親睦と団結誓って ―埼玉県人会― シュラスコパーティー
埼玉県人会(飯島秀昭会長)は四月二十五日、アルジャー市内の別荘でシュラスコパーティーを行なった。五日に就任した会長が、新会員の獲得と若い世代の取り込みを狙って発案したもの。青年部の役員が県出身者らに声をかけ、約五十人が参加した。
青空の下、別荘の庭には三張のテントが設営され、おでんや角煮、酢の物といった和食を会長が用意。それらがズラリと並んだテーブルには長蛇の列ができた。
「これから協力して下さる皆さんの顔が見たかった。だから今日は最大限のもてなしをしたい。まずは食べて」とエプロン姿の会長が次々に肉を焼いて振る舞った。参加者は炭火焼や、前日からじっくり焼いて旨味が凝縮された肉に舌鼓を打った。
会長は、「埼玉県人は光っていると言われるような県人会にしていく。日本人会をどげかせにゃ。埼玉はやりますよ」と熱意を示し、参加者からは新会長に期待する声が多く聞かれた。
初めて県人会活動に参加した二十代の女性は、「同感。埼玉は日本でも存在感が薄い。これからは若い力で動かしていかなければ、集まれ若者たち」と熱のこもった声援を送っていた。
飯島会長は一九七九年に着伯。約三十店舗を抱える美容室「SOHO」の創業者で、昨年の二十五周年を機に引退。現在は「美しくする会」や「YOSAKOIソーラン」の活動を積極的に行なっている。一月には県人会の事務所をブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りに新設した。
写真:「埼玉はやりますよ」と意気込む県人会員ら
