09/03/2026

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 サンパウロ州カンピーナス市と姉妹都市提携を結んでいる岐阜県岐阜市の中学生(14歳)サッカー選抜チーム(阿部勉団長)23人が3月22日から29日まで来伯し、ブラジルチームと親善試合を行った。同28日、サンパウロ市リベルダーデ区にある岐阜県人会(山田彦次会長)を表敬訪問し、試合結果の報告などを行った。  岐阜市教育委員会市民体育課スポーツ振興係主任主事の五島大志氏によると、今回のサッカーチームの来伯は両市提携30周年を記念し、スポーツ交流を目的に実施。カンピーナス市でコリンチャンスのジュニアチームなどと4試合を行ったほか、カンピーナス日伯文化協会の日系家族宅でホームステイをしたという。同チームは岐阜市内の中学8校から選抜され、選手19人と引率者4人の計23人で構成された。  一行の訪問を受けた山田会長は「皆さん、元気に試合をやられたと思いますが、これからサッカーの道に進む人もいるのですか」などと質問し、歓迎の意を示した。  それに対して、初来伯した阿部団長(岐阜市立梅林中学校教諭)は「勉強が第一なので、生徒の中では今のところプロになろうという者はいませんが、今回の試合では本場ブラジルでどれだけ自分たちの力が通じるか試し、たまたま2勝2分の好成績を残せました」と喜びをあらわにしていた。  また阿部団長は、カンピーナス文協の計らいでホームステイできたことに感謝を示し、「親子や孫のような関係でファミリーとして付き合っていただけた」と話していた。 2013年4月5日付
ニッケイ新聞 2013年4月4日  ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の「第47回定期総会」が28日午後、同日開かれた定例代表者会議に続いて聖市の三重県人会館で開かれた。  坂和三郎氏(東京)が議長に任命され、議事を進行した。昨年の一般会計収支は44万635・81レ、日本祭りの単独収支としては232万1525・22レだった。  今年度の予算案としては一般会計で83万500レの収支、日本祭り単独では265万レの収支案(支出255万3500レと9万6500レの黒字の合計)が発表されたが、これに対して谷広海氏(宮崎)は「去年大赤字だったロードレースもやらないし、スポンサーが不足している中で、どうしてこんなに数字が大きくなるのか」と疑問を呈した。  押切フラビオ氏(山形)は、「去年の実績に沿った予算を考えるべき」とし、予算案が昨年の約2倍となっていることに関し、「本来別にすべき県連基金から購入している事務所の経費も会計に計上しているため、わかりにくい」など予算案の提示の仕方についても指摘。大西博巳氏(広島)も「物事はきちんとすべき。こんないい加減な会計は承認できない。次の会議で出しなおすべき」と発言し紛糾した。  また、「戦後移住60周年への予算はないのか」との谷氏の質問に、園田会長は「県連が手伝うのは式典だけ。大変なリスクを負っているし、積極的に60周年に関わるのは定款上許されない。一般会計からは一銭も出さない」と答えた。  執行部の山田康夫氏(滋賀)は「これはあくまで予算案。現実的な数字は6、7月にならないと出ない」と説明し、結果として4、5人の拍手で承認された。  今年度の事業案としては第16回日本祭り(7月19~21日)、東日本大震災被災者招聘交流事業(同月15~25日)、県連主催ゲートボール大会(8月25日)、第40回移民のふるさと巡り(行き先はドミニカ、10月17~23日)などが発表され、承認された。  なお、補充監事3人の選挙では森永ジェラルド・マサユキ(石川)、川添博(長崎)、永山八郎(福島)の各氏が選ばれ、押切、杉山エレーナ(京都)、小松ジェニ(愛知)の3氏が繰り上げで正監事となった。   コラム【大耳小耳】  県連の総会で配布された資料によれば、今年も県人会の式典が目白押しだ。栃木70周年(6月)、愛知55周年(8月4日)、山梨60周年(同)、香川県人移住百周年(同11日)、三重70周年(同17日)、岩手55周年(同18日)、岐阜75周年、県人移住百周年(同25日)、鹿児島100周年(10月20日)、山形60周年(同27日)、熊本55周年(11月10日)、愛媛60周年(同)が、それぞれ節目の年を祝う。
