ニッケイ新聞 2009年5月5日付け ブラジル千葉県人会(原島義弘会長)は三日午前十一時から、定期総会と新会館竣工式を開催した。先月十七日に建設業者から引き渡されたばかりの白壁が眩い会館(地下鉄ジャバクアラ駅徒歩一分)に百五十人弱が集まって祝杯をあげ、〃団欒〃を楽しんだ。九年越しの悲願だった新会館建設。しかし実際には、レアル安や金融危機による建設資材高騰でおきた資金難が解消しておらず、母県からの追加支援金の残り半額である三百五十万円を頼りにしている現状だ。 「みなさんおはようございます」。先亡者への黙祷後、原島会長の第一声で会場からは拍手が沸き起こった。二〇〇〇年の会長就任以来、会運営を引張って来た原島会長のもと、長年間借りして肩身の狭い思いをしてきた同県人会は創立五十二周年目にして待望の〃我が家〃を持った。原島会長は会員や母県の協力に深く感謝を述べ、「我が家を持つことができたが、主人一人では維持できない。〃女房役〃の副会長や会員ら一致団結して魂を入れなくては。皆さんのための良い会館にしましょう」と力強くあいさつ。そして、母県からの祝辞を代読した。〇七年八月の創立五十周年慶祝団として来伯した堂本暁子前知事は、助成金削減の風潮の中で「ブラジル千葉県人会設立五十周年記念事業協賛会」の特別顧問として音頭をとり、三千二百万円の募金を集めるなど尽力した。「全力を尽くしてくれた前知事に敬意を表する形」として堂本前知事からの祝辞を読み上げた。「我がことのように喜んでいます。ブラジルと日本、千葉県との交流がますます活発になることを願ってやみません」続いて三月の知事選で堂本知事と交代した森田健作新知事、浜田穂積県議会議長、川上茂県議会日伯友好議員連盟会長・協賛会会長らの祝辞が紹介された。議事に移り、〇八年度事業報告を拍手で承認。善村和夫会計理事が〇八年度会計を報告した。昨年の収入は会館建設のための県補助金など約九十三万レアル、会費収入三千七百二十レを含み合計約百二万レ。会運営費に約六万七千レを支出した。予算案は、八部屋十六人が入居できる学生寮の収入見込みを含め、収入の部が十一万五千二百二レ、同額の支出を承認。会計報告、予算案ともに建設費が含まれていないことから、確定していない状態。これについて原島会長は、「まだ県からの追加資金援助の半額三百五十万円が届いていないが、どうなるか分からない。収支決算ができない状態」と説明した。六月に表敬訪問する際、「あたって砕けろの精神で森田新知事に協力を求めたい」と宣言した。〇九年度事業計画案では、八月二十三日に県と合同で新会館竣工式典を行うことを確認。原島会長は、「八月の母県との合同祝賀会で決算書を作って報告する」と会場に理解を求め拍手で承認された。また、「建設はまだ続いています」と会員に更なる協力を呼びかけて総会を終了した。続く祝賀会では、「結婚式もできるわね」「今度からもっと集まらないとね」といった声も会場から聞こえ、午後三時過ぎまで食事や新会館の見学など、それぞれ楽しんでいた。父の故川島武夫さんが初代県人会会員だった馬場富江さん(69、モジ在住)は、歴代の会長が会館建設の夢を持ちつつも実現できなかったことを振り返り、「父もあの世で喜んでるでしょうね」と顔をほころばせた。
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会館竣工式で久しぶりに会った原島会長(千葉県人会)は、以前と比べてかなり痩せたように見受けられた。聞けば、会館建設のストレスで八キロほど落ちたのだという。為替変動や資材高騰など、不慮の事態による資金難に悩まされてきた。奔走の末、会館は完成したが、「建設はまだ続いている」と表情を引き締める会長。ハードは出来たが、一番大切なソフト(会作り)はこれから、ということだ。「人生、プラス思考で行けば必ず成就する。これは移民の信念でもある」という会長に、思わず納得。会長はじめ会員のみなさんに敬意を表するとともに、千葉県人会の新たな出発にエールを贈りたい。 ◎ 千葉県人会は会館新築にともない、電話番号が変更となったので注意。新番号は、11・5021・3931(ファックス兼)。住所はこれまで通り、聖市シダー デ・バルガス区ネルソン・フェルナンデス街二四七番。なお、同県人会では現在、学生寮の入居者(男子は満室のため、女子のみ)と住み込み管理人(日系人夫妻)を募集中。詳細は事務局まで。
