23/04/2026

Dia: 30 de julho de 2009

ブラジル琉球舞踊協会(城間和枝会長)主催の第五回芸能祭が、八月二日正午から聖市リベルダーデ区の沖縄県人会館(トマス・デ・リマ街七二番)で開催される。 同芸能祭は二、三年に一回開かれ、その目的は琉舞協会を構成する四つの流派の親睦を図ることと、沖縄の伝統芸能をブラジルの次世代に継承・保存することにあるという。 当日は、玉城流玉扇会、玉城流小太郎会、てだの会、太圭(たか)流華の会、琉球国祭り太鼓、レキオス同好会エイサー太鼓の六団体の三歳から八十八歳までの踊り手総勢五百人が出場し、五十におよぶ演目を披露。遠方からはカンポグランデ、アララクアラ、サントス、S・J・リオプレットなどからも参加する。 特に、四十四番目の演目に予定されている「与那国旅情」は各道場の師匠ら約二十人が総出で舞踊劇を行なうという。 二十七日、城間会長、知花千恵子実行委員長、具志堅シゲ子副実行委員長、栄野川ミヨ子琉舞協会副会長、同監査役の古我知ゆり子氏とともに同行した沖縄県人会書記担当の島袋安雄氏は、「琉球舞踊は協会の各先生方の奉仕の精神の上に成り立っており、若い人たちへの伝統文化の継承とともに、我々にとって日常生活の糧となり、潤いを与えてくれるものです。当日は沖縄ソバも販売しておりますので、ぜひお越しください」と広く一般の来場を呼びかけている。 入場料(=協力券)は二十レアル(当日購入も可)。詳細についての問い合わせは、同県人会事務局(電話11・3106・8823)まで。
導入に尽力した西谷元会長も感無量 「西谷(博)さんが居なければ、傘踊りの活動はやってこれなかった」―。鳥取県(平井伸治県知事)からの招待を受けて、八月八日の「第四十五回鳥取しゃんしゃん祭り」に参加することを目的に、二十四日正午から同県人会館で傘踊り派遣メンバー十一人の結団式が行なわれ、本橋幹久県人会長はあいさつの中で、西谷夫妻のこれまでの貢献を賞賛した。一行は、八月三日から十日間の日程で訪日し、「ブラジル鳥取県人会傘踊り連」として、日本の二千八百人のメンバーに交じって「一斉踊り」に初参加する。 移民100周年が契機 平井知事が肝入りで実現 「鳥取しゃんしゃん傘踊り」は一九八二年、母県の農業研修青年派遣団が来伯して初披露。その後、西谷元会長夫妻の尽力などにより鳥取県から総数約八百本にのぼる専用の傘が寄贈され、同夫妻が中心となり踊りの指導を行なってきた。 その結果、現在毎週金曜日に鳥取県人会館で実施されている練習には毎回、六十人から八十人のメンバーが集まり、その活動はサンパウロのみならず、モジダスクルーゼス、カンピーナス、第二アリアンサ、アラサツーバやマリンガなどに拡大。各地で開かれるイベントにも招待されるなど、今や日系社会で欠かせない団体となっている。 今回の招待のきっかけは、昨年六月にサンパウロで行なわれた移民百周年記念式典のアトラクションに、ブラジル側メンバーに母県から平井県知事、竹内功鳥取市長ら八人が加わって皇太子殿下の前で傘踊りを披露したこと。その際、県側から「来年(〇九年)の鳥取しゃんしゃん祭りにぜひ出席してほしい」との要請を受けたという。 派遣団には西谷夫妻、本橋会長をはじめとする十二人のメンバーが選ばれたが、西谷さん自身は今年二月に体調を崩して現在はリハビリ中のため、残念ながら今回は訪日参加を断念することになった。 結団式には、西谷夫妻、加藤恵久前会長、本橋会長、山添源二氏と末永正氏の両副会長のほか、傘踊りメンバーたち約六十人が出席した。 あいさつに立った本橋会長は、母県とブラジルの関係について、五二年の鳥取の大火発生時に伯側県人関係者が中心に当時で百数十万円の義捐金を寄付したことに始まると説明。傘踊り創設の経緯とメンバーの活動を振り返り、「傘を集めるのに苦労したが、西谷さんが居なければ傘踊りの活動はやってこれなかった」と述べ、夫妻の貢献を褒め称えた。 車椅子姿で出席した西谷さんは、「嬉しくて言葉にならない」と感極まりながら、「鳥取と『交流』という縁で日本に行くことができるのはとても有難いこと。