ニッケイ新聞 2013年4月4日  スポーツ振興を目的に、スポーツ界の功労者や優秀選手を表彰する『パウリスタ・スポーツ賞』(ニッケイ新聞主催、高木ラウル社長)の贈呈式が2日夜、サンパウロ市議会で開催された。同賞は、1957年に本紙の前身パウリスタ新聞の創刊10周年を記念して創設されたもので、今年で57回目。水泳、射撃、相撲、合気道など20部門で活躍する20人に加え、特別賞として4人が選ばれた。親族や友人の栄えある姿を目にしようと、遠方含め約400人が来場し祝福した。  聖市議会での開催は、昨年に続き2回目。野村アウレリオ聖市議が後援した。会場は立ち見が出るほど一杯になり、壇上には、ジョゼ・アウリキオ・ジュニオル聖州スポーツ局長、佐野浩明・在聖総領事館首席領事、園田昭憲・県連会長、菊地義治・援協会長、数多くの推薦団体の代表者らが顔を揃えた。  野村聖市議は「この賞は、日系社会において最も重要な賞の一つ。ブラジル社会への普及と認知が更に進むことを願う」と激励。高木社長も「賞自体はシンプルなものだが、57年という歴史の重みが詰まっている。移民がもたらしたスポーツがこうして普及しているのは、皆さんの活躍のお蔭」と挨拶した。  続いて、一人一人の功績が読み上げられ、来賓たちから受賞者に記念プレートが授与された。誇らしげな表情でプレートを手にした受賞者に会場は盛大な拍手を送った。  「柔道歴は、生まれた時から」という、女子柔道ブラジル代表チームに所属する知花ガブリエラしのぶさん(19、三世)は、「家族も親戚も皆柔道家。柔道は私たちの人生の一部であり、皆を繋ぐ絆なので、受賞できて本当に嬉しい」と興奮した様子で語った。  ブラジルラジオ体操連盟副会長かつ指導員として体操普及に努めてきた植田徳良さん(71、高知)は「ラジオ体操歴15年。毎日やると気持ちがいいし、元気になる。姿勢も良くなるし太らない。賞までもらえていい気分」とご満悦だった。
ニッケイ新聞 2013年4月3日  地方公共団体が実施する「語学指導等を行う外国青年招致事業」、通称「JETプログラム」を通し、成田カレン摩耶(26、三世)、菊地ダニエラ美和(29、二世)、内田アラン秀喜さん(26、三世)の3人が日本に派遣されるにあたり、28日に在聖総領事館で歓送会が開かれた。  同事業は総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下、外国語教育の充実や草の根レベルの国際交流を目指すもの。1987年の開始以降、50カ国以上から5万人以上、伯国からは103人が参加した(現役含む)。  成田さんは北海道帯広市役所(市民活動部親善交流課)、菊地さんは山梨県国際交流協会、内田さんは静岡県庁(企画広報部多文化共生課)に配属され、1年間国際交流活動に携わる。  成田さんはUNICAMP統計学部卒、昨年山梨で3カ月のアルバイト経験がある。「日本に住むのが子どもの頃からの夢だった。日伯の懸け橋になれれば」と意気込みを語った。  菊地さんはUSP生物学科卒業後、高知大学で修士号を取得、帰伯後は環境科のMBAを取得しながら、Escala出版社で生物学の教科書を執筆するなどしていた。「最低2年は滞在し、日伯関係を深くしたい」とやる気を見せた。  内田さんはマッケンジー大学経営学部卒業後、NECに4年間勤務した。「ブラジル人と日本人の交流を盛んにし、ブラジル人のイメージアップに貢献できれば」と流暢な日本語で抱負を述べた。  歓送会にはブラジル日本商工会議所の平田藤義事務局長や、派遣先の県の県人会役員ら16人が参加者らを激励した。  佐野浩明首席領事も「JET利用者には帰国後よく助けてもらっている。ブラジルの文化を伝える重要な役目も意識して、活躍してきてほしい」とエールを送った。
 ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、園田昭憲会長)は、3月28日午後4時からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の三重県人会館で3月度代表者会議を開催した。  同会では、第16回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)の各県人会ブース出店料が1500レアルになったと正式に発表された。さらに、従来は土曜正午から開かれていた開会式を、今年は金曜正午から開くことが決まった。冒頭のあいさつに立った園田会長は、「ブラジル景気の冷え込みで現在日本祭りも厳しい状態にある。あたかも戦争のような状態だ」と、今年のスポンサー集めがあまり芳しくない状況にあることを示唆した。  そのほか、木原好規和歌山県人会長が2012年度県連事業報告書の作成に関し、いまだ半分の県人会から報告書が届いていないために遅れていると参加県人会長らに協力を呼び掛けた。  その後の各県人会意見交換では、尾西貞夫兵庫県人会長の発案でサントスの上陸記念碑とイビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑の写真を日本移民史料館に展示するよう文協に提案することが決まったほか、原島義弘千葉県人会長から3月9日の東日本大震災犠牲者三回忌追悼法要への参加人数が少なかったことに対し、苦言が呈された。 ◆12年度、R$21万の赤字13年度予算巡り論争も  県連は第47回定期総会も代表者会議に引き続き、開催した。午後5時の第1次招集には30都府県の各県人会代表者らが出席し、同会の議長には坂和三郎東京都友会長が選出された。  12年度の収支報告及び事業経過報告、13年度の事業計画案はスムーズに承認された。なお、12年度は収入251万4840・47レアル、支出272万8898・19レアルで21万4057・72レアルの赤字だった。その原因は、昨年開催された第1回ロードレースの約21万5000レアルにも上る赤字によるところが大きい。ちなみに、12年12月31日現在の銀行預金額(県連センター基金を含む)は、132万9414・12レアルが計上されている。  その後の13年度予算案を巡り、会議は紛糾した。押切フラビオ山形県人会長は「日本祭りの収入予算額が強気過ぎないか」と懸念の声を上げ、大西博己広島県人会長も「どんぶり勘定ではなく、きちんとした実績に基づく予算作りをすべきだ」と予算承認を拒否した。  これに対し前田ネルソン三重県人会長は「収入予測はまだ難しく、支出も収入も高めに予算を作った」と反論。結局議論は終了予定時刻の午後6時を40分以上過ぎるまで続いた。  そのほか、谷広海宮崎県人会長から「戦後移民60周年記念事業の予算は計上しないのか」という質問も上がったが、園田会長は「事業は県連主催ではなく実行委員会主催のもので、県連は一切金を出さない」と説明した。予算案は最終的に、参加者の一部の拍手をもって承認された。なお、13年度予算は265万レアル。  その後、補充監事選挙が行われ、森永正行ジェラルド石川県人会長、川添博長崎県人会長、永山八郎福島県人会長が選出された。   コラム【モザイク】  3月度県連代表者会議は午後4時から行われたが、開催会場となった県人会館の2世会長は執行 部の一員でもあるのにもかかわらず、20分遅刻して堂々と入場してきた。昨年の12月度代表者会議が栃木県人会館で行われた際、坂本アウグスト進同県人会 長自らが早めに会場入りして会場設営を手伝っていた姿とは大違いだ。2世はもはやブラジル人だから仕方ないという意見もあるかもしれないが、坂本会長は3 世だ。日系何世かなどに関係なく、これは人間的な問題だろう。...
