟も多く壇上に上がり、見事な演目を披露していた。若い人の参加率の高さについて、琉球民謡保存会サントアンドレ支部で三線指導を務める新城安広さんは、「夏川りみやBEGINなど沖縄音楽で活躍するアーティストが増えたことで、最近それらに影響された若い人が沖縄音楽の門戸をたたくことが増えた。そうして沖縄音楽の面白さに気付いた人が、友人も誘っているのでは」と理由を分析した。  午後の部で見事な「本貫花之踊」を披露した3世の加野チエミさんは、舞踊を始めた理由を「小さい時に友人に誘われた」と語り、「舞台上ではとても緊張したけれど、それを見せないように頑張った」と笑顔を見せていた。 ◆「うりずん」も大活躍 当日の会場内では、いたるところで沖縄県帰国留学生研修生会(うりずん)メンバーらがせわしなく働いている様子も見られた。当日参加していたうりずんメンバーは約10人で、主に物販や場内接待など、裏方の仕事をボランティアで手伝っていた。  うりずんメンバーの1人である、3世の新垣義男クラウジオさんは、「家族のルーツである沖縄はとても大切なもの。さんしんの日のようなイベントを通じて、もっと若い人たちに沖縄文化を知ってもらえれば」と話していた。  今年2月から新たにうりずん会長を務めている、2世の城間盛茂フェリペさんは、「三線の音色を聞くと、サウダーデを感じる」と感慨深い様子だった。また、「今後もうりずんとしてこういった県人会や沖縄関係のイベントに積極的に参加し、沖縄文化を広めて行きたい」と意気込んでいた。 2013年3月7日付
ニッケイ新聞 2013年3月6日  広島県人会(大西博巳会長)主催の「第1回広島祭り」が10日午前11時から午後4時頃まで、同県人会館(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で開かれる。入場無料。  運営は同会の「ブラジル神楽保存会」が担い、広島名物の尾道ラーメン、お好み焼きのほかパステル、ドッセなどを販売する。他にもマツリダンス、Kポップなどのアトラクションもある。  来社した野田カリーさん、中森シンスケさん、西村パウロさんらは「広島というと原爆のイメージだけど、色々な文化があることを知ってほしい」と呼びかけた。  問い合わせは広島県人会同保存会(11・3207・5476)まで。
ニッケイ新聞 2013年3月5日  ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の2月度代表者会議が先月28日、文協会議室で行われ、今年7月に行われる『第16回日本祭り』の次進捗状況などが議題に上がった。  高騰が懸念されていた会場(聖市イミグランテス展示場)の賃貸料に関しては、今年3月に予定されていた経営権を巡る入札が延期されたことで、従来の管理会社のもとで開催されることが決まった。昨年比1~2割増程度の増え幅に収まる見通しになったことが前田ネルソン実行委員長から報告された。  スポンサーについて、園田会長は「昨年援助してもらったところの多くから『今年も』との返事はもらえている」としながらも、防火対策に関する規制が厳しくなったこと等の影響で、全体にかかる経費は1割以上の増加が予想されることから「状況は厳しい。新たなところに声をかけていく」と話した。  戦後移住60周年記念祭委員会の中沢宏一副実行委員長は、当初日本語版のみの作成を予定していた記念誌について、ポ語版2千部、日語版1千部の計3千部を発刊すると発表した。  川合昭実行委員長によれば「様々な事項を検討した結果、ブラジル社会に戦後移民を印象付けるとともに、後世に残していくことを主眼に据えれば、ポ語版を中心にするのが妥当という結論に至った」という。  内容は、ブラジルの発展に大きく関与したプロジェクトにおける戦後移民の活躍や、日伯合弁で行われた事業の紹介などが中心となる。中沢氏を編纂委員長に据え、傘下に18の委員会を設けて作業を進めていく。
