【東京支社=瀬頭明男】海外日系人大会出席のため来日中の山下譲二文協副会長夫妻、本橋幹久県連副会長、二宮正人サンパウロ総合大学教授4人が10月30日、首相官邸に藤村修官房長官を訪問、懇談した。懇談は首相官邸応接間で行われ、藤村長官が国会開会中で超多忙とあってわずか15分ぐらいで終わった。
懇談では本橋副会長がそれぞれ日本祭りや、東北被災地応援ツアーなどについて説明。官房長官は大震災では物心両面で応援をいただきありがたかった、と謝意を述べるとともに、被災地応援ツアーについて「被災地訪問とはいいことですね」と語った。
また山下副会長は、サンパウロ市が2020年の万博開催に名乗りを上げていることを伝え、「日本の文化紹介に最適の機会と思う。万博開催に向け日系社会も協力しており、ぜひ日本本国の応援もお願いしたい」と要請した。さらに、これからの日伯交流の活性化には欠かせないと、「日伯相互ビザ免除協定締結に向け、前向きな取り組みをしてほしい」とも要請した。
これらの要請に官房長官は、「前向きに検討、実現するよう努力したい」と答えた。
2012年11月2日付