 【既報関連】ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)主催のブラジル日本戦後移住60周年祭(川合昭実行委員長)実行委員会は、同祭事業の進行状況を説明するための記者会見を3月27日午前11時から、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館ホールで開いた。  会見には同祭実行役員と団体代表10人が出席。代表して川合実行委員長と中沢宏一副実行委員長が説明を行った。なお園田会長は一身上の都合により出席しなかった。  会見で新たな情報として、中沢氏が編集長を務める記念誌部門の具体案が発表された。記念誌のタイトルは「日伯友好の掛橋」。全360ページで日語1000部、ポ語2000部が発行され、16万レアルの予算で計画されている。  前回1月の会見では記念誌予算は5万レアルと計画していたが、「ポ語版による増部や翻訳費などがかさむため増額した」と中沢氏が理由を述べた。来年6月末に発行し、7月の日本祭りで配布する予定だ。  差し迫っている記念式展に関しては日伯両政府に招待状を郵送済みで、今後地方の移住地なども含めて電子メールなどで参加協力を呼び掛ける予定。式典の内容については近々、案をウェブサイトで公表するという。  同祭収入予算は28万レアル。内訳は16万レアルが助成金、6万レアルが記念誌広告などによる広告費、6万レアルが寄付となっている。寄付に関しては奉加帳を回し呼び掛けるとし、既に6人から3万レアルが寄付されたという。なお助成金の詳細については言及しなかった。  川合実行委員長は取材に対し、「計画の70%は煮詰まっている。全土の日系人が一体となって記念祭を盛り上げ、ブラジル人に日系人が成し遂げた数々の功績を理解してもらいたい」と意気込みを口にした。 2013年4月2日付
 本紙記者として約2年間、ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)主催の「鹿児島ブラジル実習制度」で研修していた鮫島由里穂さん(26)が任期を終えて帰国する。  当初は1年で帰国する予定だったが2年に延ばした。ブラジルでの実習を「ブラジル人は明るく、気候も良くて有意義な実習ができた」と振り返った。  「海外での長期生活を通じ多くの人と交流したい」と、目標を持って渡伯した鮫島さん。渡伯前は社会人として南日本放送ラジオ局のレポーターとして働いた経験から、記者の仕事には早く順応できたという。  また渡伯したのは東日本大震災発生からわずか1カ月後のこと。当時について「日本は混乱していたが実習は前もって決まっていた。渡伯するとブラジル人やコロニアが気遣ってくれて感銘を受けた」と当時のエピソードを語った。  帰国後は「ブラジルも含めて国内外でも落ち着いた仕事を探したい」と進路について述べた。最後にコロニアに対し「お世話になりました。今後も日系社会を思う気持ちを忘れないでいてもらいたい」とコメントを残した。   コラム【モザイク】  帰国する鮫島記者。モザイク子も同じ鹿児島実習生としてお世話になった。鮫島記者はコロニアの男性に人気があった。というのはモザイク子が行く取材の先々で「今日は鮫島さんじゃないの」「鮫島さんは日本に帰ったの」と質問されることが多く、「私が取材してすみません」と恐縮した場面を何度か経験した。「薩摩おごじょ」は帰国するが、今後は「薩摩よかにせ」が人気を博すように努力したい。2年間お疲れ様でした。   2013年4月2日付
 【福井発】ブラジル福井県人会から母県に派遣されている2012年度海外技術研修生の小野ヘナタさん(パラナバイ出身/建築業)と田口マリアナさん(ブエノスアイレス出身/英語教育)が3月末に帰国するため、福井県日伯友好協会は同8日、福井市内の料亭寿々屋で2人の惜別・激励会を行った。  はじめに前田康博同協会会長が「帰国しても日伯友好の懸け橋となって活躍してほしい」と激励し、参加した福井県の栗田幸雄国際交流協会会長(前知事)、松井拓夫県議会副議長、坂井太国際室室長らが惜別の言葉を述べた。  研修生2人は、8カ月間にわたり母県に滞在。「猛暑や豪雪に驚いたが、たくさんの思い出を作ることができた」と、上達した日本語でお礼した。  その後、参加者たちが郷土の無形文化財に指定されている赤崎獅子舞の獅子頭レプリカをプレゼントし、2人を囲んで夜遅くまで宴を続けた。最後は旭信昭前副知事による万歳三唱で締めくくった。 2013年4月2日付
ニッケイ新聞 2013年3月29日  県連主催「第16回日本祭り」開催期間中の7月19日に予定されている「ブラジル日本戦後移住60周年祭」(川合昭実行委員長)の進捗を説明する記者会見が27日、聖市の宮城県人会館で行われた。川合氏、中沢宏一副実行委員長、県連内に設置した委員会の原島義弘副委員長ら関係者9人が出席し、特に「全伯的な祭典」をめざし、地方の参加を募りたい旨が強調された。ブラジルニッポン移住者協会の小山昭朗会長は「4万人の戦後移民は各地に散らばっている。地方から意見を出してもらいたいし、各地で60周年の祭典の実施を勧めたい」と呼びかけた。詳細は、HP(www.sengoiju60.org.br)で公開されている。  「4カ月ほど検討してだいたいの方向性が定まった。