「『仏作って魂入れず』にならないよう、これから一番大切な中身を作っていきたい」―。千葉県人会(原島義弘会長)は三日、完成したばかりの新会館で、〇九年度定期総会と会館竣工式を行なった。構想から九年、ついに「我が家」を持った会員らの喜びはひとしお。出席した百人は真新しい会館で気分一新、原島会長のもと、更なる団結と会の活性化を誓った。 若者を魅了する活動 8月23日、母県慶視団迎え竣工祝典も 「おはようございます」。開口一番、原島会長の挨拶に、会員らからは暖かい拍手が沸いた。会館建設に奔走し、誰よりも苦労を重ねてきた原島会長。その姿をつぶさに見てきた会員らからの、ねぎらいの拍手だった。 それに笑みで応えた会長は、「みなさんの協力のおかげで今日を迎えられることを嬉しく思います」と静かに始めた。 会館は、地下鉄ジャバクアラ駅から徒歩一分という抜群の立地条件にある。三百平方メートルの敷地面積で、〇四年に購入した平屋家屋を取り壊して新築したもの。 四階建てで、外観・内部ともに白を基調としている。地上部分は一階から順に、多目的ホール、事務所や会議室など、学生寮と続く。地下は十四台分の駐車場を備えた。 母県から約五千万円の資金援助を受け、着工したのがちょうど一年前(〇八年四月末)。ところが、予想外の豪雨、為替変動による資金の目減り、建築資材の高騰など、不慮の事態が続発。工事は大幅に遅れた。 その間、原島会長は骨身を削る思い。毎日、工事現場に通い、資金繰りに奔走した。こうした紆余曲折の末、会館は四月十七日に完成。前身の平屋家屋からは打って変わった立派なものが出来上がった。 「お願いしたいこと」として原島会長は、「外枠は作ったが中身がない、というのでは困る。これからは、一番大切な魂作りをしていきたい。会員一人ひとりの会館を目指したい」と抱負を語り、会員らにも協力を要請した。 会館を見学して回った会員らからは、「きれい」、「近代的」などの感想が漏れ、一様に満足の表情を浮かべていた。 サン・ジョゼ・ドス・カンポスから来ていた内山節子さん(六八、勝浦市出身)は、「孫やひ孫までは、この会館で世話になると思う」とし、県人の結束力をさらに高めていきたい、と話していた。 会場からはさらに、「一番の目的は若い人を惹きつけること」、「若者が集うような会館に」とした要望が多く聞かれるなど、会の活性化と若者を取り込む運営方法に期待が寄せられていた。 これについては、原島会長はじめ役員らも同意見。七月頃には会館運営が軌道に乗ると見込んでおり、それに合わせてイベントやコースなども検討していく。 八月二十三日には、母県から慶祝団を迎えて、新会館の建設竣工祝典も行なう予定。原島会長は、「常に上昇志向で目標を達成していきたい。いいことは全部やる」と力強く語り、会館と会運営に意欲を示していた。 なお総会では、〇八年の事業・会計報告、婦人部・青年部経過報告、〇九年度事業警告・予算案などを審議。役員改選はなかった。 写真:平屋家屋が新装一転 写真:新会館の竣工を祝った会員のみなさん