ニッケイ新聞 2013年3月5日  【沖縄タイムス】沖縄県市長会(会長・翁長雄志那覇市長)と県町村会(会長・城間俊安南風原町長)は4日、ブラジル沖縄県人会(田場ジョルジ会長)へ県内41市町村ののぼり旗を贈った。県系人のブラジル移住開始から100年余、4~5世が県人会活動の中心になる中、出身地への思いを新たに絆を強めてほしいと願いを込めた。  旗は幅60センチ高さ180センチ。黄色地に青色で漢字の市町村名と市町村章、白色でローマ字の市町村名を明記し、各3枚、計123枚を用意した。那覇市旭町の自治会館で開かれた贈呈式で、城間会長が県系3世で琉球國祭り太鼓ブラジル支部の大城明広さん(29)へ手渡した。  城間会長は「県人会活動を盛り上げ、先人へ感謝する意味でも沖縄とブラジルの交流を継続しなければ」と強調。同太鼓の結成30周年で来県中の大城さんは「旗だけではなく、沖縄の人のチムグクル(思いやりの心)をブラジルへ届けたい」と喜んだ。  ブラジルとの交流を進める沖縄ブラジルネットワーク・アミーゴ会が県人会の要望を伝え実現した。与那城昭広会長は「ブラジルで開かれるウチナー祭りや日本祭りなどで掲げてほしい。旗は若い世代のアイデンティティーのシンボルになる」と期待した。
ニッケイ新聞 2013年3月5日 岡山文化協会婦人部(角南美佐子部長)が『ひな祭り』を10日午前11時から、同県人会館(Rua da Gloria, 734, Liberdade)で開催する。入場無料。岡詢名誉会長所蔵の立派な7段雛飾りを愛でながら、煎茶道静風流灯楽会の会員らが振るまう煎茶や手作り和菓子が楽しめる。折り紙・切り絵講座や、浴衣の試着コーナーも(記念撮影したい人はカメラ持参のこと)。また、改装したての地下サロンでは散らし寿司、ぜんざい、赤飯の3点セットが10レアルで販売される。1988年から続く同祭。当初は会の中だけで催していたが、10年前から一般向けに開催するようになった。地下の改装のため一時中断したため、開催は2年ぶり。案内のため来社した角南部長と松酒喜美子副部長は「子どもの参加がまだまだ少ないので、男女に関わらず子どもを連れてきてほしい」と呼びかけている。問い合わせは同会(11・3207・3487)まで。   コラム【大耳小耳】  山口県周南市で「ひなまつり国際交流会」が2日に開かれ、地域住民や米、英など4カ国の子どもや家族ら約140人が参加した。中国新聞によれば、特に人気だったのは着物の着付け体験とか。岡山文化協会婦人部による「ひな祭り」でも着付け体験を行うが、使うのは浴衣で子どもの参加者もまだ少ない。せっかくなら着物を使いブラジル社会にも宣伝すれば、もっと関心が集まるのでは。
ニッケイ新聞 2013年3月5日  山形県人会の元副会長国井精さんが、1日午後9時ごろインコール病院で心筋梗塞のため逝去した。享年77。  翌日アラサー墓地で通夜が執り行われ、ヴィラ・アルピーナ火葬場で荼毘に付された。  1936年、聖州ポンペイア市郊外のジャクチンガ植民地生まれ。両親は山形県天童市出身。  24歳で出聖し、60年ごろ家電製品の修理などを行う「エレトロ・レアル」を設立した。  1998年から10年間山形県人会の副会長、聖西日本語教育連合会の相談役を約40年間務めた。ブラジル国際交流協会を立ち上げ、日本カントリークラブと山形県とのサッカー交流にも尽力した。「ジャクチンガ植民地出身者の集い」の世話人も務めた。  初七日法要は9日午後2時40分から、西本願寺(Rua Changua, 108, Chacara Inglesa)で執り行われる。遺骨は同寺の納骨堂に納められる。
ニッケイ新聞 2013年3月2日  東京都友会(坂和三郎会長)が1月27日、『新年会』をニッケイパラセホテルで開催した。  東京を愛する他県の参加者も歓迎しているという同会には、初参加という人や非会員、在聖総領事館の福嶌教輝総領事ら約70人が顔を見せた。  坂和会長は新年の挨拶をすると共に「猪瀬直樹・新都知事にも、研修・留学制度の再開を陳情している。会の活性化を図るため、交流を活発にしたい」と都友会の状況を説明した。  会は友情出演の藤間芳之丞さんによる祝賀の舞でスタートし、参加者はカラオケで「東京ラプソディ」を歌ったり抽選をしたりと賑わいながら、食事を楽しんだ。坂和会長は「とても盛り上がった。すがすがしい新年を迎えることができた」と喜んだ。
東日本大震災犠牲者三回忌追悼法要 共催団体: ブラジル日本文化福祉協会             ブラジル仏教連合会             サンパウロ日伯援護協会             ブラジル日本都道府県人会連合会             ブラジル日本商工会議所             アリアンサ             被災県県人会(宮城、岩手、福島、茨城、青森、千葉) 後援: サンパウロ新聞社、ニッケイ新聞社 日時: 2013年03月09日(土)午後2時 場所: ブラジル日本文化福祉協会・記念大講堂...