式典の内容は6割が決まった」と冒頭であいさつした川合氏は、日本側には安倍晋三首相、麻生太郎副総理、衆参両院議長らに宛てて14通の招待状をすでに出しており、伯国側には5月末をめどに、政治家や経済界の要人など約150人に送付すると説明した。  予算は28万レ(内訳は助成金16万レ、広告料金6万レ、寄付6万レ)。そこから記念誌には16万レ、式典には6万レ、日本祭りでのブース設置に2万レの支出を見込む。寄付金の集金はこれからだという。  式典のメインである「日伯友好の証人の表彰」の対象者の人選は、今後各地域から情報を集め、実行委員会で決定される。  その他関連事業としてゴルフ大会、シンポジウム、桜祭り、宮城県人会60周年で来伯する宮城県副知事の講演、植樹などが予定されている。 記念誌は日ポ両語で来年6月に刊行を予定  戦後移住60周年記念誌「日伯友好の掛橋」(中沢宏一編纂委員長)は来年6月の発刊、日本祭りでの配布を目指す。  中沢氏は「各分野での戦後移民の活躍を調査し、その功績を顕彰する」という基本理念のもと、「図書館や大学にも寄贈できるような、質の高いものに」と話す。  記念誌に盛り込む「各地域の日本祭り」に関する調査のため、地方日系団体には協力を要請する旨のメールを出し、式典への招待状も発送する予定だという。  日本語で1千部、ポ語翻訳版は2千部を発行予定。頁数は日語版で360ページに及ぶ重厚なものとなる。川合委員長は「50年誌は通過点。内容が全く異なる、総括的なものにしたい」との方向性を示した。  編纂委員には34人が名を連ね、戦後移民が関わった当地の大事業(イタイプー発電所、ブラジリア遷都等)、日伯共同プロジェクト(セラード開発、南部のりんご栽培等)、日本進出企業、各地の日本祭りの現状、文化、農業など17項目に分け、それぞれを2、3人が担当する。   コラム【大耳少耳】  「戦後移住60周年記念祭」の委員会の組織構造がわかりにくい。この事業の主催が県連なのか実行委員会なのか、当初からよくわからなかったが、記者会見では最初に「県連主催の」という発言があったので県連主催のようだ。ただ、配布された組織図をみると、一番上にある「県連委員会」の委員長は園田昭憲県連会長、実行委員長は川合昭氏となっている。どちらにしても、責任の所在がどこにあるのかきちんとしておかなければ、何か問題があったときに揉めるのでは…。  
ニッケイ新聞 2013年3月29日  大阪なにわ会(下平尾哲男会長)による「第74回慈善バザー」が7日午前9時から、聖市の同会館(Rua Domingos de Moraes,1581、メトロのビラ・マリアーナ駅近く)で開かれる。  婦人部の手芸品、中古衣料品、協賛業者の出店があり、食堂では寿司、なにわうどん、おはぎ、天ぷら、お汁粉、パステルなどが楽しめる。  問い合わせは同会(11・5549・7226)。
ニッケイ新聞 2013年3月29日  ブラジル鹿児島実習生(8期)の鮫島由里穂さん(26)が、サンパウロ新聞で2年間の記者実習を終え、来週帰国するにあたり本紙に挨拶に訪れた。  研修期間は2011年4月~今月末まで。通常の研修期間は1年間だが、「もっとブラジルを知りたい」と延長した。  本が大好きで、日本では図書館の職員として書庫の整理に携わった。初めての記者経験を振り返り、「自分の仕事が目に見える形で残ったことが嬉しい」と充実感をにじませ、「これだけの日系社会がある国は他にない。移住地の日本祭りの勢いもすごかった」と感嘆した様子で語った。  日系社会の存在や気候など、当地の様々な面に魅力を感じたという。「もう一度ビザが取れれば帰って来たい」と笑顔を見せた。
 大阪なにわ会(下平尾哲男会長)は、4月7日午前9時から午後5時まで聖市ビラ・マリアーナ区の同会館(Rua Domingos de Morais, 1581)で第74回慈善バザーを開催する。  当日は、同会婦人部員が作るなにわうどん、すし、天ぷらなどの日本食のほか、手芸品の販売、中古衣料品などが販売される。  本紙を訪れた婦人部の松原信子さんは「婦人部が作る心のこもった日本食をぜひ食べに来て下さい」と来場を呼びかけた。入場無料。問い合わせは同会(電話11・5549・7226)まで。 2013年3月29日付
ニッケイ新聞 2013年3月28日  ブラジル日本戦後移住60周年記念祭実行委員会(川合昭委員長)が4月28日、モジ市パラダイス・ゴルフ・クラブ(Rod. Engenheiro Candido do Rego Chaves, km 50, N 45000, Jundiapeba)で『戦後移住60周年記念交流ゴルフ大会』を実施するにあたり、参加者を募集している。  参加費は男子250レアル、女子200レ、申し込み締切り4月21日。  記念式典を行う「戦後移住60周年記念祭実行委員会」とは別組織で、県連が事業主体。戦後移民の中にゴルフ愛好者が多いことから実施が決まった。在聖総領事館、ブラジル日系ゴルフ連盟、同クラブの後援。  ストロークプレイ、18ホール。同連盟に登録されたインデックス(ハンディ)に応じて男子A、B、女子に組分けされ、福嶌総領事杯、県連杯をかけてプレーする。参加予定約100人。  必要事項を記入した申し込み用紙に参加費の支払い証明書を添付し、県連の伊藤さんもしくは松本さんまで郵送、FAXかメールで送付する。  案内のため来社した園田昭憲・県連会長と近沢宗貴・同連盟理事長は「ゴルフ愛好者はふるってご参加ください」と呼びかけている。...