親睦と団結誓って ―埼玉県人会― シュラスコパーティー 埼玉県人会(飯島秀昭会長)は四月二十五日、アルジャー市内の別荘でシュラスコパーティーを行なった。五日に就任した会長が、新会員の獲得と若い世代の取り込みを狙って発案したもの。青年部の役員が県出身者らに声をかけ、約五十人が参加した。 青空の下、別荘の庭には三張のテントが設営され、おでんや角煮、酢の物といった和食を会長が用意。それらがズラリと並んだテーブルには長蛇の列ができた。 「これから協力して下さる皆さんの顔が見たかった。だから今日は最大限のもてなしをしたい。まずは食べて」とエプロン姿の会長が次々に肉を焼いて振る舞った。参加者は炭火焼や、前日からじっくり焼いて旨味が凝縮された肉に舌鼓を打った。 会長は、「埼玉県人は光っていると言われるような県人会にしていく。日本人会をどげかせにゃ。埼玉はやりますよ」と熱意を示し、参加者からは新会長に期待する声が多く聞かれた。 初めて県人会活動に参加した二十代の女性は、「同感。埼玉は日本でも存在感が薄い。これからは若い力で動かしていかなければ、集まれ若者たち」と熱のこもった声援を送っていた。 飯島会長は一九七九年に着伯。約三十店舗を抱える美容室「SOHO」の創業者で、昨年の二十五周年を機に引退。現在は「美しくする会」や「YOSAKOIソーラン」の活動を積極的に行なっている。一月には県人会の事務所をブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りに新設した。 写真:「埼玉はやりますよ」と意気込む県人会員ら
人気だった絵画ワークショップ ウニヴェルソ・ダ・アクアレラ 賑わった文化救済慈善バザー 水彩画グループ「ウニヴェルソ・ダ・アクアレラ」(小松レジーナ、脇坂グラシエラ両代表)主催の文化救済慈善バザーが、四月二十四日午前十時半から午後十時まで、聖市アクリマソン区の滋賀県人会会館で開かれ、平日にもかかわらず累計で約四百三十人(主催者発表)にのぼる人が詰めかけ、盛況を博した。 同バザーは、小松代表らがホテルや判事関係の協会などでこれまで十数回にわたって行なってきたが、滋賀県人会会館で開催するのは今回が初めて。教師、保母など教育関係者への援助や水彩画グループの若手育成が主な目的で、他の団体と協力し合うことで、交流と情報交換やそれぞれの活性化を見込んでいる。 この日のバザーには、サンタクルース病院、ピッコロ、パイネイラなどのコーラス・グループも奉仕し、昼食に用意された弁当百七十食分が早々に完売したという。 会場では、衣類、木工品、宝石・装飾品、陶器や生活用品など十八のバザリスタが出店。地下の空間では、水彩画グループによる絵画や折り紙のワークショップも行なわれるなど、充実した様子だった。 バザリスタの一人である吉本ルシアーナさん(五二、三世)は「医者の仲間から誘ってもらい、初めて自分で作った品物を売りましたが、本当に楽しいですね」と笑顔を見せていた。 滋賀県人会の山田康夫会長は「滋賀県人会だけではできないことを、模索しながら皆さんに協力してもらうことで、県人会の存在を知ってもらうこともできるし、活性化にもつながる」と話す。 脇坂グラシエラ代表は「滋賀県人会だけでも、水彩画グループだけでも人数が少なくてできなかったことを今回、一緒にやることができました。たくさんのボランティアの人にも手伝っていただき、また次もやってみたいと思います」と意欲を見せていた。 写真:滋賀県人会での慈善バザーを成功させた小松・脇坂両代表(右側左から)
山形県人会(聖市リベルダーデ大通り四八六番二四号室)は毎週火・水曜日の午前九時から、五後五時まで、事務室内のサロンを貸す。 問い合わせは電話11・3208・8781。
千葉県人会念願の新会館が完成した。地下鉄ジャバクアラ駅から徒歩一分という好立地。地上三階地下一階、駐車場も完備しており、今週末には家具などをそろえる予定だ。 二人部屋の学生寮(広さ十三平方メートル、家賃一人三百レアル)は既に入居している人もあり、申込みも来ているとか。連絡は原島会長(11・5012・3379)まで。
