姉妹都市提携を結んでいる富山県富山市の提案を受け、JICAブラジル事務所(室澤智史所長)は9日、モジ・ダス・クルーゼス市のゴミ分別処理開発計画について同市関係者と覚書署名を交わした。
同計画はJICAによる草の根技術協力地域提案型プロジェクトの一環で、今後2014年9月までの約2年半の期間で60万レアル相当の技術供与が行われる。
同計画は10年に富山市の広瀬隆正副市長が来伯した際、姉妹都市のモジ市がゴミ分別処理分野で困っている状況を知り、支援したいとの意思を示したことに始まった。
今後、日本からの専門家が年1回の割合で派遣されるほか、モジ市側の技術者が日本に研修に行くなど技術移転が図られる。
JICAブラジル事務所では、5月に埼玉県教育委員会からの提案によるリオ市ファベーラ在住子弟の教育計画や、同月に福岡県北九州市からの提案によるミナス・ジェライス州ゴミ分別処理プロジェクトなどを進めていく予定だという。
2012年4月14日付