 【既報関連】鳥取県人会(本橋幹久会長)コーラス部は20日、サンパウロ市ミランドーポリス区の同会館でNHKの企画に応募するための映像を撮影した。  コーラス部が応募する企画は、NHKが公募している「100万人の花は咲く」。同企画では復興支援ソング「花は咲く」を歌っている映像を募集している。NHKのウェブサイトによると、寄せられた映像は編集後、一部がテレビで放映される。コーラス部は「NHKに出よう」と約1カ月間から練習に励んでいた。  当日は、舞台に「ガンバロウ日本」とメッセージが書かれた横断幕が掲げられたほか、部員らは水色に鳥取県の県章が描かれたそろいのガウンを着用。ガーベラの花を持ち、気持ちを込めて歌い上げた。  撮影は鳥取県の研修生として日本に渡り、カメラマンの勉強をした経験がある荒木アレシャンドレさん(31、3世)が担当。約1時間の撮影中、荒木さんは留学から帰国したばかりの西坂エジオゴ健治さん(25、3世)と共に照明を調節したり、ひな壇の高さを変えたりしながら、より良い作品作りに取り組んだ。 2013年3月28日付
30日(土曜日)◎1973年3月27日サントス港着の移民船「にっぽん丸」の同船者会は、午前10時からサンパウロ市(聖市)リベルダーデ区のブラジル熟年クラブ連合会会館(旧老ク連、Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で。◎作品展覧会「浮世絵ヒーローズ」は、午前10時から聖市ジャルジン・パウリスタ区の間部ジョー芸術文化ギャラリー(Av. Brigadeiro Luiz Antonio, 4225)で。◎丑年会の親睦会は、午前11時から聖市リベルダーデ区の東洋会館(Av. Liberdade, 365)で。◎ブラジル龍馬会の3月度例会は、午後2時から聖市リベルダーデ区の龍馬会事務所(Largo da Polvora, 96 Quarto 4)で。  ...