制度発足50周年迎える 日本へ感謝の気持ち伝えたい ASEBEX、10月に記念式典 ASEBEX(留学・研修生OB会、小松ジェニ会長)は、県連(与儀昭雄会長)、文協(木多喜八郎会長)との共催で今年十月に県費留学生・技術研修生制度開始五十周年を記念する式典を開催する。同制度で日本に行く日系子弟が年々減少する傾向にある中、小松会長は「五十周年の節目を機会に、昔のOBたちに戻ってきてもらうことができれば」と話しており、これまで世話になった日本側への感謝を示すとともに、日本文化を体験してきた日系人たちの存在をアピールする考えだ。 前留学生、研修生OB集合を! 日系人の存在感をアピールへ 県連の創立四十周年記念誌「ブラジル県連」によると、県費留学生制度は、岡山県が他県に先駆けて一九五九年に創設。第一期生は、現在のブラジル文化福祉協会第二副会長の栢野定雄氏だった。 現在、留学生・研修生OBの総数は定かでないが、県費留学生OBだけで千人以上に上る。 小松会長によると、一九六六年にASEB(留学生OB会)、八一年にABEX(研修生OB会)がそれぞれ創立され、九一年に両団体が現在のASEBEXとして合併して今年で十八年になるという。 その他に、文部科学省やJICAによる日系研修生制度などもあり、十月の式典ではASEBEXのみならず、すべての留学生・研修生を対象に参加を呼びかける考えだ。 小松会長は今年一月に会長に就任(一期一年)。九七年に愛知県の県費留学制度で豊橋技術科学大学で化学工学を一年間学び、九九年から一年間JICA研修制度により環境工学(排水処理および廃棄物処理)分野関連会社で研修。現在もサンパウロで環境関連の仕事に就いている。 ASEBEXでは毎年一月、日本への研修希望者を対象にしたセミナーを開催し、五月か六月頃に秋の研修会、年に二回(六月と九月頃)留学生向けの講演会などを実施。七月には県連主催の日本祭りにもボランティアとして協力している。 十月の式典場所など詳細は後日決定されるが、各県人会を通じて各県の知事や国際交流課関係者など招待してもらうことや、県人会からの推薦により代表者を式典当日に表彰する考えだ。 そのほか、OBを中心にインタビューを行ない、ビデオや書籍としてまとめることも考慮しており、現在のところIPK(インスチチュート・パウロ・コバヤシ財団)からの資金協力が決まっているという。 小松会長は「毎年、留学生・研修生の募集者が減っているのが問題視されていますが、OBがいる限り私たちの活動は続けられると思います。今回の式典は、すべての留学生・研修生たちからの日本に対する感謝の気持ちを伝えることが目的ですが、昔のOBや先輩たちに戻ってきてほしいという思いも強いです」と半世紀の節目を機会に、日本文化を自ら体験してきた「日系人」たちの思いを強化することも視野に置いている。 「今の二〇歳代の若者たちの間には、日本文化についてもっと知りたいという思いがあっても、親が日本のことを知らずに教えられないという現実があります。そういう人たちを、私たちASEBEXでもっと引き込みたいと思います。太鼓や祭り、アニメといった日本文化も良いのですが、他人への思いやりや真面目さなど、日系としての基本的な価値をASEBEXで伝えていくことができれば」と小松会長。『日系人』としての思いを継承していくことを望んでいる。
ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、与儀昭雄会長)主催のフェスチバル・ド・ジャポン(七月十七から十九日)では、今年も日系女性が美しさを競うコンテスト『ミス・フェスチバル・ド・ジャポン/ミス・ニッケイ2009』の開催が決まっており、主催者側は現在コンテスト出場希望者を募集している。申し込みはサイトwww.missfestival.com.brまたはwww.festivaldojapao.comで受付、締め切りは六月十四日となっている。 出場資格としては日系人女性であること、コンテスト当日に十五歳以上三十歳以下であること、独身であることなどが規定されており、それらの条件を満たしていればブラジル国内どこからでも出場できる。 写真および書類による一次審査が行われ、その通過者だけが七月十八日にフェスチバル・ド・ジャポン会場内で行われる本選に進むことができる。 出場資格、参加申し込み方法などの詳細は前記サイトを参照のこと。