いつまでもこういう交流が続くことを願っている」と述べ、母県への感謝の意を表した。 メンバーを代表して京野マリ副団長があいさつ。「西谷先生が育てた傘踊りグループの努力に恥じないよう、一生懸命頑張ってきたい」と意気込みを示し、訪日団は残ったメンバーから「いってらっしゃい」との激励の言葉を贈られた。 派遣団一行は、八月三日にサンパウロを発ち、同六日には大正天皇が皇太子時代に鳥取県をご訪問されるために建てられたという「仁風閣(じんぷうかく)」で鳥取市長と市議会議長を表敬訪問。八日午後六時半から始まる「しゃんしゃん一斉踊り」に参加するほか、市内視察などを行ない、見聞を広める。 なお、一行は西谷元会長から鳥取市長宛てのメッセージを持参するとともに鳥取県人会特製ハッピ十着を同市に寄贈するという。
ニッケイ新聞 2009年7月30日付け 「糖尿病向け焼き饅頭はじめます」―。「青葉祭り」(青葉健康生活協会主催、中沢宏一代表)で今月から、カロリー控えめの手作り焼き饅頭を販売する。鈴木運蔵宮城県人会副会長、吉泉美和農協婦人部連合会(ADESC)副会長、饅頭を作る鳥原寿子さんが二十八日、案内に来社した。「砂糖を使わず天然甘味料で作るんです。お饅頭が食べたくても食べられないっていう人がたくさんいるから」。鳥原さんは、糖尿病の母が甘い物を食べられないのを気の毒に思い、その母が亡くなる二十年前まで作っていた。「天然甘味料も改良されて、その頃よりも美味しい。これなら喜んでもらえる」と販売に踏み切ることになった。はじめは予約注文制で、八月一日の「青葉福祉祭り」で予約を受け付け、十五日「青葉祭り」で販売となる。屋上食処では一日が天ぷらうどん、十五日はイカポッポ焼き、秋刀魚定食、はらこ飯、ずんだ餅が並ぶ。地下では通常のADESC食品、有機野菜販売、武道医術など。会場=宮城県人会館(ファグンデス街152)。午前七時から午後五時まで。
ニッケイ新聞 2009年7月30日付け ブラジル琉球舞踊協会(城間和枝会長)は八月二日正午から聖市の沖縄県人会館(トマス・デ・リマ街72)で「第五回芸能祭」を開催する。三歳から八十八歳まで総勢五百人余が出演。玉城流玉扇会、玉城流小太郎会、玉城流てだの会、太圭流華の会による舞踊のほか、琉球國祭り太鼓、レキオス芸能同好会エイサー太鼓による太鼓演奏など約五十演目が披露される。中でも有名な歴史舞踊劇である「与那国旅情」は本場の醍醐味が分かると城間会長は薦める。各流派の親睦や沖縄文化の継承を目的とした同祭。来社した城間会長、知花千恵子実行委員長、具志堅シゲ子第一副会長、栄野川ミヨ子第二副会長、古我知ゆり子監査役、島袋安雄県人会書記ら一行は、「舞踊は世代によって踊れるものが変ってくる。できるだけ多くの舞台を作り、機会を逃さずに披露し見てもらえるようにしています」と話す。稽古に参加する子供たちも、自然と沖縄の方言が身についているという。知花実行委員長は「皆多くの人に見てもらいたいと張り切っています。ぜひ会場に足を運んで下さい」と来場を呼びかけた。協力券は二十レアル。当日券あり。問い合わせは沖縄県人会(11・3106・8823)まで。
ニッケイ新聞 2009年7月30日付け 原爆投下から六十四年目を迎える今年、レジストロで灯篭流しが行なわれる。被爆者の鎮魂とブラジルで平和の尊さを訴えることが目的。広島で平和祈念式典が行なわれる八月六日午前八時十五分にあわせ、ブラジル時間五日午後八時十五分にリベイラ川に流される。サンパウロや地元レジストロの関係者ら約五十人が参加する。ブラジル広島県人会(大西博巳会長)、ブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)、リベイラ沿岸日系団体連合会(FENIVAR、山村敏明会長)、レジストロ日伯文化協会(滝内功会長)の四団体共催。コーディネーター役を務める平崎靖之さん(63、広島県人会理事)は、「私自身が胎内被爆者。原爆の悲惨さを知らせ、平和の大切さを伝えるイベントにしたい」と話し、来年からも継続的に行なっていく考えを示した。