【既報関連】ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)主催のブラジル日本戦後移住60周年祭(川合昭実行委員長)実行委員会は、同祭事業の進行状況を説明するための記者会見を3月27日午前11時から、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館ホールで開いた。
会見には同祭実行役員と団体代表10人が出席。代表して川合実行委員長と中沢宏一副実行委員長が説明を行った。なお園田会長は一身上の都合により出席しなかった。
会見で新たな情報として、中沢氏が編集長を務める記念誌部門の具体案が発表された。記念誌のタイトルは「日伯友好の掛橋」。全360ページで日語1000部、ポ語2000部が発行され、16万レアルの予算で計画されている。
前回1月の会見では記念誌予算は5万レアルと計画していたが、「ポ語版による増部や翻訳費などがかさむため増額した」と中沢氏が理由を述べた。来年6月末に発行し、7月の日本祭りで配布する予定だ。
差し迫っている記念式展に関しては日伯両政府に招待状を郵送済みで、今後地方の移住地なども含めて電子メールなどで参加協力を呼び掛ける予定。式典の内容については近々、案をウェブサイトで公表するという。
同祭収入予算は28万レアル。内訳は16万レアルが助成金、6万レアルが記念誌広告などによる広告費、6万レアルが寄付となっている。寄付に関しては奉加帳を回し呼び掛けるとし、既に6人から3万レアルが寄付されたという。なお助成金の詳細については言及しなかった。
川合実行委員長は取材に対し、「計画の70%は煮詰まっている。全土の日系人が一体となって記念祭を盛り上げ、ブラジル人に日系人が成し遂げた数々の功績を理解してもらいたい」と意気込みを口にした。
2013年4月2日付