ニッケイ新聞 2009年5月1日付け ブラジル群馬県人会(内山住勝会長)は十七午前十一時から同会館(サンジョアキン街526)で「第三回群馬やきそば祭り」を催す。 やきそばは一皿十二レアル(前売りは十レ)。そのほか、野菜をたっぷり入れてうどんを煮込む群馬の郷土食「お切り込み」も販売する。 午後三時ごろまで。前売り券等問合わせは同県人会(11・3341・8085)まで。
ニッケイ新聞 2009年5月1日付け 愛知、和歌山、大分、滋賀の四県人会合同の「第十回屋台まつり」が四月二十六日、愛知県人会館で開催され、計六百人以上が足を運んだ。昼食時には約二百席が満員になるほどの盛況をみせ、各県人会員が腕を振るう料理に舌鼓を打った。愛知の味噌串かつは「特製味噌が美味しかった」と好評で、「おかわりするほど気に入りました」と家族三人で足を運んだ内山薫さん(34)。約二百本が売れ、世代を問わず好評だった様子。県連日本祭でもお馴染み、桜海老や甘めの特性ソースが人気の和歌山のお好み焼きは、ベテラン婦人部の皆さんが腕を振るって大健闘。「うちは年季入ってるから。チームワークが良いし、材料も良いもの使ってるからね」と自信の表情を浮かべる木原好規会長。二百食弱を売り上げた。早々とダンゴ汁、牛たたきを完売、地鶏を使ったトリ飯も評判の良かった大分。味にうるさい伊東信比古理事を筆頭に、こだわりの郷土の味を提供した。滋賀はハンバーグカレーで初参加した。ごはんが炊き上がるのが間に合わないなど、「お客さんを逃してしまって残念だった」(山田康夫会長)。「要領が悪いんだよ」といった隣のブースからの茶々にもめげず、長時間煮込んだカレーは全て売り切って手ごたえを感じたよう。「次回はもっと美味しくするよ」とスタッフ全員意気込んでいた。食堂ではカラオケ、入口でバザー、子ども向け映画上映も行われ、友人や家族連れで訪れた人で会場は活気にあふれていた。次回の屋台まつりは同四県人会により十一月十五日に開催される予定。
ニッケイ新聞 2009年5月1日付け 日本人アマゾン入植八十周年慶祝のため企画された県連主催「第三十二回移民のふるさと巡り」が、さらに四十人を追加募集することになった。 応募が百六十人に達しいったん受付けを締め切っていたが、希望者が多いことから追加の受付けを決めたもの。 九月十五日朝サンパウロ発、二十一日夜サンパウロ着の五泊七日。追加分では旅行日程が多少変更された。変更点は出発時間で、十五日朝にサンパウロを出発するため、同日はトメ・アスーで一泊する。 トメ・アスー、ベレン、マナウスの八十周年式典には、以前の募集と同様に参加する。 費用は一人三千五百九十レアル(二人部屋、空港税別、一人部屋は四千三百八十レ)。定員に達し次第受付けを締め切る。 問い合わせ、申し込みはグローバル・サービス(11・3572・8990)まで。
ニッケイ新聞 2009年4月30日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)とブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)は五月二日午後二時半より宮城県人会館(ファグンデス街152)で講演会「老人性認知症の基礎知識」を実施する。入場無料。講師を務めるのは目黒謙一・東北大学大学院医学系研究科高齢者高次脳医学教授(医学博士、48、宮城)。脳血管性認知症研究の第一人者で、認知症の判定方法の研究・普及に取り組んでいる。十一年前に宮城県人を対象に診察調査しており、二度目の来伯。今回は宮城県人の追跡調査を行う予定。中沢県人会長、援協の坂和三郎副会長、川守田一省広報渉外室長が案内に訪れ、「老人性認知症とは何かを知ってもらい、早期発見に役立ててほしい」と来場を呼びかけた。
ニッケイ新聞 2009年4月30日付け 千葉県人会(原島義弘会長)は五月三日午前十時半(第二次招集)から、新会館(ネルソン・フェルナンデス街247、地下鉄ジャバクアラ駅徒歩一分)で定期総会を開く。主な議題は前年度事業・会計報告、新年度事業・予算案審議。 総会終了後、午後十二時半頃から新会館の竣工式典を行う。 新会館の建物は十七日に施工業者から引き渡されたばかり。同会では八月に母県から県議会議員らを招き、落成式を行う予定だ。
