群馬県人会(松田典仁会長)に母県の桐生ロータリークラブから、国語の教科書四十八冊が送られてきた。
同県人会は一月から日本語教室を開講しており、教材は古い教科書や手作り品を使用していた。そのため六月に県知事一行が来伯した際、日本語教材の必要性を強く訴えていた。
帰国した県知事一行から現状を聞いた同クラブが協力し、実現する運びとなった。
五日に届いた教科書は全て新品で、現在、日本の小学一年から六年生までの教育課程で実際に使用されているもの。
なお後日、留守家族会からも同県人会に義務教育過程の教科書約十八冊が送られてくる予定。
同県人会で日本語を教えている萩原建暁事務局長(六四)は「新しい教材が届いて、子供たちは非常に喜んでいる」と届いたばかりの教科書を手にとり、嬉しそうに話していた。
