【堀内登クリチバ支局長】兵庫県・パラナ州の姉妹提携45周年を迎え、井戸敏三兵庫県知事を団長に石川憲幸県会議長の議会日伯友好団と経済団及び県民交流団の慶祝団一行が8月19日、州都クリチバ市を訪問した。一行は、兵庫県から進出して15周年のシスメックスやブラジル住友ゴム工場などを視察した。
翌20日、パラナ州庁のベット・リッシャ州知事を表敬訪問し、これを契機にさらなる友好交流関係の緊密化の合意の覚書を交わした。さらに州議会を訪問したほか、パラナ州工業連盟では進出日系企業の代表者を交えて経済交流会議を開催した。
当日は、高山秀和、西森ルイス両連邦下院議員、原ルイ日系文援協会長、山脇ジョルジ日本ブラジル外交関係樹立120周年日系実行委員長、山下亮パラナ兵庫県事務所長ら関係者が同行した。また、20日午後6時30分からは在クリチバ総領事館の池田敏雄総領事公邸で歓迎晩餐会が催され、日伯交流慶祝団一行約40人をはじめ、シルビオ・M・バロス州企画調整局長官、フラビオ・J・アルンス州戦略局長官、県進出企業及び主要関係者など約50人が出席した。
姉妹県州提携45周年を迎え、今回で4回目の訪問となる井戸知事は知人も多く、感慨深そうに会話を交わしていた。
歓迎会の席上、池田総領事は知事一行の一連の積極的な関係緊密化の働きを高く評価。「パラナ州において2015年は、日本ブラジル外交関係樹立120周年、パラナ州日本人入植100周年、兵庫県・パラナ州姉妹提携45周年に当たり、本年は3つの記念周年を祝賀する大変意義深い年であります。その1つである兵庫県・パラナ州の姉妹提携45周年を契機として、両県州の関係が一層緊密化されることを確信した」と賞賛し、総領事館としても支援していく考えを表した。
同夜は午後8時30分から当地120周年委員会の企画により、パラナ州文化局、兵庫県事務所、日系文援協、Obserbatio das Artes の協力で、グアイラ劇場で記念コンサートも催された。
井戸知事一行は翌21日にクリチバ市をたち、次の訪問先アルゼンチンなどへ向けて飛び立った。
2015年9月4日付