ニッケイ新聞 2009年4月30日付け NGO団体青葉健康生活協会(中沢宏一会長)が主催する青葉福祉祭りが五月二日、通常の青葉祭りが十六、十七日、午前七時から午後五時まで宮城県人会館(リベルダーデ区ファグンデス街152)で開催される。中沢会長、サンパウロ日伯援護協会の坂和三郎副会長、川守田一省広報渉外室長、ADESC(農協婦人部連合会)の内海千代美会長、飯田正子副会長、画家の五木田綾子さんが来社し来場を呼びかけた。二日の青葉福祉祭りは援協が屋上の食事処を担当し、昼食メニューとして手巻き寿司、かじきマグロのぬか味噌漬炭焼きとおにぎり、ランバリフリッタ、搗きたての餅を入れた雑煮などを用意する。今回もPIPA青空学級によって餅つきが行われ、一袋(五百グラム)六レアルで販売。前回好評だったことから予約(11・9536・0616/矢野)も受け付けている。十六、十七日の通常の青葉祭りでは、宮城の郷土料理としてさんま定食、イカポッポ焼き、イカ入りソース焼きそば、ずんだ餅、はらこ飯、きな粉餅を用意。十六日にはADESCによる「こども絵画教室」も開かれる。講師は五木田綾子さん。六歳から十五歳が対象で、午前九時から正午、午後一時から四時の二回行なう。参加無料。当日はクレヨンを持参すること。内海会長らは「一人でも多くの生徒に来てもらいたい」と参加を呼びかけた。絵画教室希望者は、予約が必要。五月八日までに電話(11・3835・6775)又はメール(adescsp@ig.com.br)でADESCまで。新鮮な有機野菜、ADESCによる手作り加工食品は全ての日程に並ぶ予定。
十九日に福岡県篠栗町で行なわれた県費留学生の歓迎会でのこと。 参加した日本の若者が「ケンタッキーフライドチキンのカーネルおじさんが来てる」と指を差すので、誰だろうと見てみると、なんと移民百周年記念協会の松尾治さんではないか。 松尾さんは移民百周年を終えて、ローザ夫人と一緒に故郷福岡で羽を伸ばしていた。 歓迎会ではブラジル福岡県人会の子弟たちを激励していたが、同氏の恰幅(かっぷく)の良さが、カーネギーおじさんにそっくりだった。 日伯の交流に尽くしている松尾さん。いずれ、カーネギーおじさんのような銅像がサンパウロに建立されるかもしれない。
二十三日行われた県連代表者会議。最後に「日系人の寄付行動」に関するアンケートが配られた。 日本で大学院博士課程に在籍する七十三歳の男性の呼びかけによるもので、互助精神をもつ日本人をルーツに持つ日系人のボランティア意識を調査するのが目的。 すでにハワイ、カナダで調査を行なっており、助け合い精神が希薄になった日本人に結果を見てもらいたい!?
日本祭りに大型スポンサー 副会長に本橋(鳥取)、前田(三重)氏 県連代表者会議 神戸移民センター募金目標達成へ 県連(与儀昭雄会長)の四月度代表者会議が、二十三日午後四時から聖市リベルダーデ区の文協ビル一階会議室で開かれ、補充執行部役員の承認や第十二回日本祭り、神戸移民センター保存募金状況などについて発表が行なわれた。 人気高いふるさと巡り 定員160人満席、キャンセル待ちも 各種報告の前に、新県人会長に就任した埼玉の飯島秀昭氏、京都の中野義雄氏が紹介。二月、三月会計報告後の議題では、県人会長改選に伴う県連執 行部役員の補充として鳥取の本橋幹久氏、三重の前田ネルソン氏を副会長に、書記に山梨の高野ジョージ氏を推薦。執行部が承認を求めた際、鳥取の本橋氏が前 任の加藤恵久氏と同じ県人会から役員を推薦したことや、県連の事情をよく知らない人選であると出席者からの指摘があった。 これについて、与儀会長が「鳥取はたまたま同じ県人会になった。本当は県連のことをよく知る人に役員をやってもらいたく、何人かの人にお願いしたが、皆さん他の団体の役員や仕事が忙しくて辞退された」と説明、出席者への理解を求め、改めて拍手で承認された。 