県連(与儀昭雄会長)の十月度代表者会議が、十月二十九日午後四時から聖市リベルダーデ区の福島県人会館で行なわれ、定款改正、第十三回日本祭りなどについて発表された。
会議に先立って、日本から来伯中の西脇祐平海外日系人協会調査役が挨拶。同協会は各都道府県からの分担金を財源としているが、経済不況や地方財政の悪化により厳しい状況にあると説明したうえで、各県人会に向けて賛助会員を募集した。 九月度会計を含めた各種報告の後、議題では先月に続いて定款改正についての議論が交わされた。県人会側から「新定款案には大きな変更点がなく、今すぐに定款を改める必要性がないのでは」などの意見が出されたが、定款改正委員会では提出された案を臨時総会で話し合い、今期中に定款改正を実行したい考えを示した。
第十三回日本祭りについては、坂本アウグスト実行委員長が今月から一週間に一回、各県人会の代表者を集めて会議を行ない、運営面で様々なアイデアを募集していく方針を発表。続いて第三回弁論大会、サントス港上陸記念碑移転祝賀式典、第五十回海外日系人大会についての各報告が行なわれた。
また各県人会の意見交換では、以前に話題になった各県人会館の居住者のマナー低下による諸問題への対応案が提案された。各県人会が居住者本人もしくは家族の出身県と、出身県の県人会に入会しているかどうかを調べるというもので、居住者の身元を明らかにすることで様々なトラブルを未然に防止していきたい考えだ。もしも県人会に入会していない場合は寮を安く利用できなくするなどの案が提案され、次回の代表者会議で再度話し合われることとなった。
2009年11月10日付