 県連(園田昭憲会長)は2月28日、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル内会議室で、2月度代表者会議を開いた。  各県人会は総会シーズンを迎えているが、今回の会議にも新会長として福島県人会の永山八郎会長、茨城県人会の鈴木康夫会長、群馬県人会の小渕民雄会長、長野県人会の高田アルマンド会長、徳島県人会の粂恵子会長、熊本県人会の田呂丸哲二会長、沖縄県人会の田場ジョルジ会長が出席し、それぞれあいさつを行った。  その後、戦後移住60周年記念祭のパンフレットが配られたほか、今月9日に仏連や日系5団体などの共催による、東日本大震災三回忌追悼法要及び追悼式典が文協大講堂で行われることや、今年6~7月ごろに県連センターが完成することなどが発表された。 2013年3月6日付
 ブラジル鳥取県人会館で練習を行っている同県人会コーラス部は、NHKの復興支援ソング「花は咲く」を練習し始めた。現在NHKが公募している企画「100万人の花は咲く」に参加するためだ。初日の練習にはコーラス部員ら30人以上が集まった。  この企画では「花は咲く」を歌っている映像の投稿を呼び掛けている。応募を検討したのは同県人会の本橋幹久会長。県人会が母県と11年続けているブラジル中堅リーダー派遣事業で訪伯中だった山尾純子さん(45、宮城)に指導を依頼して練習が実現した。山尾さんは声楽家で、鳥取で演奏活動や音楽療法に取り組んでいる。  2月20日午後8時から行われた初日の練習には、県人会のコーラス部員だけでなく、ほかの日系団体でコーラスを楽しんでいる愛好者も参加した。山尾さんは、音程を付けず歌詞のみ朗読するといった指導法で参加者に助言。約1時間の練習中、繰り返しの表記が複雑な個所を集中して歌うなど、細かく指導した。  普段コーラス部を指導している大刀ミリアン美千代氏(3世)は「私たちは発音が難しいが、丁寧に教えてもらい良い機会となった。出来も良かった」と話した。練習を終えた山尾さんは「とても熱心で真剣だった。日本を応援しようという気持ちを感じた」と感想を述べ、「日本で映像を見られるのを楽しみにしています」と採用に期待を込めた。  本橋会長は「本番はきちんとした服で撮影に臨みたい。NHKに出るかもしれないのだから」と気合十分。著名人が出演するミュージックビデオ同様、ガーベラの花を持って歌う計画を明らかにした。 2013年3月6日付
 岡山県人会(根岸健三会長)は、10日午前11時から午後4時までサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua da Gloria, 734)で、ひな祭りを開催する。展示される7段飾りのひな壇は、同会の岡詢(まこと)名誉会長の所有物。  会場では煎茶会や切り紙のワークショップ、浴衣の試着体験が無料で行われる。また婦人部が作ったチラシずし、ぜんざい、赤飯の昼食セットが10レアルで販売される。  案内に来社した角南美佐子婦人部長は「男女問わず、お子さんを連れて日本の文化を体験してほしい」と来場を呼び掛けた。問い合わせは同県人会(電話11・3207・3487)まで。 2013年3月6日付
ニッケイ新聞 2013年3月2日  鳥取県人会(本橋幹久会長)の定期総会が先月17日に同会館で行われ、約120人の会員が出席した。  昨年11月に行われた県人会創立60周年記念式典及び記念植樹などに関する報告が行われたほか、記念事業として始まった会館の増改築について説明された。  現在までに、防火設備の設置、正面入り口の改装が完了しており、会館建築20周年となる2015年までに会議室と日本語教室用スペースの建て増し、調理室の改築を目指すという。  役員改選では本橋氏の会長職3期目の続投が決まった。主な役員は次の通り。 【会長】本橋幹久【副会長】山添源二、末長正、千田初美【総務】西坂アンドレ、荒木アレシャンドレ【会計】大西マリエ、西坂ファビオ【財管】池堂ミリアン、西坂ジョウゴ【渉外】東ルッシー、根布谷ジェシカ【文化】美甘好重、竹下イルダ(敬称略)。