第十二回日本祭りは、昨年の百五十万レアルの総予算から、今年は百万レアルと削減・見直しを行ない、現在、銀行と自動車販売会社の二つの大型ス ポンサーが決まったという。議員関連では、飯星ワルテル、ウィリアム・ウー両下議と西本エリオ州議の三人で計十八万レアルの協力金が見込まれている。 なお、五月七日午後四時から栃木県人会館で同祭郷土食に関する会合が開かれる。 神戸移民センター保存・再整備募金は今月末で締切られ、二十三日現在県連枠での募金額は三万九千七百レアルと当初の三万レアルの目標を上回ったとの報告があった。県連では、今月末の締切まで一週間あるとして、さらなる協力を呼びかけた。 九月にアマゾン地域を訪問する第三十二回ふるさと巡りについては、すでに百六十人が募集して締切られているが、十人ほどがキャンセル待ちの状態。希望者が多いため、県連では旅行社と相談の上、さらに別枠で四十人を増やす考えもあるという。 そのほか、六月二十一日にイタペセリカで行なわれるマレット・ゴルフ大会への参加呼びかけやASEBEX(留学生OB会)の五十周年記念式典が十月に開催されることなどが関係者から発表された。 また、二十五日の文協評議員・理事会選挙で、県連として与儀会長が代表して投票するためにこの日、内容を公表しないことを条件に、各代表者がどちらかのシャッパを決めるための投票が行なわれた。
友達を沢山つくって勉強しよう 若者同士の交流大切に 福岡09年度県費留学生歓迎会 【福岡発・吉永拓哉福岡支局長】今月初めに日本へ到着した平成二十一年度県費留学生の歓迎会が十九日、福岡県篠栗町に在住する福岡地区留守家族会の関吉夫さん宅で開かれた。 同家族会(山口博文会長)主催によるもので、この日はブラジルに興味がある若者ら約八十人が参加し、留学生との交流を深め合った。 今年の留学生は、例年より二人少ない八人。うち、稲田明、南千秋、砥綿アンナ、平田直美、永島まり子、秋岡ルミさんの五人がブラジルから留学している。 雲ひとつない青空の下、関さん宅の庭で山口会長があいさつ。「留学生は、世界で役立つ人になるように、しっかりと頑張ってほしい」と期待を寄せた。 つづいて同家族会の萩尾満元さんが「ビバ、サウーデ、万歳」と、コロニア式に乾杯音頭を取り、シュラスコ・パーティーへと移った。 シュラスコは、福岡市内でブラジル料理店を営む山口輝義さんが用意したもので、日本の焼肉よりもボリュームがある分厚い牛肉に、日本の若者たちは目を丸めた。 また、歓迎会では地元のサンバ愛好者たちによる演奏で盛り上がり、留学生たちは楽しそうに母国の歌を歌い、サンバのステップを踏んだ。 留学生の南さん(二四、四世)は、ブラジル福岡県人会会長の次女で、九州産業大学農学部に通う。 「日本人の友だちをたくさん作って、日本語がもっと話せるようになりたい」と抱負を語った。 パラー州トメアスー移住地生まれの稲田さん(二四、三世)は、九州大学水産学部に所属。日本は初めてで、「先々週、本物の桜の花を見て感動した。日本の自然は本当に美しい」と喜んでいた。 同家族会では、毎年留学生たちの歓迎会を行なっているが、関さんの話では「家族会以外の若者たちが集まったのは、今年がはじめて」だという。 参加した若者に感想を聞いた。 〇四年にブラジルを観光したことがある松本正紀さん(二八)は、「留学生はラテン的なノリがあって明るい人たちですね。このような交流の場を大切にしたい」と話していた。
第三十三回琉球民謡大会(琉球民謡協会ブラジル支部主催)が五月三日午後二時から、沖縄県人会ビラ・カロン支部会館(聖市ビラ・カロン区ハロルド・ダルトロ広場二九七番)で開催される。入場無料。 全伯から七十四人が出場、また琉球舞踊六つの研究所が友情出演し、七団体が講演する。 二十七日、案内に来社した仲村渠清徳琉球民謡協会ブラジル支部長、上原政幸大会実行委員長、金城清子理事、呉屋昌男理事は「家族揃っての来場を」と呼びかけている。
