2日目は「くろしお句会」も開催
和歌山県人会連合会(木原好規会長)主催のイタニャエン敬老慰安ピクニックの2日目は、午前7時半から「くろしお句会」が食堂で行われ、愛好者16人が参加した。
ピクニックには聖州以外からの参加者もおり、マット・グロッソ州テレーノス市の「ファゼンダ・オノダ」支配人の里晋平さんも初めて同句会に加わった。里さんは「違う句会に来ると新鮮でワクワクする。地元では『ピキ句会』という集まりに入っていて、みんな酒を飲みながら句を詠む。今度はサンパウロの人にも来てほしい」と終始笑顔だった。
句会ではイタニャエンの浜辺や、宿を包む柔らかな秋の日差しに秋の訪れを見い出す句が多く詠まれ、参加者らは披講士(ひこうし)の読み上げる句に感嘆の声を漏らしていた。
この日、参加者から最も選句された数が多かったのは山本英峯子さん。「この宿も昔のままや蚯蚓(ねずみ)鳴く」の句は蜂鳥主宰の富重久子氏から「本当に良い句」と絶賛された。
同会の成績優秀者は次の通り(敬称略)。
1位=山本英峯子、2位=森川玲子、3位=橋鏡子、4位=富岡絹子、5位=串間いつえ、松井明子、6位=馬場園かね。
なお、同時刻にはホテル横の浜辺で老若男女が出場する運動会が行われ、借り物競争や豆拾いなどで盛り上がり、その歓声は句会会場にも届いていた。
(おわり、植木修平記者)
2012年4月4日付
