香川県人会(菅原パウロ農夫男会長)は、28日午後3時から聖市ミランドポリス区の同県人会館(Rua Itaipu, 422)で、四国88カ所を巡る「遍路」についての講演「四国遍路道とスペイン準礼の道」を開催する。
講演するのは遍路文化の普及活動をしている高松市のNPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」の松岡敬文事務局長(62)で、講演では遍路の歴史や実際に歩いた体験談を紹介し、「お遍路さん」がかぶるすげ笠や白衣、納経帳なども展示する予定。
菅原会長は講演について「ブラジルにもお遍路文化に似たものがある。香川県をはじめ四国の良さを伝えられたら」と話している。
講演後、松岡事務局長らは「太陽の道」と呼ばれるサンパウロからアグアス・デ・サンペドロまでの240キロの道を11日間(5月1日~11日)かけてカトリック教会と合同で歩く。巡礼への参加者は1000人を見込んでいる。
また、同県は過去にフランスやスペインと巡礼を通して都市間で提携を結んでいるため、ブラジルでも関係を深めたいとし、29日にも「太陽の道交流会」主催の同様の講演会がアグアス・デ・サンペドロで行われる。
講演に関する問い合わせは、同県人会(電話11・5587・5303)まで。
2012年4月14日付