 群馬県人会婦人部(小林英子部長)は平均年齢80過ぎと、ほかの日系団体同様高齢化が進んでいる。80歳未満は小林部長(65、鹿児島)を含め2人だけだという。  同婦人部は毎月第2木曜日に「お茶飲み会」を開き交友を深めている。2月は新年会と称して行われ、持ち寄りの手料理が並んだ。3カ月に1度は誕生会も兼ねて行われ、ケーキを囲み誕生日を祝う。  婦人部最高齢の丸山静子さん(91、岐阜)の夫・友角(ともかど)さん(故人)は、県人会の設立に尽力した一人。静子さんによると、婦人部設立のきっかけ作りをした人でもある。  静子さんによると、県人会創立当初の会員は男性のみ。「酒を飲んで歌って」活動していた。その現状を見た友角さんが「女の人も集まるように」と提案。それを機に婦人部が発足したそうだ。  友角さんは1993年に他界したが、静子さんはその後も県人会や婦人部の活動に参加している。静子さんの娘が企画した90歳を祝うフェスタには婦人部の仲間が訪れるなど、部の活動を超えた友情がはぐくまれている。  婦人部は「お茶飲み会」を開くほか、有志で遠方に出かけることもある。2月の新年会では、ある部員の息子が所有する別荘へ行くことが提案。「泊まると疲れるのなら日帰りにしますか? だんなさんも来ていいですよ」という小林部長の声掛けがあり、ものの数分で7人が日帰り旅行に参加することが決まった。  同婦人部は、小林部長を筆頭に群馬県外の出身者が多数在籍している。大半は夫が群馬にゆかりがあることから県人会に参加し、活動を続ける人だ。「○○(自身の母県の県人会)は知らないし、ずっと群馬で来ているから行けない」という声もあるが、「主人がずっと長くやっていたから」と会への強い思いがそうさせている人も少なくない。家族ぐるみで参加できる県人会の基盤を作った静子さんの夫・友角さんの思いは、今も引き継がれている。 2013年3月27日付
 戦後移住60周年を記念した交流ゴルフ大会が、4月28日午前7時半からモジ・ダス・クルーゼス市のパラダイス・ゴルフ・クラブ(Rod. Engenheiro Candido do Rego Chaves, Km 50, 45000, Jundiapeba)で開催される。  戦後移住60周年記念祭典実行委員会主催、県連、ブラジル日系ゴルフ連盟、パラダイス・ゴルフ・クラブの後援。当日は、男子A(ハンディキャップ・インデックス18.8まで)、男子B(同18.9~29.8)、女子(同29.8まで)のカテゴリー別で実施。男子Aは「福嶌教輝在サンパウロ総領事杯」、男子Bと女子は「県連杯」として行われ、それぞれ副賞がある。  案内に来社した園田昭憲県連会長、近沢宗貴ブラジル日系ゴルフ連盟理事長は「戦後移民だけでなく、戦前移民の方にも参加していただき、交流を深めたい」とし、当日は約100人の参加者を見込んでいる。参加料は男子250レアル、女子200レアル。申し込み締め切りは4月21日まで。  申し込みはアルジャー・ゴルフクラブ(電話11・4655・2727)、PLゴルフクラブ(同4655・2622)、グァラピランガ・ゴルフクラブ(同5922・1000)まで。問い合わせは県連事務局(電話11・3277・8569)へ。 2013年3月26日付
有効投票数は119減少文協への関心薄くなる一方か  ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)の第54回定期総会が23日、予定(午前9時、第2次招集)より30分遅い午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル2階貴賓室で開かれ、評議員選挙により新評議員50人と補充評議員25人の計75人が決定した(左表、敬称略)。任期は2017年3月までの4年間。事前の郵便による投票とこの日の直接投票により、有効投票数は534票と2年前の653票から119票も少なかった。  総会では、議長に松尾治氏、書記に花城アナクレット氏が選出。先亡会員と東日本大震災犠牲者への黙とうに続き、木多喜八郎会長があいさつした。  大原毅選挙管理委員長の発表によると、22日午後6時で締め切られた郵便及び持参された投票用紙は527票。23日の直接投票数が21票で、全体の無効票が14票。計534票が有効投票数となった。また、投票数が同数の場合は、会員歴の長い人、年長者である人が上位になることが選管から説明された。  総会の出席者は、委任状(19人)を含めて70人。23日現在の文協会員数は2335人で、投票権のある会費納入者は約1200人と少なく、有効投票率は4割強となっている。  午前10時に開始された開票作業は選管委員たちが行い、その後、文協事務局で職員とボランティアたちが投票データを打ち込んだ。午後1時に結果が発表され、左表の75人が決定した。 