福岡県福岡市を拠点に活動を行なっている画家の小嶋勇氏(七〇)による美術展が、十一日から二十日までの十日間にわたって聖市ベラ・ビスタ区にあるデコ画廊(フランセーゼズ街一五三番)で開催される。
小嶋氏は、一九七〇年代に約六年間サンパウロに在住した経験があり、これまでにもサンパウロやリオなどで展覧会を開いている。
昨年の移民百周年には、神奈川県横浜市でブラジルの日系画家五人を含めた十五人による美術展も実施。サンパウロでの展覧会開催は三年ぶりで、小嶋氏自身は今年三月まで福岡県内の西日本短期大学造園科で、環境デザインについて教壇に立っていた。
今回のテーマは「EARTH(地球)」。「人工的に造られたものは時間とともに風化するが、その中の音、空気、風といった自然のものは残るということを絵を通じて伝えたい」と説明する小嶋氏。ブラジルの緑黄色や赤土をイメージした作品を出展する。
期間中の開場時間は、午前十時から午後七時まで。なお、十日午後七時から同画廊で開会式が行なわれる。
詳細についての問い合わせは、デコ画廊(電話11・3289・7067)まで。
写真:案内に来社した小嶋夫妻