ニッケイ新聞 2013年3月2日  ブラジル鹿児島県人会が24日、同県人会館で『2013年度定期総会』を開催し、31人が出席した。  役員改選で、統一シャッパ承認により園田氏の会長続投が決まったが、園田会長は「同じ人間が会長を長く務めると会が沈滞化する」ことを理由に「次期再選はない」「2014年度は松村滋樹副会長が会長代理を務める」ことを条件として提示。2013年で県連会長の任期が終了するのにあわせ、県人会の会長職からも身を引く考えを示し、役員を中心に10人が誓約書に署名した。  園田会長は挨拶に立ち、「県連、県人会の会長として、鹿児島の名に恥じない実績を残したい」などと想いを語り、長年の希望だった会館移転に関して「会長としての最後の仕事とし、百周年が終わった段階で真剣に売却を考えたい。県の約束も取り付けている」と話した。移転先はリベルダーデ区を考えているという。  今年10月に控えた百周年記念事業としては、約百人の慶祝団を迎えての記念式典(10月20日を予定)および百周年記念切手の発行、日本・日系画家の3人展を企画している。  3人展には、鹿児島出身の祖父母を持ち同県人会と縁が深く、現在は日本で活動する森一浩さん(三世)、現地の画家・豊田豊、若林和男さんが出展する。会計の中原田ルイスさんが手掛けた西郷隆盛のイラスト入り記念切手は、3月中に中央郵便局で販売を開始する。  また、今回の総会には西本エリオ州議の補佐官で、父が鹿児島出身という折田シゲロさんも顔を見せ、「これからはボランティアとして会に協力したい」と挨拶をして大きな拍手を浴びた。新役員は次の通り。 【会長】園田昭憲【副会長】山下譲二(第一)、楮畑孝男(第二)、松村マキシミリアーノ滋樹(第三)【書記】谷口雅治【参与】井料堅治【会計】中原田ルイス・ジュニオル(第一)、吉原豊治(第二)【監査】阿部ヤエ子、籠原パウロ、田代正美(敬称略)。
ニッケイ新聞 2013年3月1日  鳥取県と鳥取県人会が実施する『中堅リーダー交流事業』で来伯した山尾純子(45、宮城)、川上雅弘さん(30、岡山)の二人が25日に来社し、10日間の活動を振り返った。  1年ごとに、地域や団体において民間交流の中堅的な役割を担うリーダーを派遣し合う事業として、2003年に県人会が母県に呼びかける形で始まった。二人は15日に来聖し、24日までの間に聖州ミランドポリス市の第二アリアンサ鳥取村、弓場農場、ピラール・ド・スール市などを訪問した。  「30~40代の比較的若い人が多く、非常に強い情熱を持っていることに感銘をうけた」と話す農業技師の川上さんは、各地農場を視察しながら、農業関係者へのアドバイスを行った。ピラール・ド・スール市ではAPPC(サンパウロ柿生産者協会)関係者に向けて農場経営に関する講演も行い、好評を博したという。 「技術的な指導もさせていただく中で、日本とは全く違う大規模農業の在り方を目の当たりにして、『日本の農業は今のままで大丈夫なのか』とも考えさせられた」と感慨深げに感想を語った。  山尾さんは、市内にある公立博物館「わらべ館」の委託職員(歌唱推進員)として童謡・唱歌の普及活動を行っている経験を生かし、訪問各地の日本語学校などで童謡の指導を行った。 「童謡が文化として根付いていることに驚いたが、曲を知っていても、歌詞の内容まで分かる子どもは少ない。意味の理解を踏まえての指導で歌い方が変わったことが印象的。継続的に指導が出来ればもっとよくなるのだけど」と名残惜しそうに話した。  二人は26日に帰国した。