23/04/2026

Dia: 16 de abril de 2012

サントス市で1950年代に庶民の足として活躍した路面電車が2009年に観光電車(ボンデ・ツーリスチコ)として運行を再開しており、アメリカ、イタリアなどから寄贈された車両も市内を走っている。 サントス市議の中井貞夫氏は「各国の電車がサントスを走っているのだから、日本の車両も走らせることができないだろうか」と発案。昨年9月頃、同市と姉妹都市である長崎市を走る路面電車に目を付け、かつて同市を走っていた古い車両を「譲り受けることができないだろうか」と、長崎県人会(川添博会長)に対して依頼した。 同県人会では3月の役員会で同件について話し合い、「県人会がどこまでかかわるのかはっきりさせてから動かなくてはならない。長崎側の事情や、運送費用の負担などについて確認している段階だ」と説明した。 後日、中井市議から連絡があり、サントス市は長崎からの車両運送費や補修費用などはすべて同市のプロジェクトに基づいたスポンサー費用で賄う構えで、長崎側の費用負担は全くないと伝えられたという。 同県人会は費用負担がないと正確に確認できた段階で、母県に車両譲渡の了解を得るとみられる。サントスの観光電車は、同市の文化遺産センターが2年かけて路線延伸工事を行い、観光用に運行再開したもので、電車は市役所前のマウアー広場周辺から30分ごとに運行されており、コーヒー取引所や旧サントス駅舎などを巡回。約5キロの距離を45分かけて周り、観光局のガイドが市内の観光名所を説明する。 ヨーロッパの雰囲気漂う古い街並みを見学する観光ツアーは、別名「生きた博物館(ムゼウ・ビーボ・ド・ボンデ)」とも呼ばれており、運転時間は毎日午前11時から午後5時まで(月曜運休)。 日曜の午前11時、正午、午後1時、同2時発の電車にはアコーディオンとギターの演奏サービスがあり、音楽を聴きながら町の周遊を楽しめる。運賃は大人5レアル(高齢者、学生、教師は半額)。 2012年4月14日付
香川県人会(菅原パウロ農夫男会長)は、28日午後3時から聖市ミランドポリス区の同県人会館(Rua Itaipu, 422)で、四国88カ所を巡る「遍路」についての講演「四国遍路道とスペイン準礼の道」を開催する。 講演するのは遍路文化の普及活動をしている高松市のNPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」の松岡敬文事務局長(62)で、講演では遍路の歴史や実際に歩いた体験談を紹介し、「お遍路さん」がかぶるすげ笠や白衣、納経帳なども展示する予定。 菅原会長は講演について「ブラジルにもお遍路文化に似たものがある。香川県をはじめ四国の良さを伝えられたら」と話している。講演後、松岡事務局長らは「太陽の道」と呼ばれるサンパウロからアグアス・デ・サンペドロまでの240キロの道を11日間(5月1日~11日)かけてカトリック教会と合同で歩く。巡礼への参加者は1000人を見込んでいる。 また、同県は過去にフランスやスペインと巡礼を通して都市間で提携を結んでいるため、ブラジルでも関係を深めたいとし、29日にも「太陽の道交流会」主催の同様の講演会がアグアス・デ・サンペドロで行われる。講演に関する問い合わせは、同県人会(電話11・5587・5303)まで。 2012年4月14日付
姉妹都市提携を結んでいる富山県富山市の提案を受け、JICAブラジル事務所(室澤智史所長)は9日、モジ・ダス・クルーゼス市のゴミ分別処理開発計画について同市関係者と覚書署名を交わした。 同計画はJICAによる草の根技術協力地域提案型プロジェクトの一環で、今後2014年9月までの約2年半の期間で60万レアル相当の技術供与が行われる。 同計画は10年に富山市の広瀬隆正副市長が来伯した際、姉妹都市のモジ市がゴミ分別処理分野で困っている状況を知り、支援したいとの意思を示したことに始まった。 今後、日本からの専門家が年1回の割合で派遣されるほか、モジ市側の技術者が日本に研修に行くなど技術移転が図られる。JICAブラジル事務所では、5月に埼玉県教育委員会からの提案によるリオ市ファベーラ在住子弟の教育計画や、同月に福岡県北九州市からの提案によるミナス・ジェライス州ゴミ分別処理プロジェクトなどを進めていく予定だという。 2012年4月14日付