大原選管委員長は前回より少なかった有効投票数について、「会員数はそれ程変わっていないのに、文協に対する関心が薄くなってきているのでは」と話していた。 ◆木多会長、第三者取り込み示唆も 木多会長は、21日の発表で小川派のシャッパ融合案を退けたことについて、「私個人の意見でなく、GAS(現体制支持グループ)での話し合いで決めたこと」とし、「意見が違っても理事会で決まったことは、やっていかなければならない」と述べた。  また、「任期中に何もしていない」「地方団体を重視していない」との声があることには、「国士舘センターの整備は少しずつ行っているし、何もしていないわけではない。文協ルーラル(農村会議)はこれまでにパウリスタ、ノロエステ、ソロカバナの各地域で行っており、今年はスドエステ(聖南西)でやってほしいと提案したが、(聖南西文化体育連盟の)山村(敏明)さんには『今年はレジストロ地域が100周年事業で忙しいため、できない』と断られた。(7月の)文協桜祭りもスドエステでやってほしいと言っている。一番大切なことは各イベントを大きくしていくこと」と述べ、反論した。  さらに、4月27日の理事会選挙に向けて、GASのシャッパに新たな人材を入れる可能性については「シャッパ・ウニカ(単一シャッパ)であることが前提」とした上で、「自分たちと協力してやってくれる人なら1世にも入ってほしい」と第三者を取り込むことも示唆した。 2013年3月26日付
 熊本県文化交流協会は2月24日に行われた定期総会で、田呂丸(たろまる)哲次氏(67、3世)が新会長に就任した。14日、本紙を訪れた田呂丸氏と前会長の小山田祥雄氏(65、2世)が、新役員報告のため本紙を訪れた。  同県人会にとって初の3世会長となる田呂丸氏。「ブラジル社会に入り込んだ協会づくりを行いたい」と抱負を述べた。具体的には「ただのコロニアの親睦会で終らせるのではなく、若い人に利用してもらえる魅力ある協会を目指したい」と意気込みを語った。  5年間の会長職を退いた小山田氏は会長職を通じて「熊本移民の力を感じた」という。「母県を訪問した際は、市長や知事が大歓迎してくれた。また母県日伯協会の存在もいまだに大きい」と振り返った。今後小山田氏は相談役、また55周年記念式典実行委員長として携わる。  今年度は通例行事のほか、11月10日に55周年記念式典を開催。また母県と農業交流を目的とした催しを計画している。新役員は次の通り(敬称略)。 名誉会長=嶋田秀生。 名誉顧問=柳森優。 会長=田呂丸哲次。 副会長=宮倉秀光、宮原ジョルジ、清原賢治、安武誠、明石照久。 理事長=日下野良武。書記=赤木数成、同第2=坂本マリナ、同第3=阿部秀世。会計=松本ワルテル、同第2=川田としお。 監査=山崎賢治、寒野まさる、山口静人。 補充監査=高木満、三浦しげよし、高原スエリ・マリ。 相談役=小原あきら、長瀬隆、嶋田秀生、池崎文雄、高木ラウル、小山田祥雄、魚野常弘。 2013年3月23日付
ニッケイ新聞 2013年3月22日  新潟県人会が10日に定期総会を開き、長年婦人部長を務めていた朝妻エレナ秀子さん(73)が、同会初の二世かつ女性会長に就任した。また、昨年度の収支が5年ぶりに黒字に転じたという朗報もあった。  報告に来社した南雲良治前会長によれば、「朝妻さんは、ずっと県人会の中心となってくれた」縁の下の力持ち。母は創立会員で、長年会計を務め、県人会の基礎を築いたという。日本語が不得手なことで会長職を拒んできたが、南雲前会長が「日本語が必要な県庁との連絡は自分がやる。二世の若者を呼び込むためには二世会長が必要」と説得した。  朝妻さんは本紙の取材に対し、「今とても会員が少ないし、田舎に住んでいて来られない人も多い。もっと二世の若者を呼ぶ取り組みをしていきたい」と抱負を語った。滞納している会費の徴収を進めているほか、フェイジョアーダ祭りなど新たなイベントも企画中という。  昨年度の収支は、収入が7万2831・03レアル、支出が6万5583・37レで7247・66レを今年に繰越した。  多くの県人会が大きな収入を見込む日本祭りでは、同県人会は例年白餅や笹団子を販売してきたが、ブースも活用しきれず利益もわずか。昨年、ヤキソバなど若者が率先し昨年メニューに加えたところ、5年ぶりの黒字を実現した。  南雲前会長は会計状況の好転を喜ぶと共に、「若者の参加も県人会としてはとても嬉しいこと」と話した。新役員は次の通り(敬称略)。  【会長】朝妻エレナ秀子【副会長】南雲良治(第一)、樋口香(第二)【書記】渡辺達夫(第一、日語)、西谷・池田澄子(第二、ポ語)【会計】渡辺達夫(第一)、南雲良治(第二)【渉外】高橋カルロス功治【文化担当】金子太郎、破入マルコス、星子・南雲初江【正監査】星子聖一、水本・南雲